まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

スーホの白い馬-馬頭琴 by NAGISA

2010年10月30日 | 自然
 朝・・・目覚めて「あれ・・・」と思った。右手の感覚・・・親指と人差し指の感覚がない・・・。だから、ボタンをかけようとしても指先に感覚がないものでボタンができないし、ズボンのベルトが締められない・・。ものが掴めない・・・。

 今ごろから・・右手が麻痺したら困ってしまう・・・。身体の外の部分には異常はないが、右腕の肘がおかしいのと、指先の感覚がない・・。

 

 で、義兄に肩や背中、腕などをマッサージしてもらったが、右手の指は動かない。朝の朝食が食べられない・・・。左手ではなれない物でポロポロこぼすし、物を落とすし・・・。こんなことではこれから先が思いやられるなぁと思いつつ・・、こういう場合、どこのお医者さんに行けばいいのだろうか・・・。

 時々・・・指先が黄色くなって・・・指先に血液が流れていないようにはなっていたのだが、そういう状況とも違うし・・。

 

 十時前に・・・塩屋の家を出ようとしたら、車の窓に「車が邪魔だ。警察に通報する」という張り紙が・・・。十分な余地はあるのに、これで車に支障があるのならばよほど下手な運転手だなぁと思いつつ・・、明石まで車で行くことにした。ここに止めておくと警察に通報されてもイヤだから・・。今までこんなことはなかったのに・・・。

 今日は・・ブログ仲間の「こまめちゃん」の案内で、「アスピア明石」の生涯学習センターという場所で、「馬頭琴四重奏」のチャリティコンサートがあるというのでやってきたわけ。そのこまめちゃんも馬頭琴を習っていて、この夏だかにモンゴルまで馬頭琴を抱えてお勉強に行ったらしい・・・。

  

 馬頭琴というのはこういう構造の二弦琴で、バイオリンのようなボウで弦をこすって音を出すが、三味線のようでもあるし、二胡にも近いのかも知れない・・・。上端に馬の頭のような飾りが着いているので・・「馬頭琴」という訳だ。モンゴル語では「morinkhuur:モリンホール」というらしい。

 で、早めの昼食は・・この施設の三階にある飲食街にある「讃岐うどん一力」というお店にした。ここまで来て讃岐うどんは・・・とも思ったけれど、なかなかにうまそうだなぁと思ったので入った・・。

 

 さぬきでは、こうしたサンプルを並べることはまれなもので、珍しくておいしそうに見えたのかも知れない・・・。

 

 で、久々に・・・「ネギトロ丼定食」なるものを注文した・・・。消費税込みで1000円を少し超えたようなお値段だった・・・。しかしのかかし、ご飯がまずくて・・・硬くてお団子状になっていて・・・まずい・・・ネギトロ丼だった・・し、麺はぬるぬるのやわやわで・・・・。やっぱり、うどんは讃岐で食べないと・・だね。これだけ文化も物流も自由に均等に流れているのに・・・、まるきり違うって言うのは・・・配分方法の作法違いかね・・・。

 

 ま、おなかがおきればそれでいい方式ならば、それはそれでもいいのだけれど・・。

 さて、本題の・・「馬頭琴コンサート」だ・・・。13時過ぎに九階の生涯学習センターの大ホールで受付をして・・・三名分の前売り券のお支払いをして入場・・・。前から二列目に陣取った・・・。

 開演は・・14時からだったが、こまめちゃんとも逢わなくては・・と思って早くに入った・・。

 

 コンサートはこういう感じ・・・。モンゴル馬頭琴歌舞団・・・とかというてたけれど、モンゴルでもトップクラスの馬頭琴奏者らしい・・。馬頭琴三台にチェロが一台。この四人と、ソロとかデュオとかで演奏する。

 

 この右端のお兄ちゃんみたいな方でも・・・馬頭琴の先生らしい・・。ホーミーという喉歌を歌ってくれたりもした。

 

 この女性もプロの馬頭琴奏者らしくて、ソロでの演奏もしてくれた。この馬頭琴、高い音から低い音まで出せるみたいで、モンゴルの民謡からロシアのクラシック、日本の歌謡曲から尺八の曲から現代音楽まで多種多様な楽曲を演奏できる世界遺産の楽器だそうだ・・・。

 おまけに、これは雰囲気には合わないけれど、有名な・・馬頭琴の演奏をお楽しみくださいな・・・。

スーホの白い馬-馬頭琴 by NAGISA

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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