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2016年09月21日 に書かれた記事

2017-09-21 | Weblog
2016年09月21日 に書かれた記事をお届けします。

心理学試験問題

心理学的に誤った用語を正せ
①自律訓練法がめざすのは、テンションアップである。
②人の行動をなんでも個人の心に原因があるとする考えを状況主義という。
③谷田部・ギルホード性格検査は、投影(映)法の一つである。
④繰り返し測定して同じ値がでる時、その測定は妥当性があるという.
⑤頭の中で情報を繰り返すことを精緻......
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見てわかる文章

 文書は、読んでわからせるのが王道なのですが、見ただけで読み方がわかるようにすることもまた大事なのです。 
お遊び例を一つ。次のひらがな文はどうでしょうか。 
「うらにわにはにわにわとりがいる。なかにわにもにわにわとりがいる」 
「うりうりがうりうりにきてうりうりのこしうりうりかえるうりうりのこえ」 

見た目では、な......
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18歳対81歳シリーズ

雨がやんだ。コンビニ傘をすてるのが18歳、
コンビニ傘を杖につかうのが81歳
(「笑点」にならって自作)


目標探索型の生き方

目標探索型の生き方 

目標なき人生もまた楽しからずやという話もしてみたくなりました。
ある調査によると、
日本の高校生、「将来やりたいことがありますか」と問うと、「はい」と答えたのは、たったの20%。
アメリカの高校生だと、これが70%にもなります。
ついつい、日本の若者には、人生の目標を持ちなさいと諭したくなるような......
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どこへいった、台風?

今朝は台風直撃かと覚悟。でも、朝3時。物音ひとつしない。ここのところ、台風の影響をうけない日々が続く。月曜日だけは、テニス、雨で1時間しかできなかったが、それでも、終末テニス、今年は、中止がなかった。それにしても、一気に涼しくなった。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。


もうおせちの宣伝パンフが!!

毎年、おせちをデパートに注文している。だからであるが、それにしてもねー多分、去年も同じ記事をアップしていると思う。
吉兆 211680円
なだ万216000円さー、
どっちにするか迷う!!!大嘘
ちなみに、アマゾンでも!味百華 おせち 一段重 全35品 2~3名様用 お届け日は12月30日(水)着のみ ※キャンセル不......
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2015年09月20日 に書かれた記事

。防犯カメラこれほど普及するとは思わなかったそして、これほど有効だとは思わなかったもはや誰も、監視社会の危険性などという議論はしなくなった.
これでよいとは思う一方では、あまり犯罪発生の抑止力にはならないのはどうしてかまで思いは行く。戦争抑止力にまで思いはいく「......



宗教心「真正の元気を生み出す魔法の世界」

2017-09-21 | ポジティブ心理学
宗教心「真正の元気を生み出す魔法の世界」

● 新興宗教が救ったわが母
 自分の育った家庭は、崩壊家庭でした。
 父親が外に愛人を作り、事業にあれこれ手を出して、膨大な田畑と屋敷を売り飛ばしてしまったような家庭でした。
 そんな中で、これまたごくありきたりですが、母は、新興宗教に入れ込んでしまいました。
 しつこく誘われたり、教義を吹き込まれたりもしましたが、自分も兄もまったく見向きもせずでした。今となっては、ちょっぴり申し訳ない気持ちもありますが、当時は、自分で生きていくのに精一杯でした。
 しかし、今こうして振り返ってみると、母の宗教へのこののめり込みが母の心の元気を支えていたのだとつくづく思います。

● 宗教心ってどんなもの
宗教はなくとも、宗教心は誰の心にもそれなりにあります。
なにか自分には及びもつかない力が働いている感じ。
この世にはない崇高な世界があるという感じ。
真善美で満たされた感じ。
そして、究極が、死後の世界が存在するという感じ。
こんなところでしょうか。
適切な表現ができないもどかしさがありますが、おそらく、冠婚葬祭のセレモニーとは無縁な心の中の世界の一端、しかも至高の世界の一端だと思います。

● 母の元気を宗教が支えた
 熱烈信者になってからの母は元気そのものでした。
 姑が牛耳る田舎の兼業農家の長男に嫁いできて15年くらいしてからの夫の乱行ぶり。誰に相談できわけではない。姑は自分の子ども(親父)がかわいい。周囲は旧家の嫁への強くきびしい目。こんな中での孤立無援のしんぼう。
 母が亡くなった今になってしまえば、そのつらさ、どれほどのものかはうかがい知ることもできません。
 そこへ救世主のごとく出現したのが、新興宗教だったのだと思います。
 つらさを丸ごと受け止めてくれる人々と場がありました。
 つらい現状をもたらした原因を自分の心に求めることで、自己鍛練へとのめりこみました。
 これらが母の元気につながったのだと思います。そして家庭の全面崩壊を崖っぷちで食い止めてくれました。

● 宗教心はなぜ心の元気をつくるのか
 まず、「つらさを丸ごと受け止めてくれる人々と場」です。
 これは時代だったのか、それとも田舎ゆえなのか、今、都会や観光地でよくみかけるご婦人どうしの息抜きの場を母が持っていた形跡がありません。そうした場としては、せいぜい実家へ帰るくらいだったのではないでしょうか。よく一緒につれていかれました。
 どれほどひどい状況になっても、誰にも相談できず、気晴らしもままならずではなかったかと思います。
 そこに、突然出現した自分と同類の仲間、しかも、カウンセリング・マインドたっぷりの仲間。どれほどの助けになったことか。
 もちろん、現実逃避という一面はあったと思いますが、宗教の癒しの力をその場に見つけたのですから、のめりこんで当然です。
 その上で、心の元気づくりに貢献したのが、「つらい現状をもたらした原因を自分の心に求めることによる自己鍛練」です。
 当時、耳にたこだできるくらいに聞かされたのが自己懺悔でした。
 「自分が至らなかったから、こんなことになった」というものでした。
そして、母は本当に変わりました。自己懺悔を繰り返すことで、自分を変えて
いったのです。やや自虐的ですが、これがまぎれもなく母の心の元気の素にな
ったようです。

●宗教心で心を元気にするコツ
①日常の中に宗教心を
多くの日本人にとっては、世界3大宗教の一つである仏教も冠婚葬祭の時以外はほとんど無縁です。これは、ある意味、不幸なことだと思います。
  カトリック系の幼稚園に入って、食事の前には、お祈りを、そして、寝る前には、ママに叱られたことを懺悔する習慣を身につけた4歳の娘さんを暖かな目とユーモアで書いた投稿を目にしました。そのすがすがしさに、心が洗われました。
  幼児期に自然に宗教心にひたれるのはすばらしいことで、これは、貴重な心の元気づけ資産として後々まで役立つはずです。

②真善美を崇める
  大人になって、さて、宗教心を、といっても、なかなか難しいところがありますが、宗教心を真善美の世界に浸れる心と考えれば(それだけではないと思いますが)、これからでもそれなりに身につけることができると思います。
  真の世界なら、学問
  善の世界なら、ボランティア
  美の世界なら、芸術
  がすぐに思い浮かびますが、これに限りません。世俗とはかけ離れた、何か自分の力では及びのつかない、しかしそれに強くひかれる、そんな世界です。
   そんな世界に浸れる時間を少しずつ確保するようにしてみたらどうでしょうか。そんな世界を心の中に築くことができれば、世俗を余裕をもって生き生きと生きていけるのではないでしょうか。
   


注意管理のタイプ別の特徴」心の風景

2017-09-21 | 心の体験的日記
注意管理のタイプ別の特徴  

○真剣勝負型   水準以上の仕事を着実にこなすが、一つのことにのめり込んでしまい視野狭窄、思い込みをおかしやすい。

○一発勝負型   リスク管理、時間管理がへたなので、危なっかしい。きまぐれであるが壷にはまると凄い仕事をする。

○気配り型   状況に即応できるし、対人関係も良好。しかし、浅い仕事しかできない。

○じっくり型   マイペースで長期目標に向かって努力できるが、適切な状況認識ができないので、ときには邪魔者的な存在になりがち。

心の風景「目視と指差し確認」

2017-09-21 | 心の体験的日記
心の風景「目視と指差し確認」
目で見て不具合の有無を確認することは、かなり行われているようだ。日常的にも、視覚主導の人間では目視はかかせない。
しかし、人間の視覚は、とほうもない能力、たとえば、瞬間視、パターン認識を持っている一方では、かなりずぼらなところもあるので、「見逃し」「見誤り」も多い。したがって、目視による不具合の検出にはリスクが伴う。

目視の精度を上げる有力な方法として指差し確認があるのはよく知られているし、実施もされている。点検個所を指で指すことで視覚活動を焦点化し、エラーを防ごうというものである。
これは、点検個所が局所的で不具合が顕著な形で出現する典型的なケースでは有効であるが、不具合が不定、あるいは広範に及ぶことが想定されるケースでは、パターン認識による状況全体の目視を促す方策、たとえば、指で局所をさすのではなく、チェックすべき範囲を指で囲むようなやり方も有効ではないかと思う。