北海道陶芸会は、おもにプロの陶芸家が集まっている団体で、公募展ではありません。
昨年の、札幌芸術の森工芸館で開いた55周年記念展の記憶も新しいですが、今年は通常の年ということで、例年のギャラリー大通美術館に戻っています。
今年の企画は「食彩のうつわ」。
陶芸会と、札幌の料理人10人によるコラボレーション企画です。
陶芸家3人の器の上にどんな料理を載せたらいいか…。それぞれのシェフが知恵を絞ってつくり上げた品々を、紹介しています。
実物の料理ではなくて写真による紹介なのが残念ですが、それはやむを得ないところ(傷んじゃいますからね)。
筆者のような年金生活者には、懐具合への打撃が大きすぎて、おいそれとは行けそうにないお店が多そうですが、きっと味をきわめた名店ぞろいなのでしょう。食べてみたいという思いが、わいてきます。
参加しているお店は、和食あり、フレンチありで、バラエティーに富んでいます。すし店やそばのお店もあります。
なんだか、地元の雑誌かテレビ局の番組で取り上げたら面白そうな企画だと思いました。
組み合わせは次の通り。
横須賀雅明 [Restaurant Miya-Vie] × 伊丹裕子・原田昭・三橋エリ
若杉幸平 [フレンチレストラン バンケット] × 塩入稔・上田隆之・三津和広
吉田夏織 [AGRISCAPE] × 張浦華・藤田明子・小山七郎
姉崎貴史 [料理屋 素] × 白戸孝行・前野右子・田嶋裕子
小松孝 [日本料理 こまつ] × 小山耕一・柴田睦子・土居万里子
佐藤正尚 [割烹 きすを] × 山田祥子・錦織宏・石井誠
松倉和明 [まつ久ら] × 福盛田眞智子・髙井秀樹・種谷賢
眞田卓摩 [たる善] × 石川雅昭・中村裕・齊藤千賀子
伊藤準史 [紫檀] × 多田昌代・阿形一郎・森収吾
石井誠 [Le Musee] × 山下洋子・小甲楠緒子・西村文子
石井誠さんは料理とアートの二刀流です。
国際交流コーナーもあります。
米国オレゴン陶芸家協会のメンバーの作品が展示されています。
日本よりも明るい色づかいのポップな感じの作品が多いような印象です。
こちらは、以前から北海道陶芸会と交流を続けているので、なじみがあるのですが…。
中国・宜興市からも出品があり、こちらはすべて急須です。
宜興市は江蘇省にあり、陶芸の本場として知られています。とくに茶器が有名らしいです。
ここに並ぶ急須も数十万円以上するものがほとんど。
来日した陶芸家たちの多くが初日の9月3日夜に搬出し、持ち帰ったいうことで、ここに画像を掲載したものが会場にあるかどうかまでは確認していません。
まあ、万一輸送中に破損したら、万事休すですからね…。
紹介が後回しになってしまいましたが、北海道陶芸会の会員による力作ももちろん並んでいます。
普段使いのうつわの即売コーナーもあり、こちらは購入しやすい価格になっています。
皿やマグカップ、花器など、さまざまなものが並んでいますから、のぞいてみてはいかがでしょうか。
2024年9月3日(火)~8日(日)午前10時~午後6時(最終日~5時)
ギャラリー大通美術館(札幌市中央区大通西5 大五ビル)
過去の関連記事へのリンク
■北海道陶芸会55周年記念展「陶・新時代ー北からのメッセージー」(2023)
■北海道陶芸会展 (2022)
【告知】2022北海道陶芸会展
【告知】2021 北海道陶芸会展
■北海道陶芸会50周年記念 陶・創造者たち-北の大地と共に ■続き (2018)
【予告】北海道陶芸会50周年記念「陶・創造者たち―北の大地と共に―」 (2018年6月23日~7月16日、札幌)
■北海道陶芸会展(2017) ■続き
【告知】北海道陶芸会展 (2015)
北海道陶芸会のメンバーが展示している北星ウインドウギャラリー
【告知】北海道陶芸会45周年記念展 (2013)
【告知】北海道陶芸会展 -絆- (2011)
■北海道陶芸会40周年記念展(2008年)
■2006年の展覧会「環」 (画像なし)
■35周年展(03年)
■2002年の展覧会
昨年の、札幌芸術の森工芸館で開いた55周年記念展の記憶も新しいですが、今年は通常の年ということで、例年のギャラリー大通美術館に戻っています。
今年の企画は「食彩のうつわ」。
陶芸会と、札幌の料理人10人によるコラボレーション企画です。
陶芸家3人の器の上にどんな料理を載せたらいいか…。それぞれのシェフが知恵を絞ってつくり上げた品々を、紹介しています。
実物の料理ではなくて写真による紹介なのが残念ですが、それはやむを得ないところ(傷んじゃいますからね)。
筆者のような年金生活者には、懐具合への打撃が大きすぎて、おいそれとは行けそうにないお店が多そうですが、きっと味をきわめた名店ぞろいなのでしょう。食べてみたいという思いが、わいてきます。
参加しているお店は、和食あり、フレンチありで、バラエティーに富んでいます。すし店やそばのお店もあります。
なんだか、地元の雑誌かテレビ局の番組で取り上げたら面白そうな企画だと思いました。
組み合わせは次の通り。
横須賀雅明 [Restaurant Miya-Vie] × 伊丹裕子・原田昭・三橋エリ
若杉幸平 [フレンチレストラン バンケット] × 塩入稔・上田隆之・三津和広
吉田夏織 [AGRISCAPE] × 張浦華・藤田明子・小山七郎
姉崎貴史 [料理屋 素] × 白戸孝行・前野右子・田嶋裕子
小松孝 [日本料理 こまつ] × 小山耕一・柴田睦子・土居万里子
佐藤正尚 [割烹 きすを] × 山田祥子・錦織宏・石井誠
松倉和明 [まつ久ら] × 福盛田眞智子・髙井秀樹・種谷賢
眞田卓摩 [たる善] × 石川雅昭・中村裕・齊藤千賀子
伊藤準史 [紫檀] × 多田昌代・阿形一郎・森収吾
石井誠 [Le Musee] × 山下洋子・小甲楠緒子・西村文子
石井誠さんは料理とアートの二刀流です。
国際交流コーナーもあります。
米国オレゴン陶芸家協会のメンバーの作品が展示されています。
日本よりも明るい色づかいのポップな感じの作品が多いような印象です。
こちらは、以前から北海道陶芸会と交流を続けているので、なじみがあるのですが…。
中国・宜興市からも出品があり、こちらはすべて急須です。
宜興市は江蘇省にあり、陶芸の本場として知られています。とくに茶器が有名らしいです。
ここに並ぶ急須も数十万円以上するものがほとんど。
来日した陶芸家たちの多くが初日の9月3日夜に搬出し、持ち帰ったいうことで、ここに画像を掲載したものが会場にあるかどうかまでは確認していません。
まあ、万一輸送中に破損したら、万事休すですからね…。
紹介が後回しになってしまいましたが、北海道陶芸会の会員による力作ももちろん並んでいます。
普段使いのうつわの即売コーナーもあり、こちらは購入しやすい価格になっています。
皿やマグカップ、花器など、さまざまなものが並んでいますから、のぞいてみてはいかがでしょうか。
2024年9月3日(火)~8日(日)午前10時~午後6時(最終日~5時)
ギャラリー大通美術館(札幌市中央区大通西5 大五ビル)
過去の関連記事へのリンク
■北海道陶芸会55周年記念展「陶・新時代ー北からのメッセージー」(2023)
■北海道陶芸会展 (2022)
【告知】2022北海道陶芸会展
【告知】2021 北海道陶芸会展
■北海道陶芸会50周年記念 陶・創造者たち-北の大地と共に ■続き (2018)
【予告】北海道陶芸会50周年記念「陶・創造者たち―北の大地と共に―」 (2018年6月23日~7月16日、札幌)
■北海道陶芸会展(2017) ■続き
【告知】北海道陶芸会展 (2015)
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【告知】北海道陶芸会45周年記念展 (2013)
【告知】北海道陶芸会展 -絆- (2011)
■北海道陶芸会40周年記念展(2008年)
■2006年の展覧会「環」 (画像なし)
■35周年展(03年)
■2002年の展覧会