北海道美術ネット別館

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●本質を極める異職の技-4人展 (3月1-9日)

2008年02月28日 23時59分37秒 | 展覧会等の予告
 いろいろ忙しくて「クラフトAger(アゲル)」に最近行ってない。
 Agerを主宰する「北のクラフトプロジェクト・いぷしろん」は、3月上旬、Agerを留守にして、もっと広いスペースのある茶廊法邑(ほうむら)で、一押しの作家4氏をフィーチャーして展覧会を開く。

 顔ぶれは
朝田千佳子さん(染織、札幌)
勝水喜一さん(木工、釧路市阿寒町)
北川智浩さん(陶芸、江別)
堀内亜理子さん(漆芸、旭川)。

 朝田さんはシンプルで大ぶりのタペストリーなどで毎年のように個展をひらいている。
 勝水さんは、木が本来持つ味わいを生かした家具や皿などで高く評価されている作家。
 北川さんは磁器による食器など、丁寧な仕事ぶり。
 堀内さんは旭川では数少ないうるしの作家として、食器作りなどにたずさわっている。

 期間中正午と15時、作家による作品解説がある。

 また、初日18時30分からオープニングイベント。
 建築家の丸山博男さん(東京)を交えギャラリートークを行うほか、琴のミニライブもある。

 「いぷしろん」の舟見さんは、北国のクラフトで豊かな暮らしを提案しており、その熱心さには頭が下がります。
 クラフト好きのかたは、ぜひ足を運んでください。


08年3月1日(土)-9日(日)10:00-18:00、火曜休み
茶廊法邑ギャラリー(東区本町1の1)

 
 このほか、勝水さんは、3月1日(土)-9日(日)11:00-18:00、j-senseギャラリー(東区北13東1)でも個展「樹更-きさら」展をひらく。

 このギャラリーは、できたばかりで行ったことがない。
 東豊線の北13条東駅から近いと思う。


□クラフトAger http://ipsilon2007ager.chagasi.com/index.html




 法邑は、地下鉄東豊線「環状通東」から徒歩7分。
 2番出口から環状通(中央分離帯のある広い道)に出て、右(吉野屋やアオキのある方)へすすみ、最初の信号を右に折れて細い道に入り、最初の角(寺の門の前)を左折して、あとはひたすら直進(途中に保育園、公園、ボタン式信号あり)。


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