久し振りに妻と差し向かいで居酒屋にいました

母親は病院にいれば全く心配ありませんし、認知症も進んでいますので恐らくは寂しいとかも感じないでしょう。

母親が退院すればまた緊迫した日々となりますので、このひと時は砂漠に点在するオアシスのような時間です。

しかし、妻との会話は盛り上がりません。

目の前で吐き出される私の両親と同居してからの妻の思いや、押し殺していた感情を私は静かに受け止めるしかありませんでした。