今朝の読売新聞にも掲載されました通り、昨日、蕨市長が、羽田国交省大臣と面会し、
航空機騒音問題の改善について陳情致しました。
羽田空港の西側には、米軍横田基地の横田空域があり都西部及び神奈川県側に民間機が飛べない事情があります。
羽田空港が再拡張されるたびに、千葉県上空は騒音を伴う航空機の通過が、増えていく事になります。
具体的には、羽田の発着容量は、現在の年間30.3万回から最終的には、約44.7万回/年となる計画です。
関係市町村の協議会としての取り組みに加えて、今回佐倉市長が独自に国交省に騒音軽減の陳情を出し、一定の回答を
得たことは大きな収穫です。
一つの事柄について、意見書を出したり議会での一般質問をする事は、問題提起や、問題追及に繋がることは確かですが、
一番大事なことは、具体的で実効的な改善策へ繋げ、市民生活の改善がはかれたかにあると、私は思います。
その意味で、議員の活動は、見えている部分は1割、残りの9割は市民生活の改善と市政チェックの
調査・研究・根回し・調整にあるのではないでしょうか?