ラニーニャ現象が観測されたとかで、今年から来年にかけての冬は寒くなりそうだといわれている。木枯らし一号はとうの昔、10月23日に吹いたしね。それでもぽかぽかと暖かい冬日和の中で四季咲きのバラは元気に咲いている。シャクナゲなどはさっさと春の準備に取り掛かり、蕾を膨らませている。
見出し写真は冬のハナワラビ。フツーの蕨(わらび)とは違って、春先ではなく冬にこんな姿を見せるので寒蕨(かんわらび)とも言うらしいで。
高野山壇上伽藍の木陰では、11月初旬からツルリンドウ(リンドウ科多年草)が赤い実を付けていた。
木陰の中はシダ植物や地衣類にとって暮らしやすい環境らしいね。
11月の高野山で見たシダ植物、冬のハナワラビ(ただしワラビによく似ているけれど食用になるワラビの仲間ではない。干して煎じて漢方薬に使われる腹痛や下痢に効く←参照:岡山県倉敷市の重井薬用植物園のHPより)、
そのお隣は地衣類のサルオガセ、ウメノキゴケ
ウメノ木ゴケは空気の清浄さを示す植物でもある。都会で廃棄ガスの漂うようなところでは出現しない。サナトリウムの立地にも適しているような適度に湿気があって空気が清浄なところがウメノキゴケのお気に入りである。
ウメノゴケの出現しない街のど真ん中けど,季節風の吹く日など思いのほか清浄感のある大阪の夕暮れ。しばし見惚(みと)れて、上町台地などが昔から夕陽の名所だったのもうなずける。
最新の画像[もっと見る]
- 遅ればせながら新年のご挨拶を 1週間前
- 遅ればせながら新年のご挨拶を 1週間前
- 遅ればせながら新年のご挨拶を 1週間前
- 遅ればせながら新年のご挨拶を 1週間前
- 遅ればせながら新年のご挨拶を 1週間前
- 1400年前の古戦場を歩いた 1ヶ月前
- 1400年前の古戦場を歩いた 1ヶ月前
- 1400年前の古戦場を歩いた 1ヶ月前
- 1400年前の古戦場を歩いた 1ヶ月前
- 1400年前の古戦場を歩いた 1ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます