毎年この時期にギャラリーミヤシタで個展をひらいている若手の藤山さん。個展は5回目です。
今回も、題のない、おもに寒色系がメーンの抽象画がならんでいます。
意外ですが、高校・大学時代の藤山さんは具象画を描いていたそうです。
しかし、もののかたちを描くとはどういうことなのかを、考え始めて、ミヤシタのオーナーである宮下さんとも話を進めていった結果、抽象画に転じたということでした。
いまは、もっぱら、かたちよりも、色の重なりあいのほうに、関心が向いているようです。
寒色といっても、青や白ばかりを使うのではなく、よく見るとオレンジや茶なども重なり置かれているのがわかります。
ただ、冒頭の画像にある左側の絵は、これまでの絵とちょっと方向が異なります。
いままではおなじところで重なり合っていた複数の色が、別々の場所に置かれているからです。
この関心が、かたちへの展開につながっていくのか。
次回以降をたのしみにしたいと思います。
2月14日(水)-3月4日(日)12:00-19:00(最終日-17:00)
ギャラリーミヤシタ(中央区南5西20 地図D)
今回も、題のない、おもに寒色系がメーンの抽象画がならんでいます。
意外ですが、高校・大学時代の藤山さんは具象画を描いていたそうです。
しかし、もののかたちを描くとはどういうことなのかを、考え始めて、ミヤシタのオーナーである宮下さんとも話を進めていった結果、抽象画に転じたということでした。
いまは、もっぱら、かたちよりも、色の重なりあいのほうに、関心が向いているようです。
寒色といっても、青や白ばかりを使うのではなく、よく見るとオレンジや茶なども重なり置かれているのがわかります。
ただ、冒頭の画像にある左側の絵は、これまでの絵とちょっと方向が異なります。
いままではおなじところで重なり合っていた複数の色が、別々の場所に置かれているからです。
この関心が、かたちへの展開につながっていくのか。
次回以降をたのしみにしたいと思います。
2月14日(水)-3月4日(日)12:00-19:00(最終日-17:00)
ギャラリーミヤシタ(中央区南5西20 地図D)