8月8日に直売所に「乾物」の「そら豆」を10点出荷しましたが、その後の3日間で3点が売れた後にレジのスタッフから「袋の中で虫が発生している」との連絡があり、売り場の棚から引っ込めざるを得ませんでした。(レジスタッフに引っ込めてもらいました)
実は今までも「乾物」の「そら豆」は出荷していましたが、虫(ソラマメゾウムシ)の発生が見つかったことによりレジスタッフの手を煩わせて出荷を引っ込めてもらったことは一度もありませんでした。
しかしそれは以前の1袋10粒入りでの出荷のことで、更に出荷後は2日おきくらいに虫の発生の有無を直売所まで出向いて確認して、虫の発生があったものは持ち帰っていたからです。
しかし今回は出荷後4日間一度も直売所に出向いて虫の発生を確認することがなく更には1袋にそら豆を倍以上の20粒以上も入れていたため(1袋当たりの1匹以上の虫の発生率が10粒入りの倍以上になる)、店頭から引っ込めざるを得ないほどの状況になったのです。
出荷品は引っ込めましたので、とりあえず直売所で新たに虫の発生を指摘されることはなくなりましたが、出荷後の虫の発生への対策をしないと出荷が出来ませんので、以前に小規模の実験では成功していた「冷凍殺虫処理」の効果をスケールアップして確認してみることにしました。
私の行う「冷凍殺虫処理」の冷凍条件は-30℃です。
今回は冷凍食品専用の冷凍庫(-30℃設定)に18時間保冷した今シーズンのそら豆の種子を使って、発芽率の確認をすることにしました。
試験に入る前に試料となる種を確認しましたが、既に虫食いがあったものもありました。
これは先日出荷したものの残り分ですので、虫の発生は間違いなくありますが、虫食い箇所が1~2個あっても発芽に問題はありません。
播種は、育苗用のトレイに山土を敷き、そこに6✕8=48粒のそら豆の種をお歯黒部分を下にしてセットしました。
これで約1週間後に正常な発芽が確認された数を確認して、出荷用そら豆の「冷凍殺虫処理」の適用の可否を決めることにします。
実は今までも「乾物」の「そら豆」は出荷していましたが、虫(ソラマメゾウムシ)の発生が見つかったことによりレジスタッフの手を煩わせて出荷を引っ込めてもらったことは一度もありませんでした。
しかしそれは以前の1袋10粒入りでの出荷のことで、更に出荷後は2日おきくらいに虫の発生の有無を直売所まで出向いて確認して、虫の発生があったものは持ち帰っていたからです。
しかし今回は出荷後4日間一度も直売所に出向いて虫の発生を確認することがなく更には1袋にそら豆を倍以上の20粒以上も入れていたため(1袋当たりの1匹以上の虫の発生率が10粒入りの倍以上になる)、店頭から引っ込めざるを得ないほどの状況になったのです。
出荷品は引っ込めましたので、とりあえず直売所で新たに虫の発生を指摘されることはなくなりましたが、出荷後の虫の発生への対策をしないと出荷が出来ませんので、以前に小規模の実験では成功していた「冷凍殺虫処理」の効果をスケールアップして確認してみることにしました。
私の行う「冷凍殺虫処理」の冷凍条件は-30℃です。
今回は冷凍食品専用の冷凍庫(-30℃設定)に18時間保冷した今シーズンのそら豆の種子を使って、発芽率の確認をすることにしました。
試験に入る前に試料となる種を確認しましたが、既に虫食いがあったものもありました。
これは先日出荷したものの残り分ですので、虫の発生は間違いなくありますが、虫食い箇所が1~2個あっても発芽に問題はありません。
播種は、育苗用のトレイに山土を敷き、そこに6✕8=48粒のそら豆の種をお歯黒部分を下にしてセットしました。
これで約1週間後に正常な発芽が確認された数を確認して、出荷用そら豆の「冷凍殺虫処理」の適用の可否を決めることにします。