まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋晴れて 思い出ばかりが 積みあがる

2018年11月15日 | 時にはぼぉっ~とする時

 丸亀地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10.0度から18.5度、湿度は90%から56%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の16日は、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷の影響で夜には曇る見込みらしい。

 

 今日はおなかよりも胃が痛いけれど、行かねばならぬと出かけてきた。7時前に我が家を出て、8時過ぎに弟の家に着いて弟を乗せて、8時半過ぎに丸亀港に着いた。

 

 9時25分初のフェリーボート「しわく丸」に乗って、10時10分過ぎに江の浦港に着いた。今日は測量関係の資材を背負った方が多く乗っていた。台風関係の復旧工事の測量かもしれない。

 

 ボーリングか鑿泉工事みたいな大型機械を積み込んだ車もあった。大きな工事が予定されているのかもしれない。

 

 これが私の島の家、「暁光庵」である。

 

 早速にプロパンガスのボンベ交換である。島にあるガス屋さんはなかなかに急ぐ間には合わないので、町内のガソリンスタンドで買ったボンベを車に積んで運んで来た。それをお借りしているボンベと交換した。応急用の5Kgのボンベも倉庫に入れた。

 

 今回持ち込んだ道具類。たくさんあればいいというのんじゃないが。

 

 島のおじいさんが「土留め」のために植えてくれたものだが、伸び放題になっている。それを弟二人で散髪して剪定した。枝が伸びて、畑に影を落としたり落ち葉を落としたりで、お隣からは迷惑がられているもの。

 

 それをバサリバサリと切り落としていって、

 

 全くの丸坊主にしてしまった。向こうの梅の木は弟、手前のプラムは私が切った。

 

 切った枝はそのまんま燃やしてしまった。突然、風が吹いたりすると、火の粉が草むらに飛び火しないかとひやひやする。火事にでもなればおおごとだ。

 

 で、懸案の軽トラの「メイン・ヒューズ」の交換である。町内の石川自動車さんが、ヒューズ」を手配してくれていた。

 

 さて、これでエンジンは一発でスタートするのか・・・。無事、エンジンはすぐに始動した。よかったよかった。

 

 これで、今回のミッションは、オール・クリア!だ。あとは風呂に入って夕食を食べて飲んで、カラオケ大会をやって極楽浄土にまっしぐらだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「地獄も極楽も その舌がつくる」という、荒了寛さんの言葉からである。何気ない言葉のやり取りで、そんなつもりが無くても相手の機嫌を損ねたり、言わなくてもいい嫌味を言ったことで気になってしまい気分が落ち込んだり心配したり・・・。相手あっての会話。相手の事も考えて自己満足なしゃべりにならないよう心掛けたいものである。舌が悪いわけでも口が悪い訳でもない。この私の「こころ」が問題なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋冷に 控えめ気味の 箸を置く

2018年11月14日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、寒気の影響で瀬戸内側や山沿いを中心に雲が広がってきた。気温は11.5度から16.5度、湿度は76%から56%、風は2mから4mの北西の風が少しばかり。明日の15日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 先週は、おなかの突っ張りもなく歩くのも楽だったのだが、先週に動き過ぎたものかどうか、今週は身体が重たくて5歩歩くのがやっとで一呼吸しないと次が歩けない。何がどうしてこうなるのかわからない。

 

 明日から、島の家の剪定作業に行く計画なもので、ホームセンターへ行ってきた。家の東側手にある庭木が大きく伸びて、隣の畑に影を落として迷惑がられているので、散髪をしたいと考えたのだ。

 

 梅の木だのケヤキの木だのが伸び放題になっているので、バッサリと散髪をしたいので、長いノコギリを探しに来た。剪定用のノコや剪定鋏ならあるのだが、少し太い枝は無理だと思って長いものが良かろうとの素人考え。

 

 ノコに山鎌、ナタなども準備した。もちろん、私が切るわけではなくて、弟の「タックン」が切る。私は切った枝のお片付けくらいなもの。

 

 先週のように身体が動けばいいのだけれど。そうは言っても、二人とも島でリラックスして、飲んだり食べたりカラオケするのが目的みたいなものだから、効果は期待していない。

 

 お昼からは「民児協」の定例会だが、こんなに天気がいいのに身体が動かない。何を食べ過ぎたとか、何を飲み過ぎたとかという問題ではない。この建物の二階に会議室があるのだが、その階段が登れなかった。二歩登っては休み、一歩上がっては休み・・・しながら会議室に入った。

 

 会議はいつもこのようなもの。いつものように、役所からのお願いやら講演会の案内やら勉強会の案内などが続く・・・。

 

 それはさておき、来年には「一斉改選」があるという。民生委員の任期は三年で、再任はかまわないのだが、一応、75歳という年齢制限はある。私は来年は72歳だから再任は構わないのだが、なにせ、身体が動かないのではお役目に支障が出る。

 

 任期は、来年の11月30日までだが、来年の8月ごろには推薦とか認証とかの作業が始まるとかで、来月の定例会までに「進退」を考えて、「意向調査」をするという。うーむ、むつかしい判断だ。これも身体次第なのだが、今のままでは無理みたい・・・。

 

 ようやく、慣れてきた時期だから、このまま再任してもいいようなものだが、この身体次第だし、次の自治会が候補者を出せるかどうか・・・という問題もある。次の自治会から出せなければ、さらに次の自治会へとお願いしていく。ずっと、回っていって、手を挙げる人がいなければ、結局の薬局で、私が引き受けざるを得なくなる。その次の任期になれば、75歳を理由に退任できるのだが。

 

 ま、明日、明後日と、島に行って考えよう・・・と言っても、考える余裕も時間もつもりもないのだろうけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「朝の来ない夜はなく 乾かない涙もありません」という、やなせたかしさんのことばから。似たようなことばはいくらもある。「あがらぬ雨はなく、やまない風もない」、「山よりでっかい獅子は出ん」・・し、「春の来ない冬もなく、秋の来ない夏もない」・・・。でも・・・不幸の絶えない世界は続くし、悲しみの絶えない社会は止まらない・・・。今が不幸のどん底だと思っても、やがてには、そんな悲しみや苦しさなんて忘れてしまえる日がやってくる。こんなに悲しくて仕方がないのにと打ちひしがれていても、そんな日々があったことさえ忘れてしまえる日がやってくる。生きてさえいれば、やがてにはどうにかなってしまうものなんだ。「この世で起きたことは、この世で片付いてしまう」のだから。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


緋のもみじ 陽だまり自慢の 阿弥陀堂

2018年11月13日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は南海上の低気圧の影響で雨が降っていた。気温は13.2度から17.2度、湿度は90%から66%、風は1mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の14日は、寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 今日も雨で湿度が高かったけれど、昨日のようなつらさはない。それに、今日は雨だからポチの散歩はお休みである。犬のくせに雨や水が大嫌いなのだ。

 

 で、火曜日恒例の前山出勤。前山出勤と言っても「重役出勤」で、今日は大事なお役目を背負っての出勤である。今年の二月に入院してからは、毎週の勤務は勘弁してもらっている。

 

 で、お借りしていた、お遍路用の白衣20着のうち、4着は洗濯してアイロンがけしてもらっているので、後日に返却。輪袈裟と呼んでいるが、実際は「会員式章」が20具、それに救急セットが1箱を会の事務局に返却。

 

 案内用小旗を会長宛に6本を返却した。これでお借りしていたものはすべて返却。

 

 ついで、会計担当に、当日の会計報告書と領収書を提出、検査の上受領してくれた。これをさぬき市観光課に提出して裁可をいただいて一見落着となる。昨年まではすべて事務局がやっていたのだが、今年からは「班単位」で処理することになったらしい。

 

 集合写真もOkが出て、写真代金をいただいてきた。ゲストさんには事務局から郵送し、スタッフには後日、手渡しすることになる。これで、今回の一件は無事「完了」となった。

  

 あと、しばらくは皆さんのお仕事のお手伝い。家に帰ってもいいのだが、自分の用事が終わればスタコラサと帰るのもあまりにも冷たいじゃないかと・・・。

 

 相変わらず、俵札と呼ばれている「納め札」の解読作業。欠損や汚れなどで判別不能なものばかりを選んで最終解読作業。ノートPCに接続した大型ディスプレイに拡大して映して、何人かの目で解読するのである。

 

 読めない文字は、「くずし字辞典」なんぞを開いて調べたり、旧地名辞典で、江戸時代などの古い地名を調べたりする。

 

 しばらくおつきあいしておいてから、私はお先に失礼した。しばらくお休みしていたから、毛筆字体を見てもちんぷんかんぷん。頭が痛くなってきたので失礼することにした。

 

 さて、先日のおへんろ体験の時、舛本会員が「おじぞうさん」の紙芝居をして見せたのだが、あとの二人の女性会員が、「私もあんなのが欲しい・・」と言い出した。この方が持っているなら、みんなに配ったはずなのに「知らない・・・」という。

 

 こういうものを渡したはずなのに捨ててしまったのか、本棚に片付けたのか・・・。泣く子と女性陣にはかなわない。再度、二人用に、カラー印刷することになった。

 

 もちろん、ファイルまでは用意しないが、ファイルに収めるとこういう具合になる。

 

 でも、こういうものをお渡ししても、おじぞうさんの紙芝居は、舛本会員のお役目になって、あとのお二人には別の場所の別のガイドをお願いするのだけれど。適材適所というものもあるのだけれど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「黒い土に根を張り どぶ水を吸って、なぜ、きれいに咲けるのだろう。私は大勢の愛の中にいて、なぜみにくいことばかり考えているのだろう。」という星野富弘さんの言葉から。先日、ハスとスイレンの違いは何ですか?と尋ねられたが、蓮も睡蓮もともに泥の中で育ち、泥水を吸って育つが、少しも汚れることなく染まることなく花びらを開く。だのに、私たちはきれいな洋服に身を包み、清浄でおいしい食べ物を食べて、きれいであたたかなお布団にくるまれて寝るのに、苦しみに染まり、悪心に汚れ、悩みやそねみにまみれて育つ。こころという感情のなせる業である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


そのままに 散ってしまうか 緋のもみじ

2018年11月12日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇り、夕方から雨が降ってきた。気温は11.8度から17.8度、湿度は84%から62%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の13日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、明け方まで雨が降る見込みらしい。

 

 今日は湿度の関係か、身体が重たくて歩きづらかった。昨日までのさわやかさがウソのようにだるくて眠たくて不思議な気分だ。朝の散歩のとき、迷犬ごんがはしゃぎすぎて、弥勒池に通じる水路の中に落ち込んで上がれない。幸い、水路に水はない。それを助けようと私までもが落ち込んで、しばらくは動けなかった。全く、ドジなことだった。

 

 今日の香川県はいずれも曇りか曇りのち雨・・・の天気予報。あいにく月曜日は図書館も資料館も博物館も定休日の休館日。はてさて、今日は「行くところがない」。さて、この天気予報の右上の広告。

 

 今回処方されている、「暴風通聖散」の広告だが、ここには、肥満症・便秘・むくみに・・・と書いてある。最初は「内臓脂肪を取る」ということだったと思うのだが、便秘薬だったのか。道理で、トイレにはよく行くようにはなった。足のむくみはもうない。肥満症だと言われたこともない。服用をはじめて12日目、体重の変化はまだない。

 

 それはさておき、明日は全国的に火曜日ということになっている。そこで、先週の「ルンルン♪大窪寺の紅葉となりきり遍路体験」の「活動報告」と会計報告をしないといけない。そのための「記念写真」を参加者分枚数と、

 

 会計報告書と領収書綴りも準備できた。はてさて、会計係の認可はおりるだろうか。さぬき市商工観光課の認可はおりるだろうか。初めての作業だからヒヤヒヤもの。

 

 それが終わると、入院中から記録している各種数値の管理表。これが相当溜まってきているので月別に整理してみた。今日で退院後、178日目にあたる。もう、六か月になろうとしている。

 

 こういうものも自分史の一部として整理をしようと思い立ったのである。

 

 こちらは日々の日記帳感覚と、その日の病状やら体調やらを記録したもの。なんだかんだ言いながら、少しずつはよくなってきているのかなぁとは思ったりはする。

 

 それが終われば、今度は、観光ガイド「おへんろつかさの会」の公式HPの更新をやっておくが、このシステムにはカウンターが設置できないので、どのくらいのアクセスがあるのかがわからないのが玉にきずだ。

 

 こちらは、私のポータルサイトのHP。これも行事予定表をメインに更新しておく。

 

 今日の掲示板はこれ。写真写りが悪いのは高さと光線のせいだと思う。「一人よがりの生き方は 広い世間を狭くする」というもの。そうとはわかっていながらに、「オレが、私が・・・」と言っててしまう。電車の中で化粧をする。電車の中で平気でおかしやパンをむしゃむしゃと食べる。紙くずやゴミは平気で捨てる。他人様のことなんぞ眼中にはない・・・・。スーパーやホームセンターの身障者用駐車場に平然と車を停める中高年のおじさんやおばさんに娘さん。そういう世界になって しまったんだろうか。でも「わしがしなければ誰がする」(平櫛田中)でもある。自分が頑張るのは当然だけど、回りを見る余裕を忘れちゃいけない、と自戒する今日この頃である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


行き先の あるあたたかさ 秋の暮れ

2018年11月11日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10.6度から19.0度、湿度は88%から58%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の12日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 今日は天気もいいし体調もいい。おなかのツッパリがないだけで、こんなにも呼吸が楽になるものかと思うほど。それに、奥方もいないし、完全休養日。

 

 だから・・・というわけでもないが、県都高松までやってきて、香川県立ミュージアムをのぞいてみた。ここも昨年に来てから久しぶりだ。それだけ、気分が良くなった証拠だろう。

 

 で、こういうものを見たのだけれど、全く、目からうろこどころか涙もこぼれなかった。私の眼の付け所が違うのかしらん・・・。

 

 今年は明治元年から150年ということで、全国各地で150年祭とか150周忌が行われているが、これもその一つで、「高松藩の明治維新 -新時代を生きた侍たち-」という展示である。

 

 現実には、明治2(1869)1月に版籍奉還を建白し、明治4(1871)7月に高松藩は廃止され、高松県となり、藩主松平頼聡(よりとし)公は東京へ移住して華族となった。上の「大礼服」は、その子頼寿(よりなが)が着用した伯爵位のもの。襟や袖口の地色が爵位によって定められていた。(ネット画像から)

 

 

 この桃色の地色が「伯爵」を示している。

 

 この獅子は、初代藩主松平頼重公をまつる玉藻廟の神殿内に奉納されたもので、高松城太鼓楼の棟木から彫刻されたものであるという。

 

 その後、高松県と丸亀県が合併されて「香川県」となり、明治6年には、名東県(阿波国・淡路国)と合併し、同8年にはそれが廃され香川県となるが、今度は愛媛県に編入されてしまう。現在の香川県が誕生したのは明治21年12月のことだった。

 

 その独立運動の中心になったのが旧藩士たち。なかでも「中野武営(たけなか)」(上写真)や小田知周、山田政平らだったし、高松電灯株式会社や百十四銀行・香川新報社・高松電気軌道などを創立したのも旧藩士たちだった。

 

 これは高松電灯株式会社の初代社長の「牛窪求馬(右)」と専務の「松本千太郎」で、写真館の筧三友舎も、旧藩士の「筧政又」が始めたものという。そういう旧藩士たちの推進によって、現在の香川県が生まれ育ってきたということである。

 

 ということで、久々に歴史のお勉強をした私であった。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」という、ジャン=ジャック・ルソーの言葉から。ただただ日々を無駄に過ごしていることは、意味がない。意味が無いということはその一日を生きた意味が無いとも言える。そんな日々を、明日も明後日も、まだまだ積み重ねるのかどうか。ジャン-ジャック・ルソー(1712年6月28日~1778年7月2日)は、フランスで活躍した]哲学者、政治哲学者、作曲家。哲学や倫理学、人間学、自然学の他、音楽や音楽理論、文学や文学理論、舞台芸術などの芸術分野など、幅広い関心を持ち、多方面で独自の思想を残している。啓蒙思想の時代にあった18世紀フランスで活躍し、百科全書派の一人に数えられている。「人間不平等論」、「社会契約論」などで民主主義理論を唱えた。「新エロイーズ」などで情熱の開放を謳ってロマン主義の父と呼ばれたし、「エミール」では自由主義教育を説いている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬近く まとめきれない 日が続く

2018年11月10日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13.2度から21.3度、湿度は78%から50%、風は1mから3mの北西の風が少しばかり。明日の11日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 最近は、防風通聖散のおかげかおなかが張らなくて気分が楽だ。体重はそんなにもは変化しない。まだ、服用を始めて10日ばかりだ。

 

 だから、今日も「駐車場係」ということで前山に出勤したが、みんなから、「元気になったんちがう?」と言われるようになった。そうそう、昨日、お借りした菅笠とお杖、15人分を返却しておいた。今日は皆さん、イベントなどで大忙しで、数を数えることもなく、すんなりと返却できた。

 

 というのも、今日は「空海セミナー」という講演会が行われるのと、うどんのお接待があるために、そのあたりは大混乱中。私たちは「駐車場係」で、セミナーには直接かかわり合いはない。ただ、興味があれば聞いてください・・という程度。

 

 こちらが、おうどんのお接待場所。さぬき市前山のおへんろ交流サロン近くの長尾公民館前山分館前で、恒例のマツタケうどんのお接待が行われ、結願寺の大窪寺を目指すお遍路さんらが秋空の下、心のこもった熱々のおもてなしに舌鼓を打っていた。

 

 お接待はさぬき市商工会商業部会の飲食業分科会(藤井秀幸会長)が地域貢献事業の一環として毎年この時期に行っており、今年で12回目。この日は、メンバーの飲食店8店舗の店主らが、朝から同分館で調理。マツタケに加えて、かまぼこや揚げなどをのせたこだわりのうどん約300食を振る舞う予定だという。

 

 セミナーは10時から始まり、大山市長の代理ということで、安藤正倫教育長が挨拶してセミナーは始まった。

 

 第一部は、香川県文化芸術局文化振興課の北山健一郎さんが、「今、四国に何が必要か? 四国遍路と世界遺産」というテーマでお話しをされた。四国の現状を踏まえたうえで、世界遺産登録に向けての課題や目標などについてのお話だった。

 

 失礼だけれど、私は世界遺産登録には興味がないので中座させていただいて・・・。

 

 外国のお遍路さんのうしろで、まつたけうどんをごちそうになった。

 

 これが、「マツタケうどん」らしい。で、マツタケらしきものが何切れか入っていて、「ラッキー」と思ったのだけれど、久しくマツタケを食べたことがないので、本当にマツタケだったのかどうかは定かではない。ただ、マツタケの香りはしなかった。

 

 歩き遍路の方や、近くの道の駅で聞いて駆けつけてきた家族連れらが、相次いでやってきて、お接待は大賑わいだった。ま、私はこのおうどんのために、駐車場係をやっているみたいだなぁと思ったことだった。

 

 だから、第二部の「善通寺前管長、善通寺前法主の樫原禅澄氏のお話、「知名度第一位 空海さん」はパスさせていただいた。それより、トイレに行くことが気がかりな私であった。

 

 今日の掲示板はこれ。「おかげさまといえる人生に孤独はない」というもの。いつもの町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。自分ひとりで生きている、そのもの一つで成り立っているいのちなど何一つありえない。「すべては関係性の中で、お互いに相支え、相支えられつつ生かされている」という縁起によるいのちの見方を仏教では大切にしているからである。人は決して一人では生きられない。この私の「いのち」は、空間的にも時間的にも思いも及ばない程の多くのものに支えられ、連帯し合って存在している。その「いのち」の真実に気づかされ、自他共にいのちを認め合い尊敬し合うことに目覚めたよろこびが「おかげさまで」といえる世界である。「おかげさま」といえるきもちがあれば、「おかげさま」といえる人がいれば、全く、孤独な人生ではないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


やれやれと 山茶花の下 生あくび

2018年11月09日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.0度から22.0度、湿度は90%から70%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の10日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 心配していた雨も朝方には上がって、天体望遠鏡博物館前は朝日がきらめいていた。案ずるより産むがやすし・・・という気持ち。

 

 で、肝心のゲストさんの集まり具合は・・・というと、やはり、天候を気にしたのか参加者は少なくて5名どまり。天気予報が雨でなければ、もっと、多かったはず。渡辺会長のあいさつの後、柔軟体操なんぞをやってから出発。

 

 スタッフは、大窪寺班6名に会員さん1名の7名が5名のゲストさんをサポートする。白衣・菅笠・金剛杖に輪袈裟という姿での「なりきりへんろ体験」。

 

 要所、要所で、チーフガイドの前田が歴史や文化・遺跡などをお話する。

 

 今回、ガイド・デビューした舛本会員。地蔵和讃についての紙芝居(原稿はパワーポイント)でお話しする。

 

 今日のお昼は、大窪寺門前にある「野田屋」さん。遍路道沿いにある丁石や遍路墓にお花をお供えする奇特な信者さんである。境内の山頭火の句碑や原爆の灯などのお世話もさされた方である。

 

 で、お昼はこれ。打ち込みうどん(850円)+おにぎり二個(200円)である。みなさん、おいしいおいしい、ボリューム満点と好評だった。

 

 みなさん、満足された様子だった。

 

 少し早めの11時半からお寺に参拝。今度は攻守交替して、寒川大先達がお作法についてお話をする。「なぜ、札所というのか」から始まって、山門でのお作法やら入り方、境内の歩き方、手水(ちょうず)の使い方などなど・・。

 

 イチョウの木の下では「仏教概論」の講話があったりする。「なぜ、四国霊場は88か所なのか」「弥勒菩薩とはどのようなほとけさまなのか」など、誰にも聞けないようなお話がポンポンと出ては、参加者をうならせる。

 

 本堂前では、ろうそくや線香のお作法を学び、本堂ではお経のお作法を学ぶ。私はろうそくや線香を配ったりライターで火をつける係。

 

 お大師堂でも同じお作法でのおつとめ。皆さんが読まれている経本は私が作成してプレゼントしたもの。皆さん、「なりきりへんろ」を堪能できただろうか。ちなみに、お念珠まで貸し出しサービスというのは、どこにもないサービスだと自負している。

 

 そして、今回の超目玉イベントがこれ。普段には立ち入れない場所での住職講話。ここは、お大師堂の地下で、通称、「お砂踏み場」のさらに奥の内陣である。つまり、お大師堂のお大師さまの真下にある内陣。ここに、「乾漆行基菩薩坐像」が安置されている。おそらく四国では唯一の「行基菩薩像」だと言われている。それを、槙野住職の説明で身近に拝観できるのは、このときくらいなもの。みなさん、大いに感激されて帰られた。

 

 今日の掲示板はこれ。「念仏とは 私が仏様より念じられているということ」というもので、いつもの町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。親鸞聖人は『浄土和讃』の「勢至讃」のなかで、念仏とは、子が母を慕いその名をよぶようなすがたであるが、その根源には、衆生を一子(ひとりご)のようにかけがいのない大切な仏子として憐れみ念じたもう仏の大悲おおもいが働いているといわれている。それゆえ「念仏せよ」と如来がおおせられることは「わたしを親とよべ」ということであり、わたしが念仏するということは、自身が一子のごとく念じられていることを聞いてみて親をよぶ慶びの声であり、広大無辺な阿弥陀仏の徳をたたえる讃仏の声でもあるということ。同時にまた仏子と知らされながら、およそ仏の子らしからぬ浅ましく愚かなわが身を恥じる懺悔(さんげ)の念仏でもあるということでもある。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


窓際に 飛蝗(ばった)の死骸 生きる意味

2018年11月08日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、夜遅くには雨の降る所がある見込み。気温は12.8度から21.3度、湿度は94%から72%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の9日は、寒冷前線が通過するため朝まで雨が降り、昼前まで雷を伴う所があるらしい。午後は高気圧に覆われて次第に晴れてくる見込みなのだとか。

 

 今日はこんなにも秋晴れのいい天気なのに、明日は嵐になるのだとか。何か月もかけて準備をしてきたのに、朝の間だけが勝負なのに。なんたるこっちゃ~、サンタルチア~♪。

 

 さて、観光ガイド・おへんろつかさの会の役員さんから、「先月の志度寺さんのイベントの集合写真が1枚足りないわよ~・・・」と言われたので、印刷をしようとすると、印刷用紙がない!。インクもない!・・・こうしたことはよくある話。

 

 そこで、隣町の電機屋さんに行ってきた。

 

 で、写真用紙を買ったついでに、

 

 インクも買ってきた。個人の趣味というものは、お金がかかるものだ。

 

 で、そのついでに、100円ショップにも寄ってみた。相変わらず、こういうお店にお客は多い。でも、100円、100円と言うてる間に、千円札はすぐになくなるから不思議だ。108円でもバカにはならぬものだ。

 

 で、今夜の命が危ない、明日の命に保証はない・・・と言いながら、しっかりと、来年の準備をするからおかしなもんだ。死ぬぞ死ぬぞと言いながら、あんた、来年も生きてるつもりなのかい・・・。

 

 いやいや、明日の希望がなければ今日が生きられないではないか。来月の予定がなければ、今日の楽しみがないではないか。来年の目標がなければ、今日の生き方が苦しいではないか。

 

 天気予報を見るたんびに血圧があがりそうになってくる。

 

 雨だ、中止だと言いながら、かすかな希望を抱いて、明日の用意を粛々とこなしている私である。明日の行事が雨で中止になったとしても、これまで積み上げてきた努力はゼロにはならないと思う。次のイベントの教訓にはなる。次の企画の参考にはなる。

 

 今日の掲示板はこれ。「未来はこの瞬間の延長線上にある つまり、未来は今なんだ」というもの。町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。「なんじゃ、これは・・・」と、あっけに取られた。そしたら、「過去は、この延長線上にある。今は過去なんだ」となるではないかと突っ込んでみた。

 

 皆さんは覚えているだろうか。今年の6月26日、沖縄県主催の沖縄全戦没者追悼式で、浦添市立港川中学校3年の相良倫子さん(14)が朗読した詩「生きる」の全文は次の通り。

https://www.youtube.com/watch?v=nCfiBcq1sdw

 

 生きる
         沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

 私は今、生きている。
私の生きるこの島は、何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。
ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

 この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。

大切な今よ
かけがえのない今よ
私の生きる、この今よ。

七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

 

それなのに。
壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜(むこ)の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

 摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。

生きる事、命を大切にできることを、誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。

 あなたも、感じるだろう。この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。

そして、あなたも、私と同じこの瞬間(とき)を一緒に生きているのだ。

 今を一緒に、生きているのだ。
だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。

なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

 大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。

命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


立冬や にわか仕込みの 説法師

2018年11月07日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11.3度から20.8度、湿度は84%から64%、風は1m9から3mの北東の風が少ばかり。明日の8日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 すっかりと秋らしい朝になったが、暦の上では早くも「立冬」になるんだとか。早くも「冬」なのか・・・。

 

 お役所から、このような書類が届いたので、即座に「農地適用除外」ということで返送しておいた。面倒な「農地委員会」への手続きをさぼっていたら、追い打ちがきてしまった。この手続きで一気に農地から山林に切り替えてくれたらうれしいのだけれど。

 

 その郵便物を投函するために郵便局に寄ったので、ついでに、「年賀状」を受け取ってきた。「インクジェット用紙・無地・100枚」の予約をしてあったのだ。

 

 すると、恒例の、チューリップの球根6個、正月用祝い箸などをサービスしてくれた。予約のお礼だとか・・・。

 

 もう、町のスーパーでは「迎春準備」が始まっている。まったく、せわしないことだ。

 

 さて、9日の「なりきり遍路体験」では、この納め札二枚(本堂と大師堂用)に、年月・住所・願意・住所などを書いてもらうために、あの、なんとかいうペンを探しに行った。ほら、ゴルフのスコア記入用とか、アンケート用紙に記入用とかの使い捨てペン・・・。

 

 だが、ついに、このペンの名前がわからずに戻ってきてしまった。スーパーや100円ショップにはなかった。きっと、「お値段」するものらしい。帰って調べたら、「ペグシル」というもので、ゴルフの「ペグ」と「ペンシル」をくっつけたものらしい。ペグ付きペンとか、使い捨て鉛筆ともいうらしい。

 

 いつだったか、スーパーでお財布を忘れたことがあったが、その時に、「サッカー台にお忘れでした」と言われたことがあった。スーパーに「サッカー台」なんてあったかなぁと、ずっと考えていたが、「袋詰め」を「Sack」ということから、この荷物を詰める台のことを、スーパーでは「サッカー台」というらしい。一部では、「作荷(さっか)台」という当て字を使っているとか・・・。ちなみに、欧米のスーパーには、「サッカー台」はないらしい。

 

 スーパーなんぞで、お刺身を買ったときに、この刺身とトレーの間の敷物、白いシートを何と言うか・・・。ま、誰もが気にすることなく捨ててしまっているのだが、このシートは、「ドラキュラ・シート」というのだそうだ。なぜなら、「刺身」の「血を吸う」かららしい・・・。どうでもいいようなものにも、必要があって、ちゃんと名前がついているのだそうだ。

 

 昼からは、9日のイベントの集合場所に行ってみた。旧多和小学校跡・天体望遠鏡博物館前にある「結願(けちがん)の郷(さと)」という道の駅である。ここは土日しか営業はしていない。

 

 集合場所はここにした。ここだと、一般の方の迷惑にもならず、いすやベンチがあるので休憩しやすくなっている。ここにテーブルを開こう。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷惑をかけるなと教えるのは倫理道徳 迷惑かけて生きていると教えるのが宗教」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。人間は、親のもとにオギャーと生まれ、母乳をもらい、おむつを替えてもらうなどの世話を受けながら育ってきた。自分では何もできず、夜泣きで親は眠れないなど、それこそ迷惑をかけてばかりだった。やがて立って歩き、言葉を覚え、大きくなってきたが、親にとっては、夜泣きで眠れなかった夜までもが大切な思い出となった筈。大きくなる過程で、時には親に反発したり、親とケンカしたこともあっただろう。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことなど、その人の生きてきた人生は、親や兄弟、親戚と培ってきた何ものにも代えがたい年月であり、たくさんの人びとの思い出が詰まっている宝箱だったはず。人間は、広いつながりの世界で支え合って生きている。そうである限りは、家族という小さな社会においてさえ、誰にも迷惑をかけずに生きていくことは根本的に不可能なのだ。もし、心から周囲に迷惑をかけて申し訳なかったと思うのであれば、その気持ちを率直に表現すればよいだけのこと。家族の世話にならないといけないとしたら、「ありがとう」と素直に言って世話になる。感謝の気持ちを表すことで、周りの方と新たな何かが生まれてくるに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


何色と 問えば朱色の 山の寺

2018年11月06日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は13.4度から21.6度、湿度は92%から65%、風は1mから3mの北西の風が少しばかり。明日の7日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日もおなかの張りはないが、体重は68.2Kgと、そう、変わりがない。「防風通聖散」も忘れずに飲んでいるのだが、なんらの変化もない。ただ、お通じが良くなってはいるのだけれど、おなかの脂肪が減ったとかの感触はまだない。

 

 今日は全国一斉に火曜日・・・ということで、気分の重いままに前山に出勤した。と言うのも、あれだけ全県的に、さぬき市的にチラシや広報誌やでPRをしてきたのに、ふたを開けてみたらば・・・、わずかに2名の応募しかない。本当ならば、こういうイベントは中止になるのが当然。

 

 そこで、いろいろと話し合った結果、それとは別に、新しい会員さんの中から、「本式のお作法や基本を勉強したい」ということで、11名の「ゲスト(お客さん)」として参加したい・・・という奇特な方が現れたと言う。だと、13名のゲストさんが集まったということになる。

 

 さらに、ベテラン会員さんから5名のサポーターも参加してくれることになった。だと、私たち「大窪寺班」6名とで合計、11名になる。これで、計画が前向きに進むことになった。

 

 こちらは、いつも通りの「俵札調査」の役員さんたち。私は入院してからのち、自然に、このメンバーから外れてしまった。ま、いつでもお手伝いはするが、その要請はまだない。

 

 今月9日のイベントは、こういうものである。天体望遠鏡博物館前に集合し、そこから「へんろ道」を歩きながら、「丁石」と呼ばれる道しるべや遍路墓などを学びながら大窪寺までの5Kmを歩く。私は車で伴走する。大窪寺では、正式な作法を大先達が教えながら境内をガイドするもの。

 

 で、メンバーが作っているものは記念のしおり。大窪寺の境内で集めてきたイチョウやカエデの落ち葉でしおりを作っている。本当は、みなさんで境内で作ればいいのだが、時間が足りないので、思い出のために記念品として作っている。

 

 こういうものができあがってきた。

 

 私はこういう記念品を用意している。ま、今回の会費が1800円と高額なせいもあるので大サービスである。

 

 この方が、当日、ガイドをする「大先達さん」である。今日は童心に帰ってしおりづくりを楽しんでいる。

 

 こうして、記念品もできたし、ここの「おへんろ交流サロン」から、菅笠と杖を15人分を借りたし、「つかさの会」から、「白衣と輪袈裟」を20人分借りた。私が、お念珠やろうそく、線香、ライターも用意した。これで、準備はほぼそろったと思うのだが・・・。

 

 ところがどっこい。11月9日は、曇り一時雨の天気予報で、降水確率は40%らしい。小雨決行なんだが、はてさて、おてんとうさまだけはどうにもならぬ。

 

 今日の掲示板はこれ。「良いも悪いも 因果の種は まけば芽を出すいつの日か」というもの。お釈迦様は「因果の法」を説かれた。「因果」とは、「原因」と「結果」である。『善いも悪いも因果の種は播(ま)けば芽を出すいつの日か』という川柳であるが、良い種をまけば良い実がなり、悪い種をまけば悪い実が必ずなるということである。つまり、すべての現象には必ず「因」という種があり、必ず「果」という「結果」が現れるということなのである。今の時勢、善人がしいたげられ、悪人がのさばっている事の多い世の中。何が「善因善果」「悪因悪果」だと文句を言いたくなることが多々あるけれど、お釈迦様は、そんな凡人の姿はとっくにお見通し。「善を施すに、その報いを求めてはならない」と厳しく戒められておられよう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


すだち買う 妻の右手に 菊の花

2018年11月05日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は12.4度から20.6度、湿度は96%から65%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の6日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 少しばかり「おなかが張る・・・」という症状はなくなったが、体重は67.9Kgと、そんなにもは減らない。ま、簡単に痩せたり、脂肪がなくなったりはしないのだろうが。

 

 奥方が最近、すだちが欲しいのにこちらでは高すぎる・・・と言い続けている。我が家のすだちはなぜか今年は実をつけなかったらしい。サルが食べたわけでもないらしい。

 

 そこで、お隣の、徳島県土成(どなり)町のJAさんの産直市場に行きたい・・・というので、運転手でついていった。

 

 さすがに、特産地だけにすだちはお安い。ついでだからと、お野菜やらお肉やらお弁当屋らをどっさりと買い込んだ。

 

 で、ああだこうだと言いながら、吉野川市から鳴門市経由で帰ってきたらば、12時を過ぎてしまっていた。結構な距離を走ったものだ。

 

 で、買ってきたお弁当を我が家で食べた。「あそこがいいかも・・」、「いや、その先がいいかも・・」と言いながら、結局の薬局で我が家まで戻ってきてしまったというわけだ。

 

 お昼からは、さぬき市役所の商工観光課に行ってきた。今週の9日に行われる「大窪寺観光」の参加者名簿をいただくためだった。

 

 という、私の原稿が・・・・

 

 という、さぬき市広報には、これだけにしかならなかったせいか、企画が甘かったせいか、参加者は、わずかしかいなかった。明日の実行委員会で、どういう話をしようかと悩むほど・・・(悩んだりはしないが)。

 

 ということで、参加者名簿を修正しておいた。

 

 明日の会議の資料も作成しておいた。秋には行事が目白押しとなっている。

 

 各種資料も確認して印刷しておいた。

 

 Qシートも整備しなおした。明日の会議の資料は完璧だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「たった一つしかない自分を たった一度敷かない人生を 本当に生かさなかったら 人間に生まれてきた甲斐が無いではないうか」という、山本有三さんの言葉から。路傍の石に、この一節がある。
たった一度の人生だから、大切にしたい
たった一度の人生だから、やりたいことをやってみたい
たった一度の人生だから、夢をもって生きたい
たった一度の人生だから、出会いを大切にしたい
たった一度の人生だから、いっぱい幸せを感じたい
たった一度の人生だから、・・・
「たったひとりしかない自分を、
  たった一度しかない一生を、
 ほんとうに生かさなかったら 
 人間生まれてきたかいがないじゃないか」
は、まさに自分がこの世に生を受けた証しを、「どのように活かすか」の一言に尽きると思う。何も名を残すことが大切だとか重要だとは思わないが、誰も知らなくても良いから、「これは自分がやったのだ」という足跡だけは残したいもの。それが私の、「世界に一冊だけの本作り」「どこの本屋さんにも売っていない本作り」。そんなことを、70歳になって再確認するところである。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


秋の日は 心のひだまで 洗われる

2018年11月04日 | 自然ありのままに

 丸亀市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10.0度から19.4度、湿度は88%から60%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の5日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 すっかりと秋めいてきた今日この頃・・・。

 

 昨夜は、早めにお風呂に入ってぐっすりと寝たが、寝てすぐに、左足が「こむら返り」。呼べど叫べど、奥方は忙しいのか二階には上がってはくれない。七転八倒・・・転げまわっていたらば、ようやくに奥方が異変に気付いて温シップで助けてくれた。

 

 昨日はずっと、大窪寺観光ガイドの受付で座っていたために、足が冷えたのかもしれなかった。何事も、過ぎたりは及ばざるがごとし・・・というのかどうか。関係はないが、「汚名挽回」は間違いだという説がある。「汚名を取り戻してどうすんだよぉ~」という突込みらしい。「汚名」は「返上」するもの、「名誉」は「挽回」するのが正解らしいが・・・。

 

 さて、仙台に住む「シンデレラ姫」が讃岐にお帰りになっているというので、表敬訪問することになった。毎年、「ああだ」「こうだ」と言いながらスケジュールが合わずに実現できていなかったのだけれど。

 

 で、通りかかったスーパーで、お酒にしようか、お菓子にしようか、お花にしようかと迷ったけれど、手土産にフルーツ(果物)を選んだものだった、

 

 で、今日はようやくにスケジュールの都合がついて、この右の「まきちゃん」ちに行ってきた。噂には聞いていたのだけれど、お邪魔するのは初めてで、20分ばかり右往左往して、ようやくに辿り着いた。

 

 これは、2011年8月22日に、広島県内の某造船所での「しわく丸」の進水式の模様である。この進水式に、この二人も参加していたのだった。

 

 なんで、この二人が、しわく丸の進水式にいたのかは聞くのを忘れたが、ま、そういう関係である。たまたま、「呉越同舟」だったのかも・・・である。

 

 それ以外にも、これは、某財団の研究成果発表式だが、ここにも、その二人はいた・・・。ま、私の偉大なる大先輩なのである(おべんちゃが多いかも)。

 

 そんなんで、女子会というか、親子漫才みたいなトークに圧倒されっぱなしで、心拍数が上昇してきたので、「途中退席」させてもらった。おばさんパワーにはかなわない。なお、現在は、普通の「心拍数60」に戻ってきている。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しみや悲しみのおかげで 心は深くなり美しくなるのです」という荒了寛さんの言葉からで、町内の善楽寺さんの掲示板から。

 「幸福というものがあるのではありません。幸福と思うこころがあるのです。幸福と思う心が幸福なのです。楽な道を苦しみながら歩いている人は、近くても到達できません。苦しみの道を楽しみながら歩いている人は遠くても必ず到達できるのです。思い切ってあ「ありがとう」と一言云ってごらんなさい。その一言で相手もも変わるし、自分も変わるのです。苦しみや悲しみのおかげで、こころは深くなり、こころは美しくなるのです。これまでできなかったことも、これからはできるかも知れません。過去にとらわれることなく、やってみることです。」

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋の日を 切り取るハサミの 欲しいとき

2018年11月03日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10.6度から18.4度、湿度は80%から52%、風は0mから2mの北の風が少しばかり。明日の4日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 ということで、今日はさぬき市主催の「へんろ88ウォーク」というイベントが行われ、私たちの「観光ガイド・大窪寺班」は、最終ゴールの手前で待ち受けて、観光ガイドで、大窪寺境内を案内するというもの。

 

 今年は、西側の仁王門前にテントを開いて、ここで待ち受ける。

 

 つまり、画面左手の旧町道を歩いてきた一行は、この仁王門を経由して、大師堂、本堂を経て、本坊庭園の紅葉を見て、最終地ゴールに向かうコースとなっている。

 

 コースは三通りのものが用意されており、最長は、さぬき市役所から出発し、志度寺、長尾寺を経由して、前山を経て、大窪寺に向かうコースで、「三か寺完歩コース」で26Kmを歩く7時間コース。この前山おへんろ交流サロンから大窪寺までの11Kmを歩く遍路道コースは3時間コース。旧多和小学校から大窪寺までを歩く「結願コース」5Kmの1時間半コースがある。

 

 自分の体力に合わせてコースを選んで参加する。今年の参加者数は聞いていないが、少しばかり少なかったように思った。

 

 こちらの伽藍境内のイチョウがきれいな黄色になっていて、一般観光客(紅葉見物+おうどん堪能+おまいり)が圧倒的に多く、それに、お遍路さん姿の人が続き、88ウォークの参加者が境内を流れていく。

 

 こういうゼッケンをつけた人たちが88ウォークの参加者で、その右のジャンパー姿が私たちの観光ガイドである。この赤いゼッケンは前山からの「へんろ道コース」の方々。

 

 こういう風に境内のガイドをするわけである。

 

 今年は、昼食のおうどんはなくて、こういうお弁当になった。ところが、私の体調がよくなくて、今日はお昼を抜き。これが我が家の夕食になった。

 

 だから、奥方との二人分をいただいてきた。朝方は元気だったが、戻ってくるとバタンQ気味。今夜は早くに失礼します。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間みな兄弟 よろこびも悲しみも わけあって生きよう 分け合えば喜びは大きくなる 悲しみは小さくなる」という東井義男先生の言葉から。原文は、

よろこびは大きく
人間 みな兄弟
よろこびも 悲しみも
わけあって 生きよう
わけあえば よろこびは大きくなる
悲しみは 小さくなる

 というもの。「愛の力」というものを教えてくれている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋の日の お茶のぬるさに とまる舌

2018年11月02日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10.1度から17.5度、湿度は82%から60%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の3日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は気分が良かったものか、安定剤のおかげか、トイレに1回だけ起きただけで6時半までぐっすりと寝た。おかげで、おなかの張りは少しもない。

 

 さて、FBFの川崎さんが、「自分史」を残す方法として、アマチュア無線技士の免許状を取り上げていた。そこで、私も真似てやってみた。

 

 ところが、その机の引き出しはいいも悪いも投げ込んだみたいで収拾がつかない。これではだめだと思い切り整理をしてみた。

 

 何んだこれは・・・。私の文字ではないみたい。

 

 神戸のおじいさんの俳句の原稿やら・・・その右は、どこかのお寺の継職法要の声明(しょうみょう)集もありぃの、

 

 ご門主さまの「御巡化(ごじゅんけ)」の記念写真やらと雑多な資料が入っていた。それらを除くほとんどが廃棄されたのだけれど。

 

 で、こういう無線関係の免許を調べてみたら・・・。

 S44.9 特殊無線技士(無線電話乙)業務用無線機管理用
 S44.12 電信級アマチュア無線技士 お遊びで
 S45.6 特殊無線技師(無線電話甲)流れ的に・・・
 S45.8 特殊無線技士(レーダー) ついでに
 S45.8 第二級アマチュア無線技士 チャレンジ精神で
 S46.6 電話級アマチュア無線技士 全く必要のないもの(上があると不要)

 

 ついでに業務上の免許など・・・。
 S52.11 地山掘削作業主任者 電柱などの穴掘り用
 S53.3   鉛作業主任者    鉛管などの作業用
 S53.7   足場組立作業主任者 高所作業用
 S54.7   酸素欠乏危険作業主任者 地下作業用
 S60.7  第二種酸素欠乏危険作業主任者 地下作業用
 S60.7 職長講習
 H5.12 小型移動クレーン技能講習 ・・・どれも、必要なものではなかったな。

 

 明日、大窪寺がゴールとなる「さぬき市88ウォーク」が行われるので、下見を兼ねて散歩をしてきた。自宅ばかりに引きこもっていると「うつ病」になってしまいそうな気がする。

 

 ここが昨年と違ったところ。右の参道は、「一般の方の参拝用」で、ラリーの参加者は、厄除け狛犬から厄除け坂に下りて、ここから、本坊庭園に下りてゴールに向かうことになった。二天門あたりで大混雑になるからである。

 

 少しずつだが、境内はじわりじわりと紅葉が進んで来る。今日も多くのカメラマンが大きなカメラを構えてシャッターを切っていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「できるかできないかは、やってみなければわからない」というもの。この言葉は「無責任だ」という声が多い。特にスポーツの場合である。アイススケートでも卓球でもサッカーの試合だって、「やってみなくちゃわからんだろうが・・」という声を聞く。確かに試合やゲームは「やってみなければわからない」。それを、「責任転嫁だ」とか「無責任だ」と受け取るかどうかは場合にもよると思うが、やっぱり、やってみなければわからない。明日の大窪寺のガイドだって、「できるかできないかは、やってみなければわからない」のだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


霜月が 壁の暦を 掛け替える

2018年11月01日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10.2度から17.4度、湿度は78%から53%、風は2mから3mの北西の風が少しばかり。明日の2日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日は月に一度の「予約診察日」。昨夜は1時間ごとにトイレに起きて、午前2時からは眠られなくなり、安定剤を飲んで6時まで寝ていた。おなかはやはり張ったまんまだ。

 

 ところが、病院に着くと同時にトイレに駆け込んでは検査、検査が終わるとまた、トイレ。

 

 採血と採尿があったが、そこでもまた、トイレ。検査が終わると、またトイレ・・。そうこうする間に、おなかはすっきりとしてしまった。体重は67Kgまで下がっていた。電機屋さんと病院では、そうなるものだ。

 

 採血から診察までの間は1時間が必要。待合室で待っている間にもトレイと自動販売機の間を往復。出すから飲む、飲むから出す・・・。なんじゃ、そりゃぁ・・・。

 

 ドクターの診察があったが、ドクターも不審顔・・・。結局の薬局で、漢方薬を追加することにしたらしい。もう、利尿剤は限界値ぎりぎり。「あなたに出す薬はありません・・・」みたいな印象。

 

 午後から、町内の薬局に行ってきた。

 

 で、出された薬を目にして、「なんだ、こりゃぁぁ・・」と思った。左の62のマークの入ったものが漢方薬で、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」というもので、おなかの脂肪を燃やすものらしい・・・。うーん、そうきたのか。

 

 で、これを、朝昼夜の三回、食前30分前に飲むらしい。漢方薬とはそういうものらしい。まずは、おなかの脂肪を減らしてから、中身の内臓を調べるらしい。

 

 それと、安定剤を20錠と・・・

 

 尿が少ない時用の「とん服」も20錠と・・・。さぞかし、お値段するのだろうなぁと心配したが、

 

 薬代は、18,000円で済んだ。病院の3,070円は間違いだと思う。酸素圧縮機のリース代の16,000円を忘れている。これを来月に二か月分、請求されたら、ちと、きついなぁ。

 

 で、次回の診察日は、今月末の29日になった。はてさて、どうなるものやら・・・。

 

 今日の掲示板はあっさりとこれ。「反省することは反省する。でも一度寝たら忘れる」という、ヤクルトの生んだスーパーキャッチャーであり名監督であった古田敦也さんの言葉から。反省は大事だけど、それをいつまでも引きずっていると「暗くなる」。一度反省したなら、それを次回に活かせばいい。明日は明日の風が吹くものだ。もっとも、私は加齢のためか寝なくてもすっかりと忘れてしまうのだが・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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