摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

バスにも電車にも乗らずに暮らしています

2021年05月27日 | 関西の四季

新型コロナウイルス第4波の感染拡大と大阪の深刻な医療崩壊の中で,現在のところ大阪府下では多分3回目になる緊急事態宣言が出されています。日ごとに発表される感染数は今の第4波がけた外れに大きく、大阪府の統計のスケールを替えて見ない限り、第1波から第3波までの流行期でさえほとんど平穏な小康状態に見えるほどです。

新型コロナに感染して高熱が出ても自宅療養を指示されただとか、自宅療養中に容体が急変して亡くなられた方が何人もいらっしゃるだとか、大学病院で新型コロナの患者さんを受け入れるために他の患者さんの手術などを当分の間中止または延期するだとか、物騒な話にはこと欠きません。何しろ救急車に載せられてもその救急車の行き先が無いと言われるのですから、医療現場のてんやわんやぶりは想像の域をはるかに超えているのでしょう。たいへんだろうなと想像する他はありません。。いち高齢者としてはなるべく人の多いところへは出歩かず、自分の工夫で免疫力を高めコロナにかからないようにする工夫するほかありません。

そんなわけでこの4~5月はバスにも電車にも乗らずにただひたすらウオーキング圏内で見たものをアップしました。

例年GW時に顔を出すユウゲショウ(アカネ
科)。今年は2週間ほど早かった感じがする。梅雨入り
も随分早かったもんな。
  

   繁殖力旺盛なセイヨウタンポポ。       右はシャガ。崩壊しそうな斜面にも張り       
   小さな体で負けへんでと言っている。     付いて花を咲かせる。
 


    ウツギ(卯の花)オダマキ            クチナシ
 

   コデマリ(バラ科シモツケ属)        少しあとに咲くオオデマリ
  伸ばした枝の先に小さな花をつけていく      (スイカズラ科)   
  

立てばシャクヤク座ればボタンの芍薬       ピラカンサスの地味な花
ボタン科の多年。草貴婦人の風情が。    とにもかくにもものすごく丈夫な木なんだ。 
 

  シャリンバイ(バラ科) 地味だけど丈夫     ドウダンツツジ 一見アセビ(ツツジ科)
  刈込に強いので生垣にピッタリ          (ツツジ科) の花と似ている         
 

河川敷を我が物顔で繁殖しているナヨクサフジ(マメ科)
以前はカラスノエンドウ(マメ科)やスズメノエンドウ(マメ科)、カスマグサ(マメ科)等が繁殖していた河川敷から 先住民を駆逐。
今や我が世の春をおう歌している。花言葉は「世渡り上手」
猛々しいほどの生命力に少し憎らしいと思うけど脱帽するほかないね。