まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

もみじ葉は 自分の時間を 生きている

2016年11月23日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は寒気の影響で瀬戸内側を中心に曇りとなっており、雨の降る所があったみたい。気温は14.5度から10.4度、湿度は85%から74%、風は2mから5mの北東の風が少しばかり。明日の24日は、気圧の谷の影響で朝まで雨が降り、その後は寒気の影響で曇る見込みらしい。

 

 一日中、こんな天気。一気に冬になったみたい。そういえば二三日前に「小雪」が過ぎたようだったし。今年は秋が短かったような気がする。

 

 その北東の風で山からの枯れ葉があたり一帯を落ち葉で埋めているみたい。

 

 もみじだってすっかりと散ってしまったし、あたりは一気に冬の山に変身してしまった。

 

 お天気も悪いし、寒いし・・ということで、今日は事務所でお勉強。年末の講演会の準備でもと、パワーポイントの資料作成に入ってみた。

 

 逆打ち遍路と言えば、この人。河野右衛門三郎である。ただ、お話のバージョンがありすぎて、どのお話を取り上げればいいのかがわからない。八人の子どもが八日間で死んでしまったという話から八年間で死んだという話まであるし、白衣に手甲脚絆、菅笠に金剛杖姿が現代の遍路の原典だったという説もあるが、そういう姿は戦後、観光バスツアーになってからという説もある。

 

 その合間に年賀状の整理もやっておく。

 

 年賀状の住所録も整理して修正もやってみた。

 

 今月3日の88ウォークの大窪寺ガイドをやった時にいただいた優待温泉券があったので使い切っておきたいので奥方と温泉に行って来た。

 

 本当は休日で大勢の人がいたのだが、人の見えなくなった瞬間の絵である。こういう寒い日には温泉がいい。

 

 ここが食堂である。レストランと言ったかも知れない。お昼を少し過ぎていたから人がいなくなった瞬間を狙った。

 

 昔の「町営のお風呂」が市制施行で別会社になったけれど中身は一緒。この田舎くささがほっこりとする。

 

 おうどんだって、田舎のおばちゃんが作ったようなおうどんである。

 

 20年日記も休みなく継続されている。これを見れば一年前、二年前、三年前・・・に何をしていたのかが一目瞭然。

 

 今日の掲示板はこれ。「形見とて何か残さん 春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉」という良寛さんの言葉から。「私の形見に何か残しましょう。春は桜が満開になったらそれは私です。夏にほととぎすが渡ってきて鳴いたらそれが私です。秋になってもみじが美しく色づいたらそこに私の心があります。みなさん、それらを私の形見にいたしましょう。 」というところだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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