摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

桜咲く頃から春の終わりにかけて

2024年05月16日 | 関西の四季

行く春を近江の人と惜しみけり 芭蕉
行く春を見てをり湖のかすみをり 森 澄雄  「現代俳句歳時記」 角川春樹編より

あれほど待っていた春も遂には去っていく。

サクラもすっかり葉桜になって、花盛りの頃があったなんてまるで遠い昔のことのように思われるよね。
見出し写真は新入生と新入社員を見おろす桜の巨木。

我が散歩コースで春の日に見た桜。ひとの期待と視線を集め、華やいでいたよな。
   

剪定や消毒、草引きとけっこう世話を焼かせたハナモモ。期待に応えて花を咲かせてくれた。ハナモモの季節が終わるとハナミズキ。

 

コデマリ ➡ オオデマリ と 順番に咲く。

 

↓ この花何の花。[知らん]なんてね!シラン(紫蘭)とハタケニラ。ハタケニラは一見清楚で美しいけど頑丈でしぶとくはびこるので畠の嫌われもの。

 

スカンポ。スイバとも言うらしいな。土手にスカンポが顔を出すと春。右はフカフカに積もったクスノキの葉。5月頃、音立てて落葉する。けれどもクスノキは常緑樹で一年中つやつやした緑の葉を付けている。一枚一枚の葉は永続しなくて13か月の寿命を引き継いでいくらしい。

 

 



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