内田樹ブログより

。「オレがここで死んでも困るのはオレだけだ」と思う人間と、「《彼ら》のためにも、オレはこんなところで死ぬわけにはゆかない」と思う人間では、ぎりぎりの局面でのふんばり方がまるで違う。

確認の３つのポイント

確認作業には、「ダブルチェック」「動き」「見える化」の3つが大切です。
「声を出しながら確認する」というのは、目で見て、声に出すという意味では「ダブルチェック」でもあるし、「動き」でもあります。

指を差したり、処方箋に丸を付けたりというのは、「動き」でもあり、「見える化」でもあります。

この3つをうまく組み合わせることで、確認作業の精度が増します。

数字のミスは決定的

事務ミスで、絶対にミスをしてはいけない領域が一つあります。ミスをするととんでもない被害や損害が発生してしまう領域です。
それが数字ミスです。
日にちを１日間違えても、位を一桁間違えても、７と１を間違えても、大変なことになります。誤字脱字や文章の校正もおそそかにはできませんが、数字のミスは決定的ですので、これだけは、特段のチェックが必要です。
・ 数字の部分だけ、色や文字種を変えて入力し、最後に本文とそろえる
・ 最後の確認チェックに数字だけのチェックを入れる
・ 数字だけ、もう一人の人にチェックしてもらう
といったことを、数値の重要度に応じて工夫する必要があります。

心理学総合事典

宗教や道徳の本の購入を検討する前にいっそ心理学を,
2011/9/18
By 蒼井淡幽 - レビューをすべて見るレビュー対象商品:
心理学総合事典 (大型本)
心の科学とも呼ばれる心理学であるが、人が心に従って行動する以上、心理学もまた人の行動全般を研究対象としていると言え
る。それ故にこの事典にしても、人の行動の原理について纏められた書となっている。従って、心理学そのものには疎くとも、
行動学や認知学、或いは人体の不思議について興味をもっているならば、一度は目次を開いてみる価値がある。また、社会に於
ける人との係わりについて研究をしているのであれば、心理学は避けて通れないであろうことを宣言しておく。
大学の講義で使用する教材は恰も世界史の教科書の如く単語に埋め尽くされている感があり、一題材に特化した心理学の書は
却って数多の研究過程を冗長的に載せているものばかりであるが、この事典の文章は適量であり、物足りなさも、退屈もしな
い。事典と銘打ってはいるが、あいうえお順に項目が並んでいる形式を採用しておらず、内容順に整然と書かれている為、こう
した分野に関心をもってさえいれば、最初から通して読むのも楽しいに違いない。
個人的には人工知能に触れている点を評価したい。赤児や動物を通じての実験よりも、今後益々多くの研究が為され、伸びてく
る分野であろうと思う。
それにしても、この定価(￥28000+税)はいただけない。半分でも一般的な価格であろうかと思う。初学者が購入を躊躇する価格
設定では、折角の良書も読者層が限定されてしまおう。
（amazonより）

名句と映像

☆彡
行楽や
釣瓶おとしの
陽にきそひ」」


提供桜氏
ありがとうございました。