

朝のテレビでも補聴器の日はやっていなかったから社会的認知はまだまだだ。
通勤途上のたばこの自販機にたばこの購入には成人識別カード、タスポを使わないと購入できなくなるというシールがいっぱい貼ってある。これだけ派手にキャンペーンをすればいやでも目に付くというものだ。
補聴器の普及も国策でこれだけキャンペーンをやれば欧米並みに普及がすすむのではないか。
あるいは、アメリカはレーガン大統領やクリントン大統領が補聴器をして執務したことから補聴器の普及が進んだ。我が国でもトップが補聴器をしてサポートを受けながら仕事をしている様子が国民に報じられると良い。
天皇も皇后もご高齢だし、補聴器が必要だと思う。補聴器業界で謹呈してはどうだろうか。
補聴器をしてバリバリ仕事をしているというのは補聴器さえすれば聞こえると思われるのでかえってマイナスだ。
それにしても、補聴器を利用していることに対して、あまりにも社会の理解がなさすぎる。どうして聞こえないでいることで理不尽な扱いを受けることに我慢しなければならないのか。
難聴者としては、補聴器利用者権利宣言か難聴者権利宣言が必要なくらいだ。
ラビット 記