まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

おおらかに 歴史御殿に 菊の花

2008年12月17日 | 歴史
知り合いの・・・塩飽史談会のお世話役の加藤先生から電話があって・・・「入江先生が文化庁長官賞を受けたから・・・祝賀会をするんで・・、木村先生もぜひとも出席してください・・」とのこと。ここでは・・全員が・・「先生」なんですよ・・。だから・・・私も・・・なぜか・・「先生」なんです・・・。背中がむずかゆい・・・。私も一応は・・・民俗学者兼歴史学者だから・・。本当は・・・狛犬学者というべきなんだろうけれど・・。

 

 四国新聞社の記事によると・・・

 「地域の文化財保護と普及に貢献したとして、史跡塩飽勤番所(香川県丸亀市本島町)の顕彰保存会前会長で同会顧問の入江幸一さん(88)=同所=が文化庁から長官表彰されることが決まった。入江さんは3月、伝統文化活性化国民協会の2007年度地域伝統文化功労者にも選ばれており、「塩飽の文化と文化財保持に努めてきたことが評価され、大変感謝している」と喜んでいる。

 入江さんは1976年、国史跡・塩飽勤番所の保存に努めようと同会を設立。全国でただ一つの勤番所の歴史を伝承するとともに、資料整備や本島観光のPRにも貢献してきた。

   

 28年間会長を務め、今年5月、顧問に退いた入江さんは「みんなの協力がありやってこれた」と感慨深げ。「過疎化が進んでいるが、後継者の育成が残された仕事。受賞が本島観光にスポットが当たるきっかけにもなればうれしい」と話した。

 長官表彰は今回、入江さんのほか落語家の笑福亭仁鶴さんら26人が選ばれた。11月6日、文部科学省で表彰式を行う。・・・」とのこと。



 ぜひとも・・・一月には出席させていただきたいものです・・・。

じゃぁ、また。


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