善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

東西の蝉事情の巻

2006-08-10 | Weblog

「幸せは分けあうことによって ますます増える」法語カレンダーより

写真は 朝の散歩(住職とラン)からの帰りを待つホクト・・・前住職の浴衣から作った浴衣を着てます 兵児帯は風呂敷を利用(ゆかった ゆかった)
蝉が朝から鳴き続けてます子供の頃 後ろからそっと近づきニイニイゼミやアブラゼミを捕まえ失敗するとおしっこをかけられた思い出があります・・ちょっとスリルがありました。
未だに蝉が近くで鳴き始めるとどこにいるのか見つけたくなり目を凝らして探します。住職は雨がやみそうになり蝉が鳴き出すと「もう晴れる」と天気予報士のようなことを言う。
一番賑やかでワシワシ・・・と鳴くクマゼミは関東にいないらしいが昨年一匹裏で鳴くのを聞いたことがあります。温暖化?のせいでしょうか
小さい頃カルピスのコマーシャルでミーンミーンミーンミーと鳴くミンミン蝉は間違っていると思っていました。その蝉は九州では 高原の山でしか聞かない蝉でしたが関東では街中でも鳴いていてコマーシャルの鳴き声は正解だったと大人になってから知りました。
ニイニイゼミはこの辺にはいないみたいです。でもジーーっと鳴くあの蝉の正体はなんでしょうかね 
土の中に7年いたのですからしっかりと鳴き楽しませてね蝉さ~ん
「これやこの ゆくも帰るもわかれては しるもしらぬもあふ坂の関」  蝉丸
子供の頃 この札だけ取れたんです 蝉に親近感があったからでしょう意味は知りませんそれ程ませてはいませんでした。