宍道湖のしじみ搔きの舟
今日は寒の入りの小寒。
明後日頃からまた寒波が襲ってくるらしい。
荒れるとまた漁ができなくなる。
しじみは土用の丑の頃と、寒の頃が一年で一番美味しいとされている。
漁師さん、寒いのにご苦労さまです。
宍道湖のしじみ搔きの舟
今日は寒の入りの小寒。
明後日頃からまた寒波が襲ってくるらしい。
荒れるとまた漁ができなくなる。
しじみは土用の丑の頃と、寒の頃が一年で一番美味しいとされている。
漁師さん、寒いのにご苦労さまです。
マグロは忙しい。
年がら年中お出かけだ。
そのお出かけも仕事がらみで、出張に次ぐ出張。
太平洋からインド洋、大西洋からまた太平洋と家に帰ったことがない。
第一、家がどこだかわからない。
しかもいつだって団体旅行だ。
「今回に限っては女房と二人、フルムーン旅行です」というようなわけにはいかない。
マグロに言わせれば、回遊魚という言われ方も気に入らない。
魚は泳ぐのが商売じゃないか、という人もいるかもしれないが、ヒラメやカレイは殆ど泳がない。
いつも家にいて、のんびり暮らしている。
泳いで泳いで泳ぐだけが人生だ。
身体が大きいので泳いでいないと海底に落下してしまう。
青森県大間の海で泳いでいたマグロは、津軽海峡成金者と呼ばれる。
毎年初セリで、すしチェーン「すしざんまい」で高値で競り落とされる。
今年は208㎏が2084万円で取引されたようだ。
昨年は276㎏が1億9320万円、一昨年は278㎏が3億3360万円。
それに比べれば安いといえば安いが、魚一匹に2084万円は冷静に考えれば凄い金額です。
正直に言って、今までの値段が高すぎる。
釣った漁師さんは、もっと期待してたんじゃないかな。
男の料理は誰でも自己流である。
基本がまるでできていない。
意外な盲点が野菜の洗い方だ。
洗い方に自信がない。
ネギなんか一番自信が持てない。
水道の水に当てながら、なんとなくなでたりさすったりしている。
これがネギの正しい洗い方だ、というのがあればそれに正しく従って洗えるのに…
しかし水の冷たさには参った。
いつも同居ババは黙って飯を作っているが、こんな冷たい水で野菜を洗っていたのか…
いやはや同居ババには申し訳ない。
感謝しなければ罰が当たるわい。
と少しばかり反省するジジであった。
話が横に逸れましたが昨日の続きです。
一晩漬けておいた肉をころがしながら全体に焼き色をつける。
タレに水を加え煮立てる
ストーブの上で1時間ほど煮る。
この間、10分おきくらいに肉の面を回して味がムラなくゆきわたるようにする。
ゆで卵も一緒に煮立てます。
完成
カラシをつけて、いただきます。
本の通りに従って作った焼き豚風タレ煮、まあまあの出来栄えにビールが旨い。
同居ババの評価もソコソコに、冷蔵庫に入れてあれば1週間は持つし、炒飯の具材にもなるからいいのではないか。
お弁当のおかずとしてもいけそうだしね。
2021年は、正月早々いささか暴飲暴食気味でスタートしたのでした。