やってまいりました、恒例のベスト5です。
みなさんも、ぜひぜひコメント欄で参加してください。
参加がないと、すごく寂しいです。
筆者は
◆水脈の肖像(12月、道立近代美術館)
◆さっぽろフォトステージ(11-12月、札幌市写真ライブラリー)
◆幌内布引アートプロジェクト(9-11月、三笠市)
◆森山大道 北海道<序章>(6-8月、札幌宮の森美術館など)
◆佐藤萬寿夫ドローイング展(4月、札幌時計台ギャラリー)
=順不同
次点に
◆Sanghee Song Solo Exhibition シャンヒ・ソン個展(2-3月、CAI02)
「水脈の肖像」展は鋭意執筆中です。
釧路で見た岡部昌生フロッタージュ・プロジェクト 雄別炭礦を掘る、Northern Aspects #02 杉山留美子 ―光満ちる時- (7-10月、道立近代美術館)、北海道のアウトサイダーアート(道立旭川美術館で開催中)などなど、興味深い展覧会は多かったです。書では中野北溟の世界(9-10月、同)も。
ハコトリ、Zaworld、樽前Arty、マジカルキャンプなど、催し形式の発表がいつになく多かったのもことしの特徴でしょう。
しかし、期間が短い展覧が増えるのは、見る方は正直言ってつらいです(ハコトリ、Zaworldは長かったけど)。
あと、これは道外なのでベスト5には入りませんが、目黒区美術館で27日までひらかれている’文化’資源としての<炭鉱>展は、特筆すべき成果だと思います。
全国紙の年末回顧については、弐代目・青い日記帳さんがうまくまとめてくださっているので、お読みください。
ま、どーせ北海道の美術展なんて、だれも見に来ちゃいないんだよってグチりたくなるわけですが。
ただ、仔細に見ると、牧島如鳩展や「絵画と写真の交差」など、道内で開催されたものも、道外に巡回したおかげで、取り上げられているようです。
牧島如鳩、見てないんだけど。こりゃ失敗したかなあ。
※過去のベスト5へのリンク
■2007年
■2006年
■2002年
■2001年
■2000年
みなさんも、ぜひぜひコメント欄で参加してください。
参加がないと、すごく寂しいです。
筆者は
◆水脈の肖像(12月、道立近代美術館)
◆さっぽろフォトステージ(11-12月、札幌市写真ライブラリー)
◆幌内布引アートプロジェクト(9-11月、三笠市)
◆森山大道 北海道<序章>(6-8月、札幌宮の森美術館など)
◆佐藤萬寿夫ドローイング展(4月、札幌時計台ギャラリー)
=順不同
次点に
◆Sanghee Song Solo Exhibition シャンヒ・ソン個展(2-3月、CAI02)
「水脈の肖像」展は鋭意執筆中です。
釧路で見た岡部昌生フロッタージュ・プロジェクト 雄別炭礦を掘る、Northern Aspects #02 杉山留美子 ―光満ちる時- (7-10月、道立近代美術館)、北海道のアウトサイダーアート(道立旭川美術館で開催中)などなど、興味深い展覧会は多かったです。書では中野北溟の世界(9-10月、同)も。
ハコトリ、Zaworld、樽前Arty、マジカルキャンプなど、催し形式の発表がいつになく多かったのもことしの特徴でしょう。
しかし、期間が短い展覧が増えるのは、見る方は正直言ってつらいです(ハコトリ、Zaworldは長かったけど)。
あと、これは道外なのでベスト5には入りませんが、目黒区美術館で27日までひらかれている’文化’資源としての<炭鉱>展は、特筆すべき成果だと思います。
全国紙の年末回顧については、弐代目・青い日記帳さんがうまくまとめてくださっているので、お読みください。
ま、どーせ北海道の美術展なんて、だれも見に来ちゃいないんだよってグチりたくなるわけですが。
ただ、仔細に見ると、牧島如鳩展や「絵画と写真の交差」など、道内で開催されたものも、道外に巡回したおかげで、取り上げられているようです。
牧島如鳩、見てないんだけど。こりゃ失敗したかなあ。
※過去のベスト5へのリンク
■2007年
■2006年
■2002年
■2001年
■2000年
ただ、以前「新人賞」に選んだので、今回は涙をのんで?見送らせていただきました。
順不同で印象に残った展覧会は
・アート!-ト!マート!
札幌市役所ロビーで開催された
ごった煮のようなイベント。
お金をかけなくてもアイデアで
盛り上げられる一例でした。
・果澄さんさぱらホールでの個展
テレビでも特集されてましたが、
これからの作品が楽しみです。
それにしても書道8段って、、、
・奥井理君を特集したテレビ番組
再放送がありましたが、両親の
想いを考えると心が悼みます。
「ああ、これも挙げれば良かったかな」
と思えてきます。
ということは、ことしは豊作だったのかもしれないですね。
・さっぽろフォトステージ
・森山大道 北海道<序章>
・佐藤萬寿夫ドローイング展
スカンジナビア風景画展は今でも記憶に残る、いい展覧会でした。ああいうのを発掘してやってほしいものです。
「炎舞」とか「悲母観音」が相手だとなかなかツライですよね。
それにしても、過去のベスト5では、スカンジナビア風景画展などが重なっていたりしたわけで、これほどまでに雰囲気の異なるリストになったのは意外というか。ほんとに好みが違うなあ。
私も牧島如鳩は図録を見て、行けば良かったと反省中です。
以下、今年の良かった展覧会ですが、道外も入ってます。
●市立小樽美術館「第3回北海道現代具象展」。柏本龍太の作品が良かった。
●山種美術館「速水御舟‐日本画への挑戦」。「炎舞」はやはり名作だ。
●東京芸術大学美術館「常設展」。狩野芳崖の「悲母観音」が素晴らしい。
●ARTスペース201「林啓一 PAPER WORKS 2009 「シトロン」小さな夏の個展」
こうして見ると、私とヤナイさんの好みというのは、大幅に違いますね。