安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

Blu-rayが「年内決着」を急ぐわけ

2007-06-14 20:01:35 | IT・PC・インターネット
Blu-rayが「年内決着」を急ぐわけ

年内決着? 寝ぼけたことを。
現行方式のDVDすら4割の家庭は持ってない、とする調査結果が出ている。もっともこの調査は家庭用DVDの調査であり、実際にはPCでDVDが見られる人もいると思うが、それでも3割強の人はDVDを持っていないのではないか。

つまりこの3~4割の人は「テレビ番組なんてVHSビデオ録画で十分」と思っているのである。そんな人たちを相手に次世代DVDなんて言って、買うと思います?

TVコンテンツのネット配信事業がいよいよ本気で立ち上がりそうになっている(地方局の抵抗などはあるが)現状を考えれば、次世代DVDの規格争いが決着する前にネット配信のほうが本格化してしまう可能性は十分あるのではないだろうか。

というわけで、次世代DVDは共倒れし、普及しないに5000カペイカ。

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米倉千尋さん、結婚

2007-06-13 23:31:19 | 芸能・スポーツ
最近、松岡農水相自殺、ZARD坂井泉水さん急死、職場の仲間の急逝という話題が続き、当ブログが重苦しい雰囲気になっている感じがするので、この辺で空気を変えたい。

米倉千尋さん、結婚
米倉千尋さん、おめでとうございます。

私が米倉さんの歌に初めて触れたのは、「ラブひな」アニメ版クリスマススペシャルの中でBGMで流れる彼女の歌「Winter Wish」を聴いたときだった。
もともと歌唱力には定評がある。声優のようにキャラの声当てはしておらず、もっぱらアニメ・ゲーム関係の歌を専門に歌うシンガーという位置づけで認識されることが多いが、このような活動領域を持つ人は彼女だけではなく、他に有名どころを挙げれば奥井雅美さんがいる。

ただ、ここのページの記事にあるように、歌唱力の割にはヒットに恵まれず、不遇な時期もあったが、逆にそうした不遇な時代を乗り越えてきたことが、現在の米倉さんが安定した地位を築く上でパワーになっていることは間違いない。

歌唱力に間違いはないので、これからもどんどんパワーを発揮して、アニメ・ゲームソングを中心にさらなる活躍を期待したい。

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この頃流行るもの

2007-06-11 23:09:11 | その他社会・時事
職場の仲間が34歳の若さで逝った。死因は白血病。1年前から休職して闘病中だった。心からご冥福を申し上げます。

それにしても、私の職場にはもうひとり白血病で休職中の人がいる。やはり30代である。前の職場でも、40代の人で休職して白血病と闘病中の人がいた。
有名人に目を転じても、一昨年、歌手の本田美奈子さんが白血病で逝ったことはまだ記憶に新しい。かなり古い例を出せば、20年ほど前、白血病で20代で亡くなった夏目雅子さんも、存命であれば40歳代でほぼ同年代に当たる。

なんだか最近、30~40代に白血病が多くないか?

私は医学の専門家でも何でもないので原因はわからないし、素人が軽率に発言することは控えなければならないが、今の30~40代が生まれた1970年前後は、戦後日本で最も環境汚染が深刻化している頃だった。もし環境汚染で国家が滅びるなら、世界で最初の滅亡国家は日本になると言われたほどだった。1970年11月に始まった第64臨時国会は、公害対策のための法律が次々と可決・成立したことから、のちに「公害国会」と呼ばれるようになった。この公害国会の後、環境庁(現在の環境省)が設置され、いわゆる四大公害裁判(水俣病、四日市ぜんそく、イタイイタイ病、新潟水俣病)で原告が勝訴したのもこの頃だった。

私たちの世代が生を受けたこの時代の環境汚染が多発する白血病の原因かどうかはもちろんわからないし、私の妄想かもしれない。でも、本当だったとしたら怖いとも思う。

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夢は正夢?

2007-06-10 21:50:09 | 日記
「オギャー、オギャー、オギャー、オギャー」
「よく頑張ったね、○○(相方の名前)」
「ご主人ですか? 元気なお子さんですよ」

・・・というところで目が覚めた。今朝のことだ。
なんだ夢か。

相方に話したところ、「きっと正夢だよ」という。
正夢になればいいなぁ。

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ビクターの売却先はケンウッド

2007-06-09 19:33:57 | IT・PC・インターネット
松下がビクター売却でケンウッドと再交渉、懸案決着を目指す(ロイター) - goo ニュース

うん、これはいい合併のような気がする。
ケンウッドはステレオメーカーとして名高いけど、音響機器専門に近い感じのメーカーだった。一方のビクターは「ビデオはビクター」のCM通り映像機器に強く、ビクター製のビデオは未だ根強いファンがいる。
映像のビクターと、音響のケンウッドの技術が融合すれば凄いことになりそうで、期待の持てる合併であることは間違いない。

ちなみに私の実家ではAV(オーディオ・ビジュアルの方。スケベな方ではない)マニアの父のおかげで10年くらいまで「TRIO」製のステレオが現役だった。トリオとは言うまでもなくケンウッドの前身である。

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バーガーキング再上陸

2007-06-08 20:42:50 | 農業・農政
バーガーキング6年ぶり再上陸、新宿に1号店オープン(読売新聞) - goo ニュース

バーガーキングが再上陸らしい。
以前はパソコンメーカーのゲートウェイが一度撤退後再上陸したし、最近、外資系企業の再上陸が多い気がする。やはり景気回復を反映しているのか、それとも単純な話として、みすみす日本ほどの大市場を逃すことはないということか。

ハンバーガーは食べ過ぎると体に悪いので、多くても1ヶ月に1回以内と決めているが、バーガーキングは1度、話のタネに行ってみたいと思っている。
実を言うと、昨年秋、新婚旅行でハンガリーを訪れたときにバーガーキングがあるのを見て、入ろうかという気になったのだが、こんなところまで来てハンバーガーもなかろうし、こんなところまで来てアメリカ系企業に金を落とすこともなかろうと思い、結局入らなかったのである。

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大黒摩季のブログ炎上

2007-06-06 22:13:50 | 芸能・スポーツ
大黒摩季のブログ炎上

私の知らないところでこんな騒ぎが起きていたらしい。もちろん件の番組も見ていないが、情報を総合すると発言は事実のようだ。

私は長年、大黒摩季のファンをやっているので、これがZARDに対するものでないことは感覚的に理解できる。また、大黒摩季という人間はそもそもTV向けではないし、特にアドリブ力がものを言うバラエティ番組には全く向かないキャラクターである。そのことは、大黒摩季のライブに2~3回行ってMCを聴いてみるだけでわかるだろう。

が、全ての人が自分のそういうキャラクターを理解してくれるとは限らない、ということを前提にすれば、やはりこのような発言は控えるべきだったのではなかろうか。言葉を向けた相手がZARDでなければいい、という性質のものではないだろう。

レコード会社を移籍してからの大黒摩季は、曲自体、以前ほど売れていないばかりでなく、ライブで「大黒組」グッズを販売するなど以前には見られなかった変化も出た。ファンクラブの会報でまで「大黒組」を名乗り始めたのを見て、私はいつかこんな日が来るような気がしていた。
私は以前のエントリで、大黒摩季のスタッフが取り巻きのような人ばかりで、直言できる人もいない、と指摘したが、周りのスタッフを取り巻きで固めた大黒摩季は、みずから「お山の大将」となる道を選び取ったかのようだ。

大黒摩季のデビュー当時から15年、ファンを続けてきたが、最近の曲の明らかな質の劣化に加えこの発言。
音楽界でアーティストとして長く生き残っていくためには運も必要である。今回、本人には悪気はなく、坂井泉水さんを意識したわけでもないと思われるが、坂井さんの死と放送時期が完全に重なった結果、さまざまな憶測を呼ぶことになってしまうなど、どうも大黒摩季自身が運に見放されているようでもある。

残念だが、ファンクラブの会費値上げという事情も重なり、完全に会員期間更新の意欲を失ってしまった。おそらく、現在の気持ちが変わらなければ、1997年の有明初ライブ以来会員を続けてきたファンクラブも更新せず、ひっそり退会という形になると思う。

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最近の新人に思う

2007-06-04 21:54:50 | その他社会・時事
我が職場でこの4月から配属された新人社員に、成長の兆しが見えない。入社から2ヶ月が経ち、言われたことができないレベルではあっても電話応対程度はこなれてくるものだが、それすらも配属当初からあまり変わっていないように見える。
その一方で、わずか数年で恐ろしいほど成長してくる若手社員も珍しくなく、私の見るところ、比率は半々くらいのようだ。

もともと経営学の世界には「2-6-2の法則」というものがある。社員のうち上位2割が業績をリードし、6割が可もなく不可もない程度に仕事をして、下位2割は会社に寄生している。
だからといって、下位2割を解雇したら生産性が上がるかというとそうではなく、6割の中からサボる人が出てきて結局2-6-2に戻る。また、上位2割をヘッドハンティング等で失ったから会社が立ちゆかなくなるかというとこれまたそうではなく、6割の中からメキメキ頭角を現す人が出てきて2-6-2に戻ると言われている。

話が横道にそれたが、新人の場合まだその組織、集団に溶け込んでいないから普通という評価基準がなく、勢い「できる」か「できない」かに評価は2分されることになる。

私が入社した十数年前の職場はどこももっとのんびりしていたと思う。ヒラ社員時代はそれなりに失敗したりもしながらのびのびやらせてもらえたし、質問すれば手取り足取り指導してもらえた。
しかし、今は上司に当たる係長・主任・チームリーダークラスの社員が忙しくて自分のことだけで手一杯になってしまっており、部下を育成する時間はないに等しい。私自身のヒラ社員時代と比べても、このことは今のヒラ社員にとってものすごく大変なことだと思う。
ここからは私の個人的想像になるが、このように上司が自分のことで手一杯で十分な指導が受けられないという状況では、ヒラ社員ひとりひとりに「盗む」技術があるかどうか、が問われることになる。見よう見まねで他人の仕事の中からいい部分を頂戴していく。そういう「盗む」積極性がある人は爆発的に伸び、そうでない人はいつまでも新人レベルにとどまってしまう、ということが起こる。それが行き着くところまで行ってしまうとその先に待つものは「二極分化」であり、それは私が最近、職場の中で持っている感覚と一致する。

上司が新人を初めとするヒラ社員を教育指導できないということは、すなわち社員の能力の平準化が図れないということでもある。今はまだ年功序列、終身雇用の時代に採用された人が組織の中核を担っているから影響は出ていないが、今のヒラ社員クラスが管理職、役員になる時代には、会社が特定の一部社員だけを酷使して業績を上げていく、という傾向がますます強まるだろう。
正直、それでいいのかという危機感が私にはある。どういう形であれ組織がそれで回るならいいではないか、という人もいるかもしれない。しかし、仕事はチームとして行うものだというこれまでの感覚でやってきた人間にとって、そのような組織はそもそも組織といえるのか、という根本的な疑問を抱かざるを得ないのだ。

話を新人に戻すが、数ヶ月で評価を下してしまうのは、いかに移り変わりが激しいこのご時世にあっても早すぎると思うし、新人社員というのはある日突然、憑き物が取れたかのように化けることもあったりするので、今しばらくは様子を見守りたい。

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飽和するコンパクトデジカメ、脱却の糸口を探す

2007-06-03 22:17:51 | IT・PC・インターネット
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0705/28/news007.html

小寺さんの文章って、いつも明快だなぁと思う。
メーカーの提灯持ちになり、新製品にも欠点があるのにそこには目をつぶってヨイショ記事ばかり書く「自称評論家」も多いなか、『生き馬の目を抜くコンパクトデジカメ業界において、満足度のトップが2年前のカメラということは、他社がこの2年間にやってきた方向性は、実は間違っていたということなのではないか』などと書ける人はなかなかいないだろう。

この記事にあるように、コンパクトデジカメ業界が数年前から停滞状態にあることは疑いようがないが、私はやや小寺さんとは見方を異にしている。他の分野と同じように、カメラ界でも「二極分化」が起こりつつあるということである。
もう少し補足すると、「一眼レフ以外はカメラじゃない」というコアな層と、「写真なんてケータイで十分」という層に二極分化してきている、というのが私の見方である。小寺さんが言う「きみまろズームで氷川きよしを撮影するおばちゃん」などはまさに後者の典型例だろう。

もちろん、そうなった背景として携帯カメラの性能向上があることは間違いないわけだが、一眼レフ以外はカメラじゃないと考えるコアな層にとっては、ケータイはしょせんケータイである。私自身、300万画素に惹かれてケータイを今の機種に変えたが、PCに取り込んで紙に印刷してみたときの出来映えにはがっかりした。320万画素のデジカメと画素数は変わらないのに、引き延ばすとケータイ写真の粗さは隠しようがなかった。私は、ケータイのカメラ機能は「写ルンです」のデジカメ版と割り切って利用することにしている。

といっても、粗さなどわからないライトな層は、最低限、ピンボケ、手ブレせずに写りさえすればいいわけだから、いつでもどこでも取り出せてそこそこの画質が得られるケータイカメラは捨てがたいだろうし、その上にあえてコンパクトデジカメを常時携帯しようとは思わないだろう。
一方、コア層は、コンパクトデジカメを持つくらいなら一眼レフを持とうと思うだろう。カメラというのは「大が小を兼ねる」機械の典型であり、大きいカメラにできて小さいカメラにできないことはあってもその逆はないからである(あえて挙げれば接写機能くらいか)。

とすれば、カメラ各社がこれから向かうべき道が見えてくる。アフォーダンス理論という言葉は私にとって初めて耳にするものだが、小寺さんの主張は適切である。カメラを買う人は、買ったその日から撮影したいから買うのであって、いちいち取扱説明書の細部まで読んだりしないものである。何かわからないことがあったときだけ関連するページを読む、というのが一般的なスタイルであろうと思うが、ここ数年のカメラは「このツマミは○○モードの時は××として動作し、△△モードの時は□□として動作する」というように造られているから、まず説明書を読まなければならず、一定の基礎知識のある玄人にはかえって使いにくいものになってしまっている。
むしろ「このボタンを押せばこの機能」「このツマミを回せばこの機能」というふうに、インターフェースと機能はしっかりと関連づけられていた方が玄人にはかえって使いやすいと言えるのだ。小寺さんの言うようにこれからは「逆方向への揺り戻し」が来るだろう。

コンパクトデジカメの不振脱却を探る小寺さんには申し訳ないが、コンパクトデジカメの未来は暗いと思う。各社が撤退し、銀塩コンパクトカメラがそうであったように、ゆくゆくは2~3社に収斂するのではないか。
デジカメの一眼レフ化という流れは止まらないだろうし、一方で携帯カメラの高機能化の流れも止まることはないと考えられるからだ。

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ゆうゆうリゾートあぶくま

2007-06-02 21:33:11 | 日記
今日は、相方とふたりで自宅近くの温泉、ゆうゆうリゾートあぶくまに行った。

先月出かけた村営施設、ちゃぽランド西郷は温泉ではなかったようだが、今度は間違いなく温泉。それも露天風呂まである本格的なもので、満足。

ひとり1050円の入浴料は高いと思うが、自宅からこんな近くにあるのは捨てがたく、また行きたいと思う。

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