東京ビッグサイトで開催されている、危機管理産業展へ。
防犯防災に関する大は防災無線から小はミニフラッシュライトまで、あらゆる商品展示がありました。
これは、種々の車いすに装着出来、砂利道やでこぼこ道でも移動しやすくするための商品です。
人力車のようにバーの内側に人が入り引っ張るので、前輪が地面から浮く事が長所です。
佐倉市の市庁舎の中で、最も耐震性が低かった、情報システム(コンピューター)は議会棟横の駐車場に
建物を建て移設することになっていますが、その設置方法について、上の写真のような免震システムも展示されていました。
けが人・病人を階段で搬送するキャリダンー今年、ユーカリが丘4丁目自治会で導入した同型です。
災害発生時に来庁者を救助するために、市庁舎にも備えて欲しいキャリダンです。
放射能測定の機器も多種多様になり、食品に含まれる放射能を検査する機器のなかでは、今まで食品を細かく粉砕して
測る物と比べて、空港のセキュリティーで手荷物検査をする機器のように、食品をそのまま(お米であれば、米袋に入ったまま)
ベルトにのせて機器に通して測定できるものまでありました。
3.11の大震災を踏まえて、実地に役立つものが更にたくさん開発されていることが分かりましたが、
一番大事なのなのは、自助と共助の根本にある、人と人とのつながりをどう結びつけていくか、個々の備えをしてくかにあり、
一朝一夕に事は成せないと改めて感じました。
何事も目的目標が同じでも、合意を形成する事が一番むずかしいです。