先日収獲した上の写真の中から、指の先より大きいものを選んで食べています。
インカのめざめは緑化した部分があっても、ジャガイモ特有のえぐみはなく美味しく食べられるのが特長なので、家庭菜園向きだと思います。
奥の方にある白っぽくて大きいイモは、畑に残っていたイモから自然に芽が出て出来たキタアカリです。
インカのめざめを収穫している時に一緒に出て来ましたので、栽培条件はほぼ同じなのですが、ご覧の通りイモの表面はインカのめざめの方が綺麗です。
またインカのめざめは、イモの表面がつるつるで綺麗なことと、収穫時の土汚れが水を流しただけで簡単に落とせることも長所です。
インカのめざめは小粒ほど美味しいと言われます。
このくらいの大きさだと育つイモもあまり大きくならないので種イモには不向きですが、このままレンジでチンしただけでいくらでも食べられます。
他の種類のイモでこのくらい小さいものは、いわゆる未熟なイモですので、その品種本来の味がしませんが、インカのめざめは小粒の時から熟したイモと変わらない味わいがあるのも長所です。
小粒のイモはこうして指でつるっと皮が向けますので、木の実を食べているような感じです。