摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

I have a dream って聞いたことあるよね

2019年04月03日 | 日記

またまた、東かおるトリオの皆さんに吹六公民館まで来ていただいた。「聴いて学ぶジャズとその歴史Part2」をお願いしたのだ。
今回は主に公民権運動とその時代のジャズを中心にお話しいただいた。見出し写真は、南北戦争時のアメリカ。あの大きな国が南部と北部に分かれて戦争になったんだよね。

アートブレーキーのモウニン 会場一体となって乗りに乗って歌い、楽しかったよ。


東かおるトリオはこの三人。ボーカルの東かおるさん。ギターのジェッシーさん。パーカッションの市橋隆さん。(この写真はPart1のときのもの 2018年7月)

キング牧師の有名な演説 I have a dream (私には夢がある)の一部をネイティブスピーカーのジェッシーさんに 朗読していただいた。素晴らしい演説や言葉には本物の魂がこもっているから 一同感動させらた 英語音痴の私にも感動が伝わってきた。

 ちなみに、アメリカでは1月の第三月曜日はキング牧師記念日として国民の祝日になっている。私としては改めて 格調の高い演説やスピーチが世の中で尊重されることを心から祈るねん。照れずに、大真面目に、真正面からことばを発するって意外と難しいことだけど。
良いかげんなフェイクニュースやデマ。言った言わないの嘘やおとぼけが近ごろ流行り過ぎているから世の中の動きに危ういものを感じているのだ。
キング牧師に刺激されてグリーンブックという映画を見に行った。ユーモアたっぷりに味付けされていたけれど概ね良い印象が残った。
英語もっとわかればもっと理解できてもっと楽しめたかもしれない。


我が家に赤ちゃんの猫がやって来た

2018年11月15日 | 日記

この夏、16年間 我が家で最も性格が良くて愛された(トーゼン人間より?)飼い犬の柴犬が亡くなった。
昨年秋ごろから脳内出血か脳梗塞かの影響で人間でいえば認知症になり、夜泣き、徘徊、etc…
その他いろいろあって、7月12日に昇天。この夏は読経三昧やったな。般若心経に、修正義、「ねんぴーかんのんりき」と何回もいう観音経etc…あっという間に人間でもする四十九日の法要もした。
子犬だったころのこと➡ 元気な成犬だったころのこと➡ 年老いてヨボヨボしだした頃のこと 
いろんな思い出を家族で話したもんや。

 ➡  ➡  

ちょっと寂しかったところへ10月10日。
我が家に猫がやって来た。誰かがこっそり捨てたらしいな…
獣医さんによるとキジ猫という種類の猫らしい。

なかなか可愛いと思ったね。赤ちゃんの猫にラムと名付けた。
10月10日現在900gだった。
パソコン教室で昔教わったことと、つい最近教わったこととをミックスして、「ラムが我が家にやって来た」と題する約30秒の動画を作ったから見てくれたら嬉しいな。



まっ、そんなわけで犬がいなくなった分、散歩の楽しみがなくなって困っていたんだけど、また、別の種類の賑わいを楽しんでいるで。


北陸道杉津PAの絶景をパノラマ写真にした

2018年10月25日 | 日記

関西から金沢など北陸へ向かうとき、今までは、運転時間とおなかの空き具合の関係で、休憩するSAやPAを決めていた。福井県の南条SAや滋賀県の草津SAで一息入れることが多かったな。とはいうものの、たまには疲れ具合やトイレの事情とは別に、眺めの良いところで一息入れたいと思うよね。
今回はそういうわけで、絶景と言われる杉津PAを休憩場所に選んだ。敦賀湾の入り口を眼下に見下ろす景勝地だった。


写真は左から「恋人の聖地」と気恥ずかしくも観光用人寄せネーミングの碑
敦賀湾北西の岬➡ 次第にカメラを東へパンして ➡ 「恋人の聖地」の碑と(痴漢除け?)街灯かな

     

上の写真のうちの2枚を合成したパノラマ写真  自分の目で見たこのときの印象はいかにもこの通りやったね。写真にしてみると水平線がデコボコになったりしてあまりかっこよくないんだけどね。


上の写真のうちの3枚を合成したもの。私のパノラマ写真としては比較的無難に出来たほうなんだよね。



しかしながら「恋人の聖地」なんてゆう安っぽいうたい文句の碑がどうも気に食わなくて、へそ曲がり爺さんの私は国道8号線をひた走るトラック野郎たちを視野に入れた合成写真を入れたくなった。


出来上がった合成写真がこれ


今回は孫の七五三のお祝いに石川県の白山ひめ神社に行ってきた。
白山ひめ神社の神さんへ。
これからも、子どもらの幸せをあんじょう頼んます。
すくすくと元気よく育っている子どもの姿を見るだけで,へそ曲がり爺さんさえも幸せになれるんやからね。

芭蕉はここにも足を延ばしていたらしい。





芭蕉も詠んだように白山の姿は誠に美しく、何だかご利益もありそうやった。
風かをる 越の白峯(しらね)を 国の華(はな)  芭蕉
これから雪に覆われたりすると白山は益々神々しく美しくなるんやで。


猛烈な夏もまもなくフィナーレ

2018年08月23日 | 日記

見出し写真は気象人から8月23日の天気図。台風19号と20号。

晴れの国・岡山にまさかの大洪水をもたらした平成30年7月豪雨。 その次は 西日本を東から西に横断した台風12号、その次は  命に関わる危険な猛暑  仕上げは台風20号かなあ(@@)- 何だか猛烈な夏でしたね。

この夏はなるべく出歩かないで、涼しい部屋見で読書することと。我が家とわが身の安全を守るために料理の腕を上げようと頑張りました。左からピラフ(冷凍ピラフをチンしたやつ)を我流卵焼きで巻いた爺さん流オムレツ。次いで、石蔵文信先生に教わった『女房に捨てられないための』『男のええかげん料理』の八宝菜  自分で言うのもなんですが…なかなか美味しかったよ。この他にも簡単ソーメンとか胡瓜の酢の物とか必要に迫られて作りました。ただ、孫に胡瓜を揉ませたり…調味料を混ぜ合わせさせたり…その時は何かと切羽詰まっていたので、写真は撮れませんでした…
さて、大きなお皿はプロの作ったフランス料理(吹田のレストラン・サンスーシ)の前菜(オードブルゆうらしいな)と 〆の珈琲と一緒に出てきたスイーツ。長年の友のハッピーバースデイだったんだよね。時々こうしてプロの作ったものを食することも大切なことだと思います。このときは美女に囲まれてワイワイ夢中になって食べたり話し込んだりしていたので、メインディッシュの写真を撮るのをすっかり忘れていました。もちろんメインディッシュの鯛や隠岐の和牛もものすごく美味しかったです。ごちそうさまでした

   

 せっかくの夏だから、プールにも行きました。吹田市の市民プールは6月の地震のせいで何処も営業中止だったのでお隣の豊中市は服部緑地のウォーターランドまで行ったんですよ。
 

この頃は毎日36℃前後の暑さでしたね。暑さでいかれてしまった台風12号が変なコースでやって来ました。台風の吹き荒れた夜が明けて、公園に行ってみるとテニスコート横の大木が倒れて、フェンスをなぎ倒していました。



台風が去るとまたカンカン照りの夏空が復活しました。
  

真夏に咲くバラ・マリアカラス 真夏に逞(たくま)しく咲くユリ(多分…外来種のタカサゴユリ
真夏の花・百日紅… 写真で見るだけでも暑くなるようなこの頃でしたね。

   

先輩のお宅を訪ねたらホテイアオイの影で金魚が涼しげでした。


夏休みの緑陰といえば、昼寝に次いで読書ですよね。この夏印象に残った本はこれ!
特攻が志願によるものだというのは、概ね作り話だったんだよね。飛行機が好きで、空を飛びたいと願う熟練したベテラン操縦士にとって…特攻とはなんと無意味なものだったのかいっときの戦果や戦術よりも、国民を本土決戦に追い込むことの方が主たる目的だったように受け取られました。マスコミ(とそれを操る軍部)による恐ろしい世論操作はこの頃から根強くあったということのようで。『美談』が戦意高揚の手段にされ、ますます国民を『一億玉砕』に追い込んでいったということが、真相らしく思われます。誠に、よくできた『美談』ほど恐ろしいものはありません。今の日本にもありそうな…真夏に読んで寒くなるお話でしたね。



以上。この夏の身辺雑記でした。


残暑お見舞い申し上げます

2018年08月06日 | 日記

台風13号が北風を吹かせてくれたおかげで、ほんのひと時(とき)暑さが一段落しました。 
32℃だと涼しいですねと近隣の人々に挨拶していました。
しかし油断大敵。まだまだこれから
危険なレベルの…命を落としかねない暑さが続きます。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
皆さまのご無事とご健勝をお祈り申し上げます。
見出し写真は7月31日夜8時ごろの星空(土) Byつるちゃんのプラネタリウムhttp://turupura.com/month/08.html
このサイトは星空に興味のある人には一押しお勧めです。
実際の大阪の夜空でも大接近中の火星が南東の空低くオレンジ色に輝いていました。

ゆくゆくはかつて歩いた琵琶湖一周のコースも歩けるようになることを夢見て地道にリハビリに励んでいます。
左はつるちゃんのプラネタリウムを参考に見た火星の位置です。大阪の街中からは天の川も冥王星もとてもとても見ることはできませんがね。ちなみに「つるちゃんのプラネタリウム」は星空のことを知りたいときたいへん有益なサイトです。右は現実の吹田で見た大接近中の火星。天の川などは想像の目で見ることにして…わし座のアルタイルなどは夏の大三角で何とか見ることができました。

 

 実際には身軽に出歩くことができないので写真は6年前のものや…近場で撮ったもの
この2~3年中には復活して里山歩きも琵琶湖周辺歩きも出来るようになることが骨折老人の今の夢です。
 左は箱館山から6年前に見た琵琶湖安曇川方面  右は同じく函館山からかつて見た竹生島

      

湖西から見た琵琶湖の上に沸く夏雲。

   

 

箱館山上の豪華な百合。いずれは自力歩行で山にも行くつもりでいますよ。

 最初の投稿は暑中見舞いで8月6日でした。
一部修正  8月9日
あれよあれよというまに状況が変わり、表題と内容を一部修正しました。