まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

イチョウ散る 外国遍路の 手にスマホ

2016年11月18日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から雲が広がり、夜には雨の降る所があるらしい。気温は9.9度から18.4度、湿度は92%から68%、風は2mから3mの東の風が少しばかり。明日の19日は、低気圧や前線の影響で雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 さぬき市多和にある元多和小学校跡地にあるイチョウの木を見た。もう、すっかりと葉っぱを落としていたし、ハラハラと黄色い葉っぱが舞い落ちている。

 

 あたりはすっかりと黄色い絨毯になっている。この木の下に小さなオリが置いてあって、小さなイノシシが三頭いた。カメラを向けると驚いて走り回った。

 

 その後、いつもの山寺に寄ってみた。ここのイチョウもすっかりと散ってしまった。このおじさんは写真屋さんだが、お遍路さんの記念写真を撮る場所を、きれいに掃き清めていた。

 

 イチョウの木の下には舞い落ちた葉っぱがこんなにも溜まっている。

 

 本坊境内のほうのモミジはまだまだ真っ赤だった。相変わらず、大きなカメラを何台も提げて三脚を構える人が多い。

 

 朝夕が冷え込むようになって、紅葉真っ盛りの大窪寺である。

 

 院代さんのお勧めの「穴場」にやってきた。しかし、気がつかなかったけれど電線がしっかりと映り込んでいる。これがなければなぁ・・。

 

 そういう「穴場」を知ってのことか、おじさんが一人スケッチをしていた。最近はこうした三脚を使うのが流行っているらしい。

 

 さて、amazon.comを使うのが多くなった昨今だが、わが家のインターフォンはリビングにつながるようになっている。これだと、二階の事務所までには聞こえない。だから、連絡票とか再配達通知書とかが多くなってきている。それだし、来月からは大切なお役目が始まることになっている。だから、もう、何人もの方がおいでになっても、聞こえないから帰ってしまっているらしい。

 

 そこで、母の介護のために使っていた、ワイヤレス・チャイムを使おうとしたら、これが鳴らなくなってしまっている。電池を新しいものと交換しても鳴ってはくれない。

 

 そこで、またまた出費である。新しいワイヤレス・チャイムを買ってきた。この受信機は固定にせず、私のいる場所に持ち運べるようにした。

 

 ところが、これはドア開閉式感知用だった。ドアを開けると音楽が鳴る仕組みになっている。これでは、鍵が掛かっていると役には立たない。仕方がないから、またホームセンターに走って、増設用の押しボタンを買ってきた。でも、簡単に受信機に接続できて、工事不要というのはありがたい。ドアセンサーは音楽が流れるようにして、玄関の押しボタンは、普通のピンポーンと鳴るようにした。30通りの音が出るらしい。

 

 このインターホンもカラー画像が見られたのだが、10年もすれば、その画像も見えなくなって、普通のチャイムになってしまっている。だから「故障中」の張り紙でもしておくか。

 

 今日の掲示板はこれ。「交差点で信号が黄色にかわった ブレーキを踏みながらチクショーと舌打ちした。あさましや 畜生は車の中にいた」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。最近の人たちは、黄色でも赤になっても平気で交差点を走り抜けるようになった。おじいさんはもとより、若い娘さんでもおばちゃんでも、平気で走り抜ける。スマホ見ながら交差点に入るのだから、まさに狂気の沙汰だ。一方、青になっても、スマホや化粧に夢中な運転手もまた恐ろしい。まさしくまさしく、畜生は車の中に陣取っている。 

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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