(承前)
オホーツク管内雄武町からの帰途、同町内にある「日の出岬」に立ち寄る。
ホテルのほか、岬の尖端は、キャンプ場になっていて、さらに展望施設「ラ・ルーナ」がある。
もっとも、どうしてこのようなガラス張りの施設がわざわざたっているのか、温暖な地方の人は理解できないだろう。
この海岸に来る観光客の何割かは、流氷を見るためにやって来るのだ。
真冬に、寒さと冷たい風をさえぎる施設がないと、流氷観察はつらい。
中には、無料の望遠鏡もあった。
展望施設の横から、岬の突端へと降りていく階段。
ひとけは無い。
あまりの「地の果て感」に、サンフランシスコのWorld's Endに行ったときのことを思いだしたが、あそこは大都市の近くなのでけっこう人出があった。
こちらは、キャンプ場の芝を刈っている男性以外には誰の姿もない。
あとで調べたら、寛政年間に築造された烽火台跡があるらしい。
オホーツク管内雄武町からの帰途、同町内にある「日の出岬」に立ち寄る。
ホテルのほか、岬の尖端は、キャンプ場になっていて、さらに展望施設「ラ・ルーナ」がある。
もっとも、どうしてこのようなガラス張りの施設がわざわざたっているのか、温暖な地方の人は理解できないだろう。
この海岸に来る観光客の何割かは、流氷を見るためにやって来るのだ。
真冬に、寒さと冷たい風をさえぎる施設がないと、流氷観察はつらい。
中には、無料の望遠鏡もあった。
展望施設の横から、岬の突端へと降りていく階段。
ひとけは無い。
あまりの「地の果て感」に、サンフランシスコのWorld's Endに行ったときのことを思いだしたが、あそこは大都市の近くなのでけっこう人出があった。
こちらは、キャンプ場の芝を刈っている男性以外には誰の姿もない。
あとで調べたら、寛政年間に築造された烽火台跡があるらしい。
(この項続く)