まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春は名のみの風の寒さよ

2006年01月05日 | 自然
 今日は冷たい一日で、粉雪の舞う真冬のようです。マスコミなんぞは「新春」とか「迎春」とかとにぎやかですが、あれは昔の旧正月・・・今の二月中旬ころのことなんでしょうね・・・。お正月に梅の花なんぞまだまだ硬いつぼみであります。

 陽だまりに少し咲いたばかりの水仙も、今日は寒そうに震えておりました。

 で、少し走れば青空できれいに晴れていたりします。雪と晴れと曇りが交代でやってくるような変な気候でありました。

 昔、お正月に遊んだ「かるた」・・・は、ポルトガル語で「紙の札」だそうです。それがイギリスに渡って、「カード」、ドイツに渡ると「カルテ」、フランスでは、「ア・ラ・カルト」の「カルト」になったんだそうです。

 今は「かるた」ていうと、「交通安全かるた」とか、「食事改善かるた」とか、環境問題を扱った「エコ・かるた」なんぞが有名で、本来の「いろは・かるた」なんぞは見かけることが少なくなりました・・・。


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