ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

網袋(オクラネット)をかけたトウモロコシの収穫は続きます

2012-09-14 21:04:18 | トウモロコシ
 
 
 
今日も60本くらい収穫しましたが、2穂目(2番穂)も含めてのことです。 

育ったトウモロコシのひと株当たりの平均収獲本数は、1.5本くらいでしょうか。
もちろん2穂目は大きさが1穂目(1番穂)より不揃いです。
  
 
害虫による食害を受けた部分を取り除いものですが、まだ食べられる粒が沢山付いています。

カメムシの被害は①捕殺+②ネット袋かけ+③カリ石ケン液撒布で殆ど防ぐことが出来ましたが、それらはアワノメイガの対策とはなりませんので、アワノメイガの幼虫による被害は相当なものです。
 
これはネットをかぶせてしまうことで、アワノメイガの天敵であるアシナガバチが獲物である幼虫に近付けなくなってしまったからです。
アワノメイガの幼虫は、幼齢期の小さい頃なら簡単にオクラネットの網の目をくぐり抜けてしまうことが出来るからです。

アワノメイガは、やはりトウモロコシにとって一番の害虫だと言えるでしょう。
 
 
それでも見かけの良いものを27本ほど選んで、念願であった発送の準備が整いました。
 
送り先は母方の親戚の誰もが畏怖する存在のあの方ですっつ!!

何と私は、あのカリスマ的存在の農家である親戚に、自分が作ったトウモロコシを送るという暴挙に出たのですっつ!!

しかし・・・これは、私にとって神の王国に一歩でも近付くためのことなのですっつ!!
 
 
 
 
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トウモロコシは厳しい品質です(昨日の記事です)

2012-09-14 00:10:12 | トウモロコシ
網袋(オクラネット)をかけたトウモロコシの本格的な収穫が始まりました。 
 
 
 

収獲した穂の2本に一本以上は、虫の喰った箇所を取り除く必要があります。

今回はカメムシの食害(汁を吸った痕)が殆どありませんでしたが、汁を吸った痕が多過ぎるとまるごと廃棄せざるを得ません。

今回はアワノメイガの被害が目立っていて、先端部以外の穂の下の方から侵入して実を食い進んでいるケースが多く見られました。 

穂の途中から侵入した痕は極めて小さくて、幼虫は食べ進みながら大きくなるので被害の状況が分かり難いのですが、抱葉を剥いたら虫(アワノメイガの幼虫)が出て来ますので、とても他所に回せるものではありません。 
 
 

おすそ分け用に虫食い箇所を取り除いたものです。
一本の先にアワノメイガの蛹が見えます。 

 
 
食害が先端部以外にもあったり、多過ぎる場合は自家用にします。 
自家用は他所に回すものと識別するために、その場で葉を全て剥いてしまいます。

今日は60本くらい収穫しましたが、20本近くが自家用にせざるを得ませんでした。 
  
 
取り除いた食害箇所と穂を包んでいた葉を処理したものです。

まだ明日も収穫が続きます。
 
 
 
 



 
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