佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



教育委員会所管の予算委員会審議の中で、質問が多かった項目の一つは、

小学校水泳指導委託事業についてでした。

佐倉小学校のプールを解体後、プールの授業を外部委託する予算4,680千円。

小学校のプール指導時間は、年間10時間となっていますが、

今回の外部委託で、(1コマ45分×2コマ+送迎バスの移動に1コマ)を4回の計画。

指導方法は、1クラスを能力別に3~4グループに分け専門コーチと学校の先生で指導の予定。

小学校でのプール開き前の清掃をプール底汚泥の放射能汚染を危惧して、

現在学校職員だけで行っている事、指導においては天候に左右されること、

小学校によっては外部からのぞき見の心配がある事、水道代はかなりなものです。

新しくプールを建築して担任の先生が指導するより、

様々な点で外部委託にはメリットがあると考えます。

小学校施設の老朽化対策はプールについても同じ事が言えるので、学校での教育的指導の観点と

安全性の確保は第一ですが、ファシリティーマネージメントの推進を踏まえ、

とても良い方法だと思います。

 

〇ファシリティマネジメントとは、

土地・建物・設備といったファシリティを対象として、経営的な視点から設備投資や

管理運営を行うことにより、施設に係る経費の最小化や施設効用の最大化を図ろうとする

活動のことをいいます。

佐倉市資産管理経営室 http://www.city.sakura.lg.jp/0000002891.html



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2011年3月11日地震発生14:46

千葉県旭市 飯岡に押し寄せた津波の最大波は2時間半以上過ぎてからのこと事。

高台に避難していた人が、家に戻り始めた頃でした。

死者13名。行方不明2名。

JAの時計が津波の大きさを示して止まったままになっています。

昨日のbayFMで「語り継ぐいいおか津波・光と風のキャンペーン実行委員会」の

渡邊義美氏(写真左)が、この津波被害からの復興を超高齢化を迎えるにふさわしいまちづくりを

市民から募集し、コンペを開催して決めたと話していました。

未来を見据えたまちづくりと、今を生きる生業を震災前に戻すことが至難の業。

地域の食堂で取り組み始めた復興丼の売り上げで津波を語り継ぐ活動にあてています。

飯岡は今が、あんこう鍋のベストシーズンです。

旭市飯岡地区への来客数は、震災前の7割。

4月上旬まで食せますので、是非とも飯岡へ行って下さい。

(写真:海辺里の復興丼)



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