摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

骨折以来長いー入院生活でした

2018年05月10日 | 日記

踵骨骨折って治癒するまで長くかかるんですよね。踵(かかと)の骨だから…本来全体重がかかるはずの骨が壊れたために、自分の足で歩けない・立てない状態が月単位で続いたんですよ。
1月30日の夜、(@@)思いもよらぬことから大ケガをして以来、もう3か月と10日経ちました。
やりたいことはいっぱいあったんですが…なにしろ起き上がることさえ出来なかったんだから 
見出し写真は病院の窓から見える小学校のグランド。元気な子どもの姿が見えたら気持ちだけ元気になったね。
こうなったら仕方がないと覚悟。我慢ガマン辛抱シンボウと思い定め…ひたすら治療とリハビリのために注意力と体力を使ってきました。しかしなにしろ70歳の老人ですから回復が遅いんですよね。回復のテンポのあまりのスローテンポさに時には絶望的な気分になったりしましたよ。
それでも一日いちにちじわじわと回復し、ようやくヨチヨチ歩きが出来そうになりつつあります。この間、再び思わぬことに…予定外の再入院があったりして、晴れて病院の外に出ることができたのは何と4月25日だったんですよ(>_<)
今日は中間総括として、第1回目の退院前のころ目にしたものをアップするよね。
第1回目の退院は3月12日(月)のことでした。まだまだ折れたほうの左足には荷重をかけてはイケナイ状態でしたから、一日の大半はベッドの上で足を上にあげてじっとしていました。目にするものは病室のカーテンと狭い青空だけやったな。こんな空でも空が見えるゆうだけでよろこんでたんや…

 
移動の手段は松葉杖か車椅子。このころは回復期であるというわけで➡松葉づえで25歩離れたトイレに行ったり…4階の病室から地下1階の売店に行って新聞を買ったりするのが気晴らしでしたね。
ある日、同室の骨折患者仲間から『屋上に行ったらええ眺めやで!(^^)』と教えられて、えっちらおっちら松葉杖突きながら行ってみたらこんな良い眺めが広がっていました。
生駒山を背景にしたメロード吹田のビル【病院の東南】



はるかに望む大阪市梅田付近の高層ビル【病院の南】 西の空に沈む日【病院の西】
    

六甲山系と手前のマンション群【病院の西】


屋上にはちょっとした植栽があり左から満天星(どうだん)つつじ、葉牡丹、パンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどが目を楽しませてくれました。
まだまだっ赤に腫れている私の左足  アイスノンで冷やして高く上げていました。たまに松葉杖ついてフーフー言いながら、1階の自動販売機の曳(ひ)き立て珈琲を飲みに行くのが…この頃の大冒険旅行でした。それにしても、自分の足で早く歩けるようになりたいと…このころは毎日のように思っていたな…