まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

はっとして もうそういう時期か 曼珠沙華

2010年09月08日 | 自然
 今朝は曇っていたせいもあってか・・・午前五時半というても、まだまだ薄暗く・・・六時を過ぎてもすっきりとはしなかった・・。でも・・、夜から朝方にかけて雨が降ったものか、ベランダはずぶ濡れだった・・。

 それだし、昨夜は蒸し暑かったようで、けいこばぁが・・・冷房をかけて寝ておった・・・。さすがに・・寒くなって・・・冷房を消したのが・・・午前二時過ぎだった・・・。それを消したのが・・・しゃくに障ったものか、けいこばぁは起き出して・・・お勉強を始めたが、私はつきあいきれないので・・そのまんま・・・六時前まで寝てしまった・・・。

 

 いやぁ、暑いだの寒いだのと言うことには元気なんだが・・・、蒸し暑いのだけは我慢がならん・・私なんだ。蒸し暑いと・・・汗が噴き出すし、呼吸困難になってしまう・・・。すっきりと暑いとか、すっきりと寒いというのは大歓迎なんだけれど・・・六月なんぞの蒸し暑さが耐えられないのだけれど、それが今頃になっても蒸し暑いというのは・・・心臓によくないなぁ・・とかと。

 

 だから・・・書斎は朝から冷房が効いていて・・それも夜遅くまでだろうと思う・・。来月分かの電気代の請求書で奥方のけいこばぁは・・目を回すんじゃなかろうか・・。でも・・、ほぼ、同類だからね・・。

 さて、庭の・・・ミニ・ビオトープに、ホテイアオイの花が思い出したように咲いている・・。これが一斉に咲くときれいなんだろうけれど、温度差なのか、栄養分の差なんだろうか・・・、思い出したように咲いては消え、咲いては消えするんだけれど・・。

 

  さてだ・・・。サンフランシスコに咸臨丸に乗り組んだ水夫のお墓があるっていうことは、旅行記でご存じだと思うのだけれど・・。その・・お墓にも紆余曲折っていうか・・・、いろんなことがあったらしい。

 例えば・・・。

 これが・・、有名なっていうか、讃岐に残されている・・・咸臨丸乗組員のお墓の絵図で、貴重なものとされている・・。上側が・・塩飽広島の青木浦の源之助のお墓。下が佐柳島の富蔵さんのお墓なんだけれど、これが・・今のコルマのお墓とはまるきる違うもの・・。お墓のお話で恐縮なんだけれど・・。

 で、明治31年に発掘されたという源之助さんのお墓がこれ・・。

 

 ここまでで・・、お墓がまるきり違うでしょ。絵は四角い日本式のお墓だけれど、この見つかったお墓は平板なお墓・・・。いや、これが本物のお墓なんだわ・・。

 で、明治31年に整備されたお墓というのがこれ・・。

 

 先に見つかった・・佐柳の富蔵さんと、長崎の峯吉さんは黒い台座の上に乗っているけれど、後から見つかった源之助さんは・・付け足しのように・・・左側に置かれている・・。お墓は・・・四角い日本式のお墓ではないのがおわかりのことと思う・・。

 あとのお話は・・・九月23日の塩飽本島での講演会でお話しますからおいでてくださいな・・。いや、もったいをつけるわけではないのだけれど、説明するのが・・・面倒になっただけのこと。いやな性格やね・・。

 で、今日のお昼は・・迷ったあげく・・いつものここになった・・。東かがわ市伊座になるんだろうか。白鳥病院の近くにある一般店の・・「陣内うどん」

 

 ま、一般店だから・・年中・・同じような味で、同じような量で、同じような料金で食べさせてくれるものだから、安心してお店に入れる・・・。普通は・・そうなんだろうと思うけれど・・。

 で・・・。いきなり・・フェイントかなぁ・・「カレーうどん」を注文したりして。私のほうがびっくりしたようで・・、とにかく・・・熱い・・・熱い・・・。

 

 ぶくぶくと・・泡がたっているんだもの・・・。これには・・注文した私がびっくらこいた・・・。「なんじゃ、これは!・・・」 注文した側が驚くなんて・・・非常識かね・・。でも、この暑い時期に・・・、こんな・・・熱いものを注文するなんてね・・。

 「心頭滅却すれば火もまたすずし!・・・」というのは・・やせ我慢・・。こんな・・熱いものは・・もう、ごめん・・・みたいな気もちで食べてしまったけれど・・。やけどするかと思った・・というのは・・オーバーな表現。でも、おいしかった・・・。

 

 お店の中はこんな感じ・・。このおねえさんがいる場所に・・おでんがあるし、その向こうに・・おにぎりだのおいなりさんが置いてある・・・。これが讃岐の標準的なお店やね・・。

 

 これが・・メニューの一部・・。カレーうどんは・・・うーんと・・・、450円やね。お値段が少しばかり高いのは・・・一般店だからで、人件費とか、サービス料が込みされているみたい・・。

 

 そそ・・。我が家の近くにはもう、この花・・・。まんじゅしゃげ・・彼岸花が咲いていたなぁ・・・。数輪なんだけれど・・。いつもながらの・・・この身の怠惰を諭される・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

 
 

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