北海道新聞1月13日付の事業特集に、「美術の窓」2月号の情報を加え、今年道内で開かれる美術展を列挙してみた。
なお、筆者の見た範囲では、読売新聞の事業特集が、昨年までの半分の1ページしかなく、道内の情報は皆無であった。そのため、STVと読売新聞の事実上の指定席となっている、夏の札幌芸術の森美術館は、情報がまだ無い。
個人的には、国芳と鴨居玲は、絶対に見るべきだと思う。
先日もツイートしたが、国芳は前後期で全作品入れ替えとのこと。
古代エジプト美術の世界展 4月17日~6月21日 道立旭川美術館
アール・ヌーヴォーのガラス 4月18日~6月17日 道立近代美術館
浮世絵師 歌川国芳展 前期・4月25日~5月26日、後期・5月30日~6月28日 札幌芸術の森美術館
夢見るフランス絵画展 6月27日~8月23日 道立近代美術館
草月流秘蔵コレクション展 7月4日~11月8日 道立帯広美術館/9月12日~11月8日 道立函館美術館
没後30年 鴨居玲展「踊り候え」 7月26日~9月6日 道立函館美術館
日韓近代美術家のまなざし 9月1日~10月12日 道立近代美術館
酋夷列像展 9月5日~11月8日 北海道博物館
スイスデザイン展 9月9日~11月8日 札幌芸術の森美術館
五味太郎「絵本の時間」 9月12日~11月11日 道立釧路芸術館
画家の詩、詩人の絵 2016年6月18日~8月7日 道立函館美術館
なお、全国の美術展情報を得るには「美術の窓」2月号は格好の資料で、筆者も毎年必ず買っている。
ただ、ちょっと「なんだかなぁ」と感じるのは、大きな扱いで取り上げられているのは、西洋のコレクションをそのまま運んでくるナントカ美術館展みたいなのばかりで、キュレーターが知恵を絞って、来館者に新しい見方、楽しみ方を提示するような展覧会は小さくしか出ていないことだ。
まあ、来館者数のことを考えれば、やむを得ないのかもしれないが、例えば、目黒区美術館が数年前に企画した炭鉱展のような、地味ではあるが労作の展覧会にも、もう少しスポットを当ててもいいと思うのだ。
なお、筆者の見た範囲では、読売新聞の事業特集が、昨年までの半分の1ページしかなく、道内の情報は皆無であった。そのため、STVと読売新聞の事実上の指定席となっている、夏の札幌芸術の森美術館は、情報がまだ無い。
個人的には、国芳と鴨居玲は、絶対に見るべきだと思う。
先日もツイートしたが、国芳は前後期で全作品入れ替えとのこと。
古代エジプト美術の世界展 4月17日~6月21日 道立旭川美術館
アール・ヌーヴォーのガラス 4月18日~6月17日 道立近代美術館
浮世絵師 歌川国芳展 前期・4月25日~5月26日、後期・5月30日~6月28日 札幌芸術の森美術館
夢見るフランス絵画展 6月27日~8月23日 道立近代美術館
草月流秘蔵コレクション展 7月4日~11月8日 道立帯広美術館/9月12日~11月8日 道立函館美術館
没後30年 鴨居玲展「踊り候え」 7月26日~9月6日 道立函館美術館
日韓近代美術家のまなざし 9月1日~10月12日 道立近代美術館
酋夷列像展 9月5日~11月8日 北海道博物館
スイスデザイン展 9月9日~11月8日 札幌芸術の森美術館
五味太郎「絵本の時間」 9月12日~11月11日 道立釧路芸術館
画家の詩、詩人の絵 2016年6月18日~8月7日 道立函館美術館
なお、全国の美術展情報を得るには「美術の窓」2月号は格好の資料で、筆者も毎年必ず買っている。
ただ、ちょっと「なんだかなぁ」と感じるのは、大きな扱いで取り上げられているのは、西洋のコレクションをそのまま運んでくるナントカ美術館展みたいなのばかりで、キュレーターが知恵を絞って、来館者に新しい見方、楽しみ方を提示するような展覧会は小さくしか出ていないことだ。
まあ、来館者数のことを考えれば、やむを得ないのかもしれないが、例えば、目黒区美術館が数年前に企画した炭鉱展のような、地味ではあるが労作の展覧会にも、もう少しスポットを当ててもいいと思うのだ。