まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ハイジャンプ 夏から秋への 彼岸かな

2010年09月23日 | 自然
 さて・・・朝だ・・。ものすごい雷鳴と・・ガラス戸に吹き付ける雨の音で目が覚めた・・・。朝の五時過ぎだった・・・。何事が起きたんだろうかというものすごい風雨の音に雷の稲妻と轟音・・・。

 「これは困った・・・」と思った・・・。船が出なければ・・今日の講演会には出られない・・・。どうしたもんだろうかと考え込んでしまった・・・。そうだ・・靴を勝手口に脱いだまんまだ・・。あわてて取り込んで・・ヘアドライヤーで乾かしてみた・・・。車の窓も・・・暑いからと開けたまんまだったから、車内はずぶぬれになっているし・・。

 さっそくに島を出る用意をしなければ・・・。生ゴミや燃えるゴミを袋に詰めて・・・。お風呂のお湯を抜いて・・・。窓を閉めて・・・電源を切って・・・ガスも切って・・・。

 しかしのかかし・・フェリーは平常運転だというので一安心・・・。

 

 八時半を過ぎると・・雨も風も弱くなってきた・・・。で、広島・江の浦から丸亀港へ。そこで一時間少しの時間待ちをして、10時40分のフェリーで・・塩飽本島泊港に向かう・・。

 

 この頃になるとまたも雨が強くなってきて・・・。だからなのか・・フェリーの中はがらがら・・・。あれれ・・・、今日の講演会には誰も参加せえへんのやろうか・・・みたいな。フェリーに乗っているのは大きなお土産や工事用の資材とかを抱えた人ばっかり・・・。

 

 本島に着いたときには・・本降りだ・・・。こりゃだめだわ・・・と思ったのだけれど、港には・・史談会の入江会長さんや実行委員会の好井さんや中西さんらが出迎えてくれて・・・。

 で、昼食ということで、「瀬戸香苑」というレストランで、「咸臨丸懐石」というのをいただいた・・・。これは咸臨丸に乗っていた人たちが食べたであろうという料理を再現したものだそうだ。アジの開きを焼いたもの。野菜の煮物、サザエの壺焼き、牛肉の朴葉焼き、へしこのお茶漬け、味噌汁・・・。

 

 咸臨丸に乗っていた水夫がこんなものを食べたとは思われないが、ま、そういうロマンもあってもいいかなぁというようなもの。お飲み物にお酒かビールがあればおいしいんだろうなぁとは思った。お水だけでは少し辛かったかな・・。

 

 場所は・・海の政所といわれる・・「塩飽勤番所」・・。この門を入った奧にある昔の番所の和室二間少しを使ってということになる。ここには展示物などもそのままだから・・そんなに多くは入れない。

 

 

 で、12時過ぎから会場のセッティング・・・。パソコンの電源部のノイズを説明用のアンプが拾ってうるさい・・。ブーン・・という低音の「ハム音」というのが大きくて・・。それの解消に・・ほぼ30分以上を要してしまった・・・。

 会場はイス席にしたために・・50人ほどしか座れない・・。あとは立ち見とかになってしまって・・。それだし、あとは・・スクリーンの見えない・・私の横手で、私のパソコンの画面を見ながら説明を聞く形になった人なんかもいて・・・。屋外は小雨が降っているしね・・・。

 ま、70人あまりの参加者だっていうてたけれど、関係者のほうが多かったのかも知れない・・・。

 この真ん前の真ん中に座っている方が・・東京理科大学名誉教授でNPO法人「E&Cフォーラム」の理事をされている大林成行先生・・・。先の・・船の祭典2010を実行した先生。

 

 講演会が終わったあと、反省会兼懇親会でも、先生のお話をうかがって・・・。地球工学のものすごさというか、壮大さみたいなものを教わった感じ・・・。

 

 そんなんで・・・午前0時前まで飲んで食べて・・・歓談したことだった・・・。でも、あたりは一転して秋になってしまって・・・。震えながら・・・寝ることになってしまっていた・・・。

じゃぁ、また。

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