ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

50歳のカブ

2007-12-11 15:55:07 | バイク・車
昨日の午後3時頃に頭痛がしだして、帰る頃には背筋に寒気が・・・
真っ直ぐ家に帰り、早めに寝ました。
今朝起きるとまだ本調子ではないので、仕事を休みました。
午後2時ごろまで寝ていたけど、腰が痛くてゴソゴソと起きてきたんです。


週刊誌を眺めていると、
ホンダのスーパーカブは、販売から50年を迎えるそうだ。
1958年に誕生して、これまで世界で2500万台を超える販売台数を記録したという。

    
       初代スーパーカブ(写真はホンダHPから)

初めて乗ったバイクが、このスーパーカブなんです。
小学校の4年生の頃に、親父が二人乗りのできる55ccを買いました。
よく後ろに乗っけてもらって、遊びにいったことを思い出します。

小学校6年生の頃には、親の目を盗んで乗っていました。
中学校に入ると、坊主頭に下駄ばきで奈良方面へ出かけましたね。
村の駐在さん(お巡りさん)から、『気いつけて走りや!』と声をかけられました。
今考えたら、のんびりとした良き時代だったんですよね。

池の土手の狭い道を走ったり、夜中に前屈の姿勢でフルスロットルで走ったりしていました。
ガソリンを買う金がなくて家にある燃料(灯油)入れたら、途中でエンスト。
真夜中に何キロも押して帰ったのが、昨日のことのようです。

このスーパーカブ、50年経っても外観のイメージが変わってないのが凄いです。
エンジンはOHVからOHCに変わっているでしょうし、多くの部分で色々と改良されているんでしょうけどね。

   
       現行のスーパーカブ(写真はホンダHPから)


今度のマイナーチェンジで、電子制御の燃料噴射装置PGM-FIを採用するという。
「カブにインジェクションはいらんやろ!」と思うけど、排ガス規制に対応するには仕方のない選択肢のようです。

今でも時々「欲しいな」と思わせるスーパーカブ!
これからも、ずぅ~っと作り続けてほしいバイクです。