すっぽりとおおわれた天守閣
このドームを「天空の白鷺」(姫路城大天守修理見学施設)と呼んでいます
修理には約五年かかるそうで、天空の白鷺は来年の春頃まで見学できるそうです


姫路城の城門

天空の白鷺から見下ろした西の丸(本多忠刻と千姫の居館) 右側が化粧櫓(けしょうやぐら)
千姫が化粧直ししたところだそうです
千姫は豊臣の秀頼の元妻で家康の孫でたが、大阪の陣で豊臣氏滅亡後、本多氏に嫁ぎ姫路城に来たのだそうです

天空の白鷺から望む姫路市街と瀬戸内海、家島諸島と小豆島がくっきりと見えました。
前日と前々日(9月3日と4日)が大雨で空が澄んでいたためです。こんな視界の良いことはめったにない眼福でした。


天守の大修理のうち屋根の吹き替えと屋根瓦に漆喰の塗り直しをする部分







壁などの漆喰の塗り直しは工程が6工程もあり、我が家の普請とはかなり違うなと…比べる方がおかしいけれど…思いました

天空の白鷺から見おろした「お菊井戸」

暑さもやわらぎ天気も良い お城の跡の昼下がり

城内にあった多行松(たぎょうしょう)赤松の一種で株立ちしています