まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋の日を 切り取るハサミの 欲しいとき

2018年11月03日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10.6度から18.4度、湿度は80%から52%、風は0mから2mの北の風が少しばかり。明日の4日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 ということで、今日はさぬき市主催の「へんろ88ウォーク」というイベントが行われ、私たちの「観光ガイド・大窪寺班」は、最終ゴールの手前で待ち受けて、観光ガイドで、大窪寺境内を案内するというもの。

 

 今年は、西側の仁王門前にテントを開いて、ここで待ち受ける。

 

 つまり、画面左手の旧町道を歩いてきた一行は、この仁王門を経由して、大師堂、本堂を経て、本坊庭園の紅葉を見て、最終地ゴールに向かうコースとなっている。

 

 コースは三通りのものが用意されており、最長は、さぬき市役所から出発し、志度寺、長尾寺を経由して、前山を経て、大窪寺に向かうコースで、「三か寺完歩コース」で26Kmを歩く7時間コース。この前山おへんろ交流サロンから大窪寺までの11Kmを歩く遍路道コースは3時間コース。旧多和小学校から大窪寺までを歩く「結願コース」5Kmの1時間半コースがある。

 

 自分の体力に合わせてコースを選んで参加する。今年の参加者数は聞いていないが、少しばかり少なかったように思った。

 

 こちらの伽藍境内のイチョウがきれいな黄色になっていて、一般観光客(紅葉見物+おうどん堪能+おまいり)が圧倒的に多く、それに、お遍路さん姿の人が続き、88ウォークの参加者が境内を流れていく。

 

 こういうゼッケンをつけた人たちが88ウォークの参加者で、その右のジャンパー姿が私たちの観光ガイドである。この赤いゼッケンは前山からの「へんろ道コース」の方々。

 

 こういう風に境内のガイドをするわけである。

 

 今年は、昼食のおうどんはなくて、こういうお弁当になった。ところが、私の体調がよくなくて、今日はお昼を抜き。これが我が家の夕食になった。

 

 だから、奥方との二人分をいただいてきた。朝方は元気だったが、戻ってくるとバタンQ気味。今夜は早くに失礼します。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間みな兄弟 よろこびも悲しみも わけあって生きよう 分け合えば喜びは大きくなる 悲しみは小さくなる」という東井義男先生の言葉から。原文は、

よろこびは大きく
人間 みな兄弟
よろこびも 悲しみも
わけあって 生きよう
わけあえば よろこびは大きくなる
悲しみは 小さくなる

 というもの。「愛の力」というものを教えてくれている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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