敬老三事業の見直しがH25年度予算の中に盛り込まれています。
長寿社会の到来に伴い、対象人口が増大し事業経費が拡大するため、
平成24年度の予算総額と平成34年度予算総額とを同額とする事を目標にした見直しです。
敬老会の開催方法については、高齢者の見守りの一環として、現行のまま見直し無し。
敬老会の出席率が30%でも対象人数が多く、やっとこ体育館におさまる現状で、
しかも150人の出席者に対してボランティアの延べ人数はその倍近くになります。
招待状の封筒入れから、配布、事前準備会議、前日会場準備と記念品の袋詰め、
当日お手伝いと欠席者への記念品配布・・・我々の世代はまだ頑張れますが、
お手伝い、ボランティアの高齢化がすすんでいる現状をみてほしいです。
(敬老金贈呈事業)については、
現行の対象者 80歳=1万円 88歳=3万円 99歳=5万円 100歳以上=10万円から
見直しの対象者 99歳=2万円 100歳=5万円
(敬老会事業)は、
現行 記念品75歳以上記念品600円→見直し 記念品75歳以上1000円
88歳=1万円地域商品券
90歳=1万円地域商品券
つまり、見直しにより、88歳、90歳、99歳、100歳で、祝い金もしくは地域商品券を贈呈。
(はりきゅうマッサージ)は、
現行対象者 60歳以上+障がい者=24枚/年間→ 見直し 12枚/年間
削減額で高齢者見守り事業として(75歳以上の希望者を対象に)救急医療キットの配布が
新規で始まりますが、ユーカリが丘地区はすでに全戸配布済みのものです。
敬老会の見直しについては、異口同音に市民からご意見が寄せられていたので、
代弁し続けましたが、声届かず!でした。
それぞれの地域の現状も把握してほしいなぁ・・