摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

空を見れば星、お山を見れば白銀

2021年02月04日 | 関西の四季

2020年は私にとっては歓送迎会も忘年会も何にもない華やいだことのない年でしたね。しかしながら空を見上げると、この年の12月21日頃は土星と木星の60年ぶりの大接近という大きな出来事があったんです。12月20日、木立の間から見える大きく映っていほうが木星。うんと明るいからスマホの写真だと大きく映ります。小さいほうが土星。木星よりは暗いから小さく映ります。その隣は翌21日たそがれ時の住宅街の屋根の上、南西の空低く木星と土星が映っています。ともに午後5時40分頃に撮影。
 

12月22日午後5時5分ごろ木星と土星大接近後の月。月齢7.5ぐらい。12月17日だと木星土星と一緒に撮れたはずがあいにくのお天気で星どころか月も撮れませんでした。晴れてたらスマホで三脚なしでもきれいな写真が撮れたのに。月も星もお天気が良くなるを待ってくれません。



冬至の翌日が2020年12月22日。左がその日の午後5時5分、右が3分後の午後5時8分。えらく速い勢いで暮れて行くのに改めて驚きました。
  

「おけましておめでとう」のお正月になると午後5時38分でもこんなに明るい。おめでとうと挨拶を交わすわけですよ。
1月16日月齢3.5当たりの月。

緊急事態宣言中は旅行に行くどころか、チョット畠の様子を見に行くのまで(人の目が怖くて)はばかられ「自粛」してしまいました。おかげで畠は草ぼうぼう。木は大暴れ。バラは株も花も委縮して枯れかけるし、何もかも不作でした。
2021年は感染防止に的を絞ってもう少し賢く行動するつもり。唾を飛ばして叫ばない植物相手に無言の会話を充実させるつもりです。もちろん宴会や会食はコロナが落ち着くまではせえへんで。
おっと、見出し写真は河川敷に咲くサザンカ。
比良山系が雪を頂く冬が来ました。夜になるとびわ湖バレーの山上施設やゲレンデを照らす灯りがロマンチックやな。
 

湿気の多い湖西では午前中によく虹が出ます。
山や虹を見ながら、当分はひとこともしゃべらずに寒肥をやったり落葉樹の剪定をしたりの冬仕事に精を出し、春を迎える準備をするつもりです。