月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

67.淡路島のだんじり台車(月刊「祭」2017.5)

2017-04-30 20:23:37 | 屋台、だんじり、太鼓台関連
本ブログ不動のエース記事「嗚呼、わが町の台車事情」の淡路島版です。

◯南あわじ市 2017あわじだんじり祭に集結しただんじりより

南側は二輪、タイヤ式が多いです。



また、タイヤ式四輪もありますが、多くの場合は小型で担ぐものほど台車運行時は傾かない四輪を使う傾向があるようです。


大型のものは担げないため、ぐるぐる回るなどなの激しい動きをする必要があるため、二輪のものが多く用いられるようです。

◯鮎原河上天神宮、いざなぎ神宮
先ほどの南あわじ市だんじり祭の地域より北に上がり、一宮インター付近の二神社は歌の奉納を行いかつ、担ぐのも続けています。

木の台車。コマだけみると「だんじり」ぽいですね。



タイヤ型ですが、南あわじ市のものよりずいぶん小さく四輪です。井の字型です。

ここのだんじりは担がれます。

◯志筑八幡神社
さらに北に行くと、淡路のだんじり文化も担ぐ文化の度合いがより、色濃くなります。


タイヤはほとんど使われません。



◯淡路のだんじり台車
1 井の字型が多い。
2担ぐものほど四輪になる。担がないものは機動力に優れるタイヤ二輪で、上下運動や回転などの見せ場を作る
3南に行くほどタイヤ使用率が高く、タイヤの径も大きくなる。


◯編集後記
朝鮮民主主義人民共和国のミサイルと同じくらいか、それ以上に恐ろしいのは共謀罪の制定かもしれません。非民主的な隣国の狂気を理由に、自らの国をそれに近づけることだけはしたくないものです。