善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

6月6日蕎麦うち披露会にむけての巻

2007-05-30 | Weblog
 水を飲んで楽しむ人あり 美食を口にして憂うる人あり」   法語カレンダーより

6月6日は11時より蕎麦うち披露会があります。
続いて2時より定例法座へお参りします。ご講師は 西原祐治師です。

昨日の蕎麦うちはその日のそば粉で峰さんが打ってみましたが いつもの粉と違い難しいことが解り本番もいつもの粉(北海道産)で打つことに決めました。





水まわしと言われる作業
ここが一番難しいとされているところです。
1回目は多めに水を入れ パン粉くらいに細かく混ぜ
2回目はほんの少しの水を入れ ごろ石状態になるまで混ぜます。
ただかき回したらいいのとは違うんです。
数滴の水加減でよかったり悪かったり・・・
いつもより控えめに水を入れてみました。




麺棒で広げます。
広げ方にも丸出し・・丸く丸く広げる手法
四つ出し・・丸から角を4箇所つけて風呂敷状に広げていく手法
写真は私のです。
手早く広げさっさと畳んで切っていかないと乾燥してしまいます。





蕎麦うちは住職は食べる係りでノータッチです。私が切っている時お客さんがみえられました。大坊守が対応してお客さんが帰られました。
その方が 「今日は横浜大空襲だから警察署でお寺さんを教えていただききましたが戦災法要はないのですか?」とお尋ねになられたそうです。
残念ながら法要はしていませんとお断り申し上げ 大坊守はその当時のことを思い出し話してくださりました。善然寺で落ち合おうと門徒さん家族が非難してきたがたどり着いたのはお父さんだけで子供さん2人は見つからないままだったと。
「美菜子さんのところはどうだった?」と空襲について大坊守が聞きながら笑い出し・・
「戦後生まれだったわね!」って はい老けて見えましょうが・・・
戦争のことを忘れてはいけません
しっかりと聞いておかなければ





大坊守が揚げてくれた 蕎麦チップです。
端っこを集めてカリッと揚げて塩コショウでできあがり!
大坊守は得意なんです。
食べだしたら止められない止まらない・・・
6日にも大坊守が作ってくださいます。
お楽しみに




リーダーの佐治さんです。
ホクトも大好きな頼れるお方!
手が大きいので600グラム打っています。
6日は従兄弟の栃木屋さん(横浜橋商店街・安住アナウンサーがお邪魔したあのお店)からかき揚げが届くそうです。
これまたお楽しみに





真打登場
福嶋さん久々の登場です。
皆さんの大先輩です。
皆 食い入るように手元をみつめます。
体調を崩されて長らくお休みをされておられましたが お元気になられしっかりとした手つきで打ってます。
今まで ご家族が支えてこんなにお元気になったので
きっとご家族へ美味しいお蕎麦を食べてもらおうと思ったのでは・・・
6日にも打っていただきたく皆さん口々にお願いしていました。
きれいに丸く丸く広がり鮮やかな手つきです。
見とれてしまいます。
福嶋さん よろしくおねがいします。

どうぞ蕎麦うちに興味のあるかたは6月6日11時 善然寺へお越しください。
たくさん打つ予定です。
お楽しみに






コメント
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