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佐倉ばら会主催・野村和子先生のサロントーク「庭園史にみるバラ」は、毎回興味深いお話です。

紀元前485~425ヘロドトス著『歴史』の中にバラについて以下のように書かれているそうです。

「バラは種子からも発芽する。しかし、種子からでは成長が遅いため茎を切って挿し木として植える。

また、枝先を焼いたり、刈り込んだりすると優れた花をつける・・・」日本の縄文時代に、すでにバラの栽培方法が

確立されつつあったとは、驚きました。

源氏物語では、乙女の巻 六条院の庭の描写の中では、北東の夏の庭になでしこや菖蒲とともに薔薇が植えられているそうですので、

タイムスリップしてその庭園を眺めにいきたいなぁ・・と想像力がふくらむ講義でした。

草ぶえの丘には、静かに秋バラが咲いています!どうぞいらして下さい。

ふるさと広場のコスモスも満開です。



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