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オホーツク小さな旅(92) 北見から遠軽に戻る

2020年01月27日 07時07分53秒 | つれづれ日録
(承前)

 「野付牛公園入口」から三たび「1番」のバスに乗り、北見駅の次の「大通」で降りた。

 北見駅のとなりに新しくできたバスターミナルが、Wi-Fi完備だったので、スマートフォンでツイッターを見て時間をつぶした。
 ここはかつて、ふるさと銀河線を運営する第三セクター「ちほく高原鉄道」本社や、アサヒビール園のあったところだ。
 市内路線の大半は、今まで通り国道沿いの停留所発着なので、このターミナルは関係ない。

 缶コーヒーを買って、午後4時56分発の、北見発遠軽行き普通列車に乗り込んだ。



 キハ40系の単行ディーゼルカーである。
 プラットホームから線路の先に、美しい夕焼け空が見えた。

 車内は、昔ながらの青いモケットシートのボックスで、それぞれ1、2人ずつが占めていた。
 高校生や、買い物帰りの女性など、さまざまな人が乗っている。

 単線なので、東相内で3分、留辺蘂で15分、列車とすれ違うために停車した。

 午後6時31分、終着の遠軽で降りた。
 隣町なのに、普通列車だと1時間半かかるのだ…。


 駅舎を出た瞬間、あまりの寒さに震え上がった。

 遠軽信金本店前の温度計は氷点下10度になっている。

 自宅に戻り、洗濯機のスイッチを入れ、近くのスーパーマーケットで保温系下着や靴下を購入した。
 しかし、きょうは寒すぎるようなので、筆者には珍しく、ひとりで近所の居酒屋「R」ののれんをくぐり、燗酒で体の内側から暖めるという行動に出た。



 なんだか、食べ歩きのブログのような展開になっているが(笑)、これはカキの刺し身。
 新鮮で、ぷりぷりである。




 この店の名物の「オホーツクのタコ焼き」。
 いわゆるタコ焼きではなく、タコの刺し身を、炭火で軽くあぶって食べる。
 ちょっと焼くと甘みが強く感じられ、長く火に当てるとうまみのほうが強くなる。




 まだ腹が減っているようなので、スペシャル焼きそばを食べた。
 カロリーが高そうだが、エネルギーを摂取して寒さを撃退しなくては。




 この後、自宅に戻り、洗濯物を干すのであった。


(この項終わり) 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2020-01-27 08:27:17
ヤナイさん、こんにちは。
いつもと少々調子が違う投稿ですね。
しかし、この店の雰囲気はなかなか素敵です。
返信する
Unknown (h-art_2005)
2020-01-27 18:42:41
SHさんの真似をしてみました(笑)。
店の名をイニシャルにするところとか。

今度遠軽にいらっしゃることがあれば、ご一緒しましょう。
返信する

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