浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

若人よ

2021-01-23 | 定年波止場

歳をとるにつれ頑固になってきた。

若いころは人には好かれたいから、意に反して迎合したこともあった。

でも今はそんなことはしていない。

ハッキリと自分の意見をいうだけだ。

それが大多数の意見とずれていると、正直言ってあせったりもするのだが、「このままいくしかない」と結果的には開き直る。

どうも根本的な生き方として、自分と大多数とではずれがあるような気がしてならない。

世の流れとか地域性を考えても、己が世の中のために何の役にも立てなかったことには反省している。

だが今現在に置かれて、平凡に暮らしていることについては感謝している。

頑固じじいと呼ばれても、伸びしろが無限にある若者は応援している。

上から目線じゃなく、励まし目線ということですかねぇ。

伸びしろが限りなくある若者の応援は惜しまない。

少なくとも自分の経験が参考になればと、笑いと共に教えている昨今である。

若者と接すると楽しい。

若いっていいなぁ…

 

 

 

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フタ

2021-01-22 | 日々是好日

丼物にはフタがつきものである。

親子丼にフタ、かつ丼にフタ、天丼などはエビ天が丼からはみ出していて、フタをしてもその役目を果たせないのに、エビ天の上に無理やりのせたりする。

重箱にフタ。

鰻重にフタがなかったら、開けたときの感激がなくなる。

日本人ならば鰻重の中の様子は隅から隅までわかっているのに、フタを開けるたびに「オー」なんて言って喜んだりする。

幕の内弁当もフタがないと成り立たない。

まず「どれどれ」があり、開けた後の「オー」があるのはフタあってこその喜びである。

フレンチやイタリアンにフタ物はあるでしょうか。

中華料理や韓国料理にフタを見かけるでしょうか。

おそらく無いと思う。

日本人はフタが好きなんですかね。

釜飯のフタ          

ずっしりとした重量感がいい。

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子約

2021-01-21 | 日々是好日

中国の友から頂いた中国の焼酎          

論語が書かれている箱に入っていました。

尊い言葉とは思いますが、凡才の己には理解しがたいお言葉。

アルコール度40%以上。

濃厚ですが、フルーティな香りに酔いしれております。

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梅の花

2021-01-21 | 日々是好日

冬が過ぎて春が近づいてくる気配がすると、だんだん嬉しくなる。

桜を見ると「ああ、春だなあ」と感じる人が多いだろうが、まだ寒い空気の中で、「んっ」とふんばって咲いている梅の花がいい。

梅はふと気がつくと咲いている          

春というよりもまだ冬に近いころである。

咲いてることは咲いてるけど、気がついた人に見てもらえればいい、とさばさばしている雰囲気がある。

桜の花は、みんなから美しいと褒めちぎられる華やかな美女とすれば、梅は桜より地味だけど、にこっと笑う愛想のいい女。

桜には永遠の憧れを持つけれど、梅の親しみやすさもいい。

毎年梅の花がちらほら咲くのを見ると、寒さでちぢこまった気持ちもほぐしてくれるのである。

 

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中華食堂 一番

2021-01-20 | B級グルメ

出雲市大津朝倉にある「中華食堂一番」          

経営理念でしょうか          

チャンポン          

麺は中太のストレートで具沢山、台所のそのへんにあるもの何でもということ。

普通においしいお店です。

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歯磨き

2021-01-20 | 日々是好日

朝起きて歯磨きをする。

歯ブラシを右手に持ち、歯磨きのチューブを左手に持って歯ブラシの上に持っていって、チューブを押しつぶす。

そのチューブの出口からニュルニュルと出てきたものの名称は

何と呼べばいいのか。

これは明らかに歯磨き粉ではない。

歯磨きニュルニュルか。

人々は、このチューブの中に入っているものに名前をつけるのを忘れていた。

半世紀以上も忘れ、いまだに忘れたままになっている。

厚労省はこの問題にどう対処しているのか。

厚労省は一刻も早く、このものの名称を決めなければならない。

それはともかく、大抵の人は何も考えずに歯ブラシを口の中に突っ込み、歯ブラシが当たったところから磨き始め、次はどこにしようかなんて考えることもなく磨いていて、毎日歯磨きが終了する。

磨き始めて5~6回磨いたところで、この箇所を何回磨けばいいのか、10回か、15回か、という問題が発生する。

実際のところ何回が適正なのか。

毎日毎日迷い、何年も何十年も迷い、いまだに結論は出ていない。

歯磨きに関しては誰もが大きな問題を抱えているらもかかわらず、何一つ解決せず全てを曖昧にしたまま人生を過ごしているのであった。

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親子の味の親子丼

2021-01-19 | B級グルメ

かつて親子丼はカツ丼、天丼と共に日本の三大丼といわれる大きな存在であった。

その三大丼の一つであった親子丼の凋落がここのところ激しい。

なぜか。

親子丼は、実は親子という名前をつけたために、親子関係という関係に縛られて身動きがとれなくなっているのだ。

それが原因となって時代に取り残されようとしているのだ。

親子丼は「親子」の命名したために、親子以外を介入させることができない。

鶏肉と卵以外のものを入れると親子ではなくなってしまう。

古めかしい親子という関係に縛られているため、夫婦別姓とか核家族とかセックスレスカップルとかの新しい時代の波に取り残されようとしているのだ。

親子丼のは本尊がいない          

これが親子丼の最大の悩みだ。

本尊のいない寺は寂しい、そして次第に寂れていく。

カツ丼にも天丼にも本尊がいる。

カツ丼などは丼のど真ん中に、本尊が堂々と横たわっている。

誰もがこのカツだけが頼りだ、と思う。

この祈願をカツはどっしりと、頼もしく受け入れてくれる。

天丼も同様である。

親子丼には本尊がいない。

いることはいるのだが、あちこちに分断されている。

どこを拝めばいいのか参拝者は途方に暮れる。

だが親子丼は生き延びてきた。

やっぱり親子丼は親子水入らず、しみじみと食べるもののようです。

じっとりと濡れた卵の中の地味な味の鶏肉が口の中にころがりこんできて…

というのが親子の味のようですね。

卓上の箸立てがいい味出してる          

JR宍道駅前こわた食堂の親子丼でした。

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長寿の秘訣

2021-01-19 | 定年波止場

泉重千代さん、といっても今は知らない人も多いと思うが、長寿世界一として、いっときかなりの有名人だった。

ギネスブック公認の世界最高長寿者、120歳であった。

その重千代さんの長寿の秘訣は「女子に興味を失わないこと、食事のあとに少し飲む島酒」だった。

島酒というのは重千代さんの出身地、奄美の黒糖酒のことで、この際そっちのほうはどうでもよく、ここで注目すべきは「女子」である。

100歳過ぎても女子に興味を持ち続ける。

なかなかできることではない。

普通だったら、まあだいたい60歳あたりからそっちのほうの興味は薄れていき、花鳥風月とかそっちのほうへ興味が移っていく。

重千代さんの場合、長寿の秘訣と訊かれて、いきなり女子を持ってきたところがエライ。

島酒をさておいて、女子を持ってきたところが立派。

長寿は万人の願いである。

長寿を目指す人はすべからく重千代さんを見習わなくてはならない。

すなわち女子に興味を持ち続けなければならない。

興味を持ち続けるだけでいいのだ。

事に及ぶ、とか実行とか、そっちのほうは重千代さんといえども多分なかったと思う。

そうか、そんなことならお安いご用だ。

焼酎飲んで女子に興味を持つだけなら安くつく。

「女子に興味を失わないこと」

実に単純な一言であるが名言である。

単純であるが、国家存亡の危機さえも救う重い一言だったのである。

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湯豆腐

2021-01-18 | B級グルメ

木枯らしの季節。

木枯らしとくれば鍋物。

鍋物といえば大きな鍋を大勢で囲んでワイワイ、ガヤガヤ、和気あいあい、湯気モーモーという風景を思い浮かぶ。

だが今はコロナ禍。

そういう賑やかな鍋はやめて、小さな鍋にたった一人、陰々滅々、ともかく陰気、陰鬱という風景を思い浮かぶ鍋もある。

小鍋は陰気が似合う。

一人で小鍋をつつきながら、手拍子なんか打って陽気に騒いでいたらおかしい。

陰気は陰気だけど、ただの陰気ではない。

孤高の気配が感じられる陰気。

その周辺には清貧、高潔の空気さえ漂う。

どことなく陰のある男、過去を背負った男が似合う小鍋。

シンプルでなければならない。

湯豆腐、これに尽きる                   

ポン酢、あるいは土佐醤油をつけて食べるのが好き。

豆腐一丁も食べれば腹いっぱい。

安上がりなおかずでもある。

 

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どうなる東京五輪

2021-01-18 | 日々是好日

トシをとってきたせいか、毎日なるべく穏やかに暮らしたい、という思いが日増しに強くなってきている。

困難とか波乱とか冒険とか、激情とか怨念とか激怒とか、そういうややこしいものから遠ざかって暮らしたい。

喜怒哀楽はなるべく薄目のやつでまかないたい。

コタツでいうと「強」ではなく「中」のあたり。

毎日穏やかに、のんびり、ゆっくりな生活。

対立とか、人と争いたくない。

だから競争は好きじゃない。

競争が好きじゃないからオリンピックも好きじゃない。

特にオリンピックの花形、競争の極限である100メートル競技は見るのが辛かった。

100メートル競技のゴール寸前は思わず目をそむけた。

だって全員、物凄い形相をしている。

目は血走り、鼻の穴は拡がり、歯を食いしばり、中には歯茎まで剥き出しにする者もおり、なりふりかまわず、身も世もあらずゴールになだれこむ。

そこには普段大事にしている世間体というものは、かけらもない。

ゴールの瞬間、ちょっとでも世間体を考えたらあんな形相はとてもできない。

人間の身体には人には見せてはならない部分がいくつかあるが、歯茎もその一つであると考えられる。

そうまでして勝ちたいのか。

歯茎まで見せて勝ちたいのか。

東京オリンピックの開催が危うくなってきた。

コロナ禍が収まらない中、中止もやむなしの雰囲気である。

中止になった場合のことを考えたほうがいいのではないか。

などと個人的には思うのであります。

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