チタンLCガイドとLDBガイドの調達が完了したことによりスタートしたダイコーの初代エギングロッド「エギグランド」の改造計画ですが、思わぬ落とし穴が潜んでいました・・・
今回、元々セットされていたガイド「SVSG+SG+FST」を違う種類の「LCSG+LDBSG+MNST」に変更するため、ガイドフットのスレッドのラッピング位置が変わってしまいます。
そこで、ブランク付いてたエポキシコートを綺麗に剥がそうと考え、エポキシが付いている箇所のブランクをライターで炙り、エポキシを柔らかくしてから爪で地道に剥がしていたところ、ティップ側4番目のガイド位置で、爪が食い込んであろうことかブランクが凹んでしまいました・・・
ライターで炙った際、熱を加え過ぎたせいでレジンの成分が溶けてしまったのでしょうが、ブランクが凹んでしまったら曲がった時にその部分に応力が集中してしまうので、おそらくロッドとしては使うことが出来ないと思われます・・・
試しに、ゆっくりと曲げてみたら・・・
行けるか・・・
大丈夫か・・・
ポキッ!

思った通り、いとも簡単に折れてしまいました・・・
暫く、頭が「真っ白」になってしまいましたが、すぐに気を取り直し、ティップのこの箇所で折れたのも何かの思し召しだとポジティブに考え再生を図ることにしました。
ティップが折れる ⇒ ティップが足らん ⇒ ティップラン
と言う訳で、折れたティップ部分をソリッドを継いでティップラン・エギング用ロッドに方向転換!
早速、ティップ用のグラスソリッドを調達!

折れてしまったティップ部分のテーパーに一番マッチする「7mm×900mm」のグラスソリッドを調達し、接合部分の余長を足してカットします。
ここからはグラスソリッドの根元を繋ぐブランクの内径に合せ、印籠継ぎの状態に削り磨り合わせていく作業です。

ようやく、接続部分の磨り合せが完了!
10時間硬化タイプのエポキシ接着剤でグラスソリッドとブランクを継ぎ、ソリッド部分を「黒」の漆で塗装して2日間乾燥させてました。

ティップセクション無事復活!
継ぎ目もばっちり!

ベンディングカーブもなかなかスムーズで、2号ぐらいの餌木なら普通にキャスト出来そう・・・
但し、穂先の先径が変わったためトップガイドの仕様変更を余儀なくされてしまい、調達したチタンガイド「T-MNST5-1.8」は使えなくなってしまいました。
そこで、こちらのガイドに仕様変更!

これらのガイドは、同僚のN氏の折れた船竿のパーツから取り外したガイドを頂いていた物で、「CMNST5-1.0」が偶然穂先の先径に合っちゃったので、同じ仕様のCLDBSG、CLCSGにセッティングを変更しちゃいます。
ティップセクションがソリッドになったので、トップガイドはCMNST5-1.0、それからオリジナルよりもガイドの数を追加してCLDBSG4.5×3個、CLDBSG5×2個、CLDBSG5.5、CLCSG6、CLCSG8、CLCSG12Mの計10個のセッティング。

ガイド取り付け位置も決定・・・
いよいよ次は、ガイドのラッピングです。
「転んでも、ただでは起きない!」と言う訳で、エギグランド改造計画さらに続きます。
今回、元々セットされていたガイド「SVSG+SG+FST」を違う種類の「LCSG+LDBSG+MNST」に変更するため、ガイドフットのスレッドのラッピング位置が変わってしまいます。
そこで、ブランク付いてたエポキシコートを綺麗に剥がそうと考え、エポキシが付いている箇所のブランクをライターで炙り、エポキシを柔らかくしてから爪で地道に剥がしていたところ、ティップ側4番目のガイド位置で、爪が食い込んであろうことかブランクが凹んでしまいました・・・

ライターで炙った際、熱を加え過ぎたせいでレジンの成分が溶けてしまったのでしょうが、ブランクが凹んでしまったら曲がった時にその部分に応力が集中してしまうので、おそらくロッドとしては使うことが出来ないと思われます・・・

試しに、ゆっくりと曲げてみたら・・・
行けるか・・・
大丈夫か・・・
ポキッ!


思った通り、いとも簡単に折れてしまいました・・・

暫く、頭が「真っ白」になってしまいましたが、すぐに気を取り直し、ティップのこの箇所で折れたのも何かの思し召しだとポジティブに考え再生を図ることにしました。
ティップが折れる ⇒ ティップが足らん ⇒ ティップラン
と言う訳で、折れたティップ部分をソリッドを継いでティップラン・エギング用ロッドに方向転換!
早速、ティップ用のグラスソリッドを調達!

折れてしまったティップ部分のテーパーに一番マッチする「7mm×900mm」のグラスソリッドを調達し、接合部分の余長を足してカットします。
ここからはグラスソリッドの根元を繋ぐブランクの内径に合せ、印籠継ぎの状態に削り磨り合わせていく作業です。

ようやく、接続部分の磨り合せが完了!
10時間硬化タイプのエポキシ接着剤でグラスソリッドとブランクを継ぎ、ソリッド部分を「黒」の漆で塗装して2日間乾燥させてました。

ティップセクション無事復活!
継ぎ目もばっちり!

ベンディングカーブもなかなかスムーズで、2号ぐらいの餌木なら普通にキャスト出来そう・・・

但し、穂先の先径が変わったためトップガイドの仕様変更を余儀なくされてしまい、調達したチタンガイド「T-MNST5-1.8」は使えなくなってしまいました。
そこで、こちらのガイドに仕様変更!

これらのガイドは、同僚のN氏の折れた船竿のパーツから取り外したガイドを頂いていた物で、「CMNST5-1.0」が偶然穂先の先径に合っちゃったので、同じ仕様のCLDBSG、CLCSGにセッティングを変更しちゃいます。
ティップセクションがソリッドになったので、トップガイドはCMNST5-1.0、それからオリジナルよりもガイドの数を追加してCLDBSG4.5×3個、CLDBSG5×2個、CLDBSG5.5、CLCSG6、CLCSG8、CLCSG12Mの計10個のセッティング。

ガイド取り付け位置も決定・・・
いよいよ次は、ガイドのラッピングです。
「転んでも、ただでは起きない!」と言う訳で、エギグランド改造計画さらに続きます。
