善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

横浜の地場産業の巻

2010-06-26 | Weblog
先だって寺族女性役員会での7人の会話です。
懇親会で最後にお楽しみビンゴゲームを企画

 景品は一人一個 地元の名産を持ち寄ったら~とK寺坊守さんが提案しました。
いい考えですね~
静岡からは一人
山梨は都留組と山梨組 それぞれ一人ずつ
神奈川は相模組と鎌倉組と三浦組と神奈川組 合計7人 (本当は8組ですが欠席)

私は横浜の地場産業といえば・・・

その昔は・・・造船・・・
ランドマークタワーのところに造船場があってね~と大坊守が昔の話をしてくださいます。その名残がドッグヤードでいまはレストランやビヤガーデン
お船は重たいから・・・やめよ~

明治の初めから徐々に横浜はシルクの貿易が盛んになったようです。

シルクセンターにいくとその当時の様子がわかるようです。

善然寺近くの大岡川は捺染工場の排水で赤い水 青い水 黄色・・・カラフルな水が流れていたそうです。
今は綺麗な水が流れています。
シルクのスカーフは、縁を手でかがって輸出されていたそうです。・・これも大坊守から聞きます。
いまもその産業は続けられているようです。

そこでスカーフを景品に・・・・軽くて小さくなって荷物にならないし・・・デザインのセンスはハイセンスな私が選ぶから間違いなし

話し合いで神奈川組はスカーフと決定
揉めたのは山梨でした。
都留組と山梨組・・・小さくていいのは「印伝」鹿の皮に小紋柄の漆で細工された昔からの伝統工芸品です。
お互いに「あら~お譲りします~」と言いつつ  

山梨は印伝のほかに水晶もあるんじゃない?

山梨は水晶の原石の宝庫だったんだそうです。
印伝は、い~んで~
水晶を推奨と私申しましたら

ご当地の坊守さんが「水晶は今は採らず宝石装飾の技術が世界的にレベルが高いそうよ~」へ~~~知りませんでした。すばらしい
景品はそれでもいいね~

何が持ち寄られるか当日のお楽しみです。
三浦からは水揚げされたばかりの「新鮮まぐろ一頭」はどう?・・・お持ち帰りが大変でしょうね~
静岡はなんでしょうね~
相模・・・鎌倉・・・・
そして7人役員にも ビンゴに参加して、もし一番に当たっても1等は譲って、2等から頂く権利はありにしよう
目がキラキラ
どうぞお楽しみに・・・・


写真は「きゅうりのお刺身」・・・今夜は何を作る?もう作る意欲 買い物に行く元気がないときお勧めの一品
キャベツスライサーを使ってきゅうり1本で芸術作品を