4月に入り、出勤時間が、2月以前のように、日によって前後に移る場合が出てきた。
不規則な勤務なのだが、筆者としては、ギャラリーまわりに割く時間ができるのは、とてもたすかる。
3日は、幌平橋で南北線をおり、ジェイアール北海道バスに乗り換えるという高度な技(?)をつかってギャラリー門馬アネックスへ。
2人展「景一刻」については別項のとおり。
4日は、仕事と、職場の飲み会の間の時間に、札幌アリアンス・フランセーズ・ギャラリーと、ラジレコ(ウリュウユウキ写真展)に行く。
帰宅は深夜。
5日は恒例のギャラリー回りを、午後まで。
さっしんギャラリー
→ギャラリー大通美術館
→光映堂ウエストフォー
→ギャラリーたぴお
→道新ぎゃらりー
→三越
→さいとうギャラリー
→スカイホール
→nico hanaagura(道都大学中島ゼミ・共振展、7日まで)
→喫茶いまあじゅ
→札幌市写真ライブラリー
→札幌市民ギャラリー
ギャラリー大通美術館の「カルチュレ2008」は、かつて北海学園大学で教壇に立ち、ベストセラー「ゴッホの遺言」などの著者でもある小林英樹さん(現在は愛知県立芸大教授)に絵を習っていた女性たちの油彩グループ展で、現在の出品は3人。
栗城陽子さんの「風景」が気に入った。線は硬いが、その硬さに魅力があり、独特の空間をつくっている。加賀谷智子さん、八木野蓉子さんも、写実でも抽象でもない、個性的な絵だ。
6日まで。
ウエストフォーは「渡辺孝昭・渡辺いく子二人展 ハウス・物語」。
ビニールハウスなんて、写真の題材になるのかと思っていたが、かなりバラエティにとんだ写真がならんでいた。カラー25点。
15日までだが、8日から写真がいれかわる。
たぴおは、毎年この時期恒例の、高田稔展。
なんだか見ていて、しんみりしてしまった。5日まで。
三越の「野中拓 白磁・天目の世界」の天目作品はかなりユニーク。天目、といえば茶碗という固定観念を心地よく打ち破ってくれる快作だ。天目でウサギやブドウなど、写実的な紋様がつくれるとは、びっくりだ。
陶芸好きは一見の価値があると思う。
7日まで。
スカイホールは現代表装展。
表装にはなんの興味もないけれど(とはいえ、風帯がついている軸がひとつもないのは、ちょっと木になった)、中に入っている作品がおもしろい。
島田無響さんの奔放な書のほか、めずらしいところでは、加藤登紀子さんの書(近代詩文?)もあった。
八木伸子さん、保次さんの絵も、軸装するとにわかに水墨画のような東洋的な絵に見えてくるのだから、ふしぎだ。
糸藤紅陽さん(書家)の一字書もあったが、お元気なんだろうか。
6日まで。
市民ギャラリーの「札幌墨象会展」。
A室とB室を使っていることもあり、とにかく作品がデカイ。高さ6、7メートルのものも、島田青丘さん、佐々木信象さん、東志青邨さんらが取り組んでいて、圧倒される。
ただ、でかけりゃいいのか、という気も、ちょっとだけした。
三上山骨さん「白」は、数字の「9」みたいで、墨色もおもしろいと思った。
6日まで。
このあと、菊水、豊平方面を1時間半ほど散歩した。
不規則な勤務なのだが、筆者としては、ギャラリーまわりに割く時間ができるのは、とてもたすかる。
3日は、幌平橋で南北線をおり、ジェイアール北海道バスに乗り換えるという高度な技(?)をつかってギャラリー門馬アネックスへ。
2人展「景一刻」については別項のとおり。
4日は、仕事と、職場の飲み会の間の時間に、札幌アリアンス・フランセーズ・ギャラリーと、ラジレコ(ウリュウユウキ写真展)に行く。
帰宅は深夜。
5日は恒例のギャラリー回りを、午後まで。
さっしんギャラリー
→ギャラリー大通美術館
→光映堂ウエストフォー
→ギャラリーたぴお
→道新ぎゃらりー
→三越
→さいとうギャラリー
→スカイホール
→nico hanaagura(道都大学中島ゼミ・共振展、7日まで)
→喫茶いまあじゅ
→札幌市写真ライブラリー
→札幌市民ギャラリー
ギャラリー大通美術館の「カルチュレ2008」は、かつて北海学園大学で教壇に立ち、ベストセラー「ゴッホの遺言」などの著者でもある小林英樹さん(現在は愛知県立芸大教授)に絵を習っていた女性たちの油彩グループ展で、現在の出品は3人。
栗城陽子さんの「風景」が気に入った。線は硬いが、その硬さに魅力があり、独特の空間をつくっている。加賀谷智子さん、八木野蓉子さんも、写実でも抽象でもない、個性的な絵だ。
6日まで。
ウエストフォーは「渡辺孝昭・渡辺いく子二人展 ハウス・物語」。
ビニールハウスなんて、写真の題材になるのかと思っていたが、かなりバラエティにとんだ写真がならんでいた。カラー25点。
15日までだが、8日から写真がいれかわる。
たぴおは、毎年この時期恒例の、高田稔展。
なんだか見ていて、しんみりしてしまった。5日まで。
三越の「野中拓 白磁・天目の世界」の天目作品はかなりユニーク。天目、といえば茶碗という固定観念を心地よく打ち破ってくれる快作だ。天目でウサギやブドウなど、写実的な紋様がつくれるとは、びっくりだ。
陶芸好きは一見の価値があると思う。
7日まで。
スカイホールは現代表装展。
表装にはなんの興味もないけれど(とはいえ、風帯がついている軸がひとつもないのは、ちょっと木になった)、中に入っている作品がおもしろい。
島田無響さんの奔放な書のほか、めずらしいところでは、加藤登紀子さんの書(近代詩文?)もあった。
八木伸子さん、保次さんの絵も、軸装するとにわかに水墨画のような東洋的な絵に見えてくるのだから、ふしぎだ。
糸藤紅陽さん(書家)の一字書もあったが、お元気なんだろうか。
6日まで。
市民ギャラリーの「札幌墨象会展」。
A室とB室を使っていることもあり、とにかく作品がデカイ。高さ6、7メートルのものも、島田青丘さん、佐々木信象さん、東志青邨さんらが取り組んでいて、圧倒される。
ただ、でかけりゃいいのか、という気も、ちょっとだけした。
三上山骨さん「白」は、数字の「9」みたいで、墨色もおもしろいと思った。
6日まで。
このあと、菊水、豊平方面を1時間半ほど散歩した。
そうですかラジレコは4日でしたか。
私は3日に行きました。
偶然会ったりしたらどうしようと思いますが、お会いした時には、ぜひ一杯やりましょう。
作品の見せ方として表装は気になります。
さすがに、京王プラザの吹き抜けに巨大作品をつるしたころの勢いはありませんが、ますます自在な筆つかいです。