赤天は、浜田発の県民グルメとしてその名をしらしめている。
そのままでもいけるが、オーブントースターやフライパンでふっくらふくれるまで焼いても美味しい。
魚肉練り製品ですが、安くて酒が進みます 
これ、都会の居酒屋チェーンなんかに売り込んでみたら、けっこうウケると思う。
都会ではあまり見かけないし、単価も安いから口コミで評判が広がるんじゃないかと思う。
赤天の県外普及を視野に入れてみてはどうでしょうかね。
日本人で、熱いしじみの味噌汁を一口すすって「あー」と言わない人はいない。
この「あー」はしみじみの「あー」で、このしみじみの中に反省が込められている。
しじみの味噌汁を一口すすると、「あーいけない私」「ときどき傲慢になってしまう私」「嘘をついてしまう私」「物欲におぼれてしまう私」という思いが少しずつわいてくる。
ふだん反省の少ない生活を送っているのに、しじみの味噌汁をすするとそういう反省の心がわいてくる。
人は生まれながらにして罪人なのだ。
そのことをときどき思い起させるのがしじみである。
永谷園のしじみの味噌汁 
これ一本でしじみ70個分のちから。
さっきは僅か6粒しか入っていなかったしじみの味噌汁など「けしからん」と怒ったが、しじみ70個とは凄いではないか。
でもやっぱり、本物のしじみの味噌汁のほうが信用できると思うのであった。
