ライオンズクラブ(LC)薬物乱用防止教育認定講師養成講座出席。
内閣府・厚生労働省・警察庁・文部科学省の後援を平成18年から受けたライオンズクラブの薬物乱用防止教育認定講師養成講座は
薬物乱用防止教室を地域の学校で開催し、子どもたちに薬物の危険性についての正しい知識を与え
身の回りに潜む薬物乱用の魔の手から身を守るすべを教える事を責務としています。
今年は、佐倉市内の小学校の4校を佐倉むらさきライオンズクラブで担当します。
千葉県は成田に国際空港をかかえている事から、覚せい剤など薬物に関する検挙数は全国でも屈指の数と押収量です。
前回受講したときと大きく状況が変わったのは、脱法ハーブについてです。
平成23年度、店頭やインターネット上から、96品買い上げ調査をしたところ、17品から指定薬物が含まれていたそうです。
平成22年度は指定薬物が含まれた物がゼロだった事と比較すると、今や子どもたちを取り巻く環境が悪化していることが
よく分かります。
販売時は、「合法ハーブ」とか「アロマ」「お香」などとあたかも安全な物のように偽って販売されていますが、
脱法ハーブを使用した男が車を運転し、女性をはねた事件をはじめ、多くの事件を引き起こしています。
「ダメ!ぜったい!!」をスローガンに薬物の使用によって壊された脳は、もとのもどらない事を子どもたちに知らせていこうと思います。