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日の出岬 オホーツクところどころ(10)

2011年06月23日 21時48分25秒 | つれづれ日録
承前

 オホーツク管内雄武おう む 町からの帰途、同町内にある「日の出岬」に立ち寄る。
 ホテルのほか、岬の尖端は、キャンプ場になっていて、さらに展望施設「ラ・ルーナ」がある。



 もっとも、どうしてこのようなガラス張りの施設がわざわざたっているのか、温暖な地方の人は理解できないだろう。

 この海岸に来る観光客の何割かは、流氷を見るためにやって来るのだ。
 真冬に、寒さと冷たい風をさえぎる施設がないと、流氷観察はつらい。



 中には、無料の望遠鏡もあった。




 展望施設の横から、岬の突端へと降りていく階段。
 ひとけは無い。

 あまりの「地の果て感」に、サンフランシスコのWorld's Endに行ったときのことを思いだしたが、あそこは大都市の近くなのでけっこう人出があった。
 こちらは、キャンプ場の芝を刈っている男性以外には誰の姿もない。

 あとで調べたら、寛政年間に築造された烽火台跡があるらしい。





 


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