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「吾、15にして学に志し、30にして立ち、ーー」名言の心理学

2011-10-27 | 名言の心理学
「吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。60にして耳順(耳にしたがう)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」(孔子)
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発達心理学という領域がある。
生まれてから死ぬまでの心の変化の規則性を探ることを目的としている。
かつては、青年期までが研究の対象であった。
青年期を心の発達の完成期――「完態」と呼ぶーーととらえて、そこに到達するまでの過程を、事細かに探ってきた。
しかし、エリクソンという発達心理学が、生涯発達という考えを提唱してから、発達研究の時間的な射程を、青年期から、一気に、死の時期まで延長されることになった。
エリクソンの提唱した生涯発達の8段階モデルは、心理学のどの教科書にも出ている。
ところが、孔子は「論語」で、すでにこんなすごい洞察をしていたのである。
これは、エリクソンの言葉を借りるなら、各発達段階――孔子では年代になるがーーで解決のための努力すべき発達課題を見事に指摘したものということになる。

現場、相手に思いをはせる

2011-10-27 | ヒューマンエラー
現場、相手に思いをはせる

事務仕事に限りませんが、どうしても今目の前に見えるものだけのミスの有無に注意しがちです。法律・規定違反はないか、表現上のミスはないかに気をとられがちです。それはそれで必要なことですし、大事なことですが、さらに、その文書を受け取る側、そしてその人がどんな現場でどうするのかにまで思いをはせてみることも必要です。
それによって、同じ内容でも、表現が変わってきます。「右のほうのスイッチを左に倒します」と無頓着に文章にしていたのが、自然に、これは図解のほうがよいと気づくようになります。結果として、相手のミスを減らせることになります。
自分さえミスしなければといいというずるい?考えも結構、蔓延しています。
かつて、マニュアル(手順書)のわかりやすい書き方の研究をしていたことがあります。そこでの大きな問題は、書き手が商品やシステムの仕様のほうにばかり注意を奪われてしまい、ユーザ(使用者)側への配慮ができなくなることでした。結果として情報としては正確で内容的に充足していても(書き手のほうはミスをしてなくとも)、とてもわかりにくい表現になってしまい、時には、相手のミスを誘ってしまったのです。

パソコン、フリーズ

2011-10-27 | 心の体験的日記
電源をいれ
パスパートをいれたところでフリーズ
電源切断もできない
コンセントを抜いて
ひとねり
直った

過去、何度かある
電源切って再トライルできればよいのだが、
それができない
強制切断の手順をやってもうんともすんともいわない
充電がゼロになるのを待つしかないなのかなー