月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

とある寺院で見つけた法則 The pattern of humans in the one temple

2011-11-20 19:31:23 | お気楽言葉

 私が足しげく通うとある寺院。それは、田園地帯のなかにポツンと建っています。
 その寺院は静かで簡素なたたずまいながら、日本中の建築家や美術の研究者を魅了してやまない寺院です。

 しかしながら、田園地帯ということもあり、交通の便はお世辞にもいいとは言えず、ほとんどの人が自動車で訪れます。ただ、研究上の重要な資料となっているため、多くの大学の先生方は、この寺院に訪れることを勧め、毎年、多くの学生が訪れます。

 その中で見つけた法則はいたってシンプルでした。

 男子学生は、公共交通機関+長時間の徒歩で来る。
 女子学生は、大学の先生?の自動車で来る。

似たような寺院が近くにあったら、その法則があてはまるのかどうか、観察してみてください。

 I often go to the temple. It was built on the rice crops fields in the country.
 Its buildings and statues are national helitages, and tempts many architechts and schoolers. And, many students who was told by their proffessor also comes there.  

  It is so difficult by the train or bus, so most of all people comes the temple by their own car.  But, some students can't drive or buy the car.
 I find the simple law in the temple.

  1 The male students comes the temple by bus or train and long long time walking.
 2 The female students comes the temple by the car that driven by her proffessor.


WC 日本代表チームの敗退

2006-06-23 22:45:12 | お気楽言葉
 僕は、ブラジルにはなんとなく勝つ気がしていました。
 ジーコの存在、そして、小笠原、小野、中村、そして中田(敬称略)という世界にも通じるファンタジスタの存在。テクニシャンぞろいのブラジルの選手にとっても、彼らは一目おくべき存在だったように思います。

 クロアチアとの善戦。そして、ブラジルに対する先制点。本当に見事なものでした。「2点差以上」の条件がなければ、また違った展開もあったのではないかとも思います。

 2010年のワールドカップでは、そろそろ代替わりの時期が来ているのかもしれません。僕と同世代の選手達が代表を去っていくことを思うと寂しい気持ちでいっぱいになります。人間が持つ肉体的な強度や集中力がピークに達する時間というのは、本当に限られた時間であるという当たり前のことを実感せずにはいられません。
 だけど、1998年ワールドカップ出場以来、はかなくも強い煌きを放った日本代表を牽引した選手達は、僕自身の青春時代と重なることもあり、最も強く記憶に残るものとなりそうです。

 


 PS 
 わがブログの名コメンテイターK氏の指摘にあったように、「電通による日本代表戦の酷暑時間移動問題」は、サッカー好きの国民として追及すべき問題です。

年月 -ワールドカップの敗北-

2006-06-13 01:38:25 | お気楽言葉
 サッカー日本代表負けてしまいましたね。
 残念です。

 前回のワールドカップ、僕は24歳でした。
 そして、そのときの日本代表を支えていたのは、中田選手をはじめとする若い選手達でした。僕と同年代の若い選手達が、並みいる強豪をなぎ倒す姿に感動し勇気付けられました。当時大学院生で、元来思い込みの激しい性質もあり、のぼせ上がっていた僕は、自分も彼らのように「何かが出来るのではないか」と思っていました。

 あれから、4年。
 僕は、うだつのあがらない28歳になりました。
 そして、あの時若かった選手達も年をとりました。
 日本代表が敗北する姿に思わず、「猛き者もついには滅びぬ」という平家物語のフレーズを思い出しました。歴代のブラジル代表チームの中でも、最も美しいサッカーをするチームを牽引したジーコ監督。彼が目指す「美しいサッカー」も、「風の前の塵」のように、はかない側面があるのかもしれません。
 そして、そのようなはかない側面が「ファンタジスタ」のチームにはつき物なのでしょう。
  
 しかし、クロアチア、ブラジルという強豪を相手にこそ、その「はかなくも美しいサッカー」の真骨頂を存分に発揮するのではないかと、少し期待しています。 

 ただ、今の選手達のプレーを見ることが出来るのは、例え決勝まで進んだとしても、あと少しでしょう。今の日本代表選手は、僕にとっては、夢とか希望とかを象徴し続けてきました。その、思い入れの理由は、中田選手が以前出演していたナイキのCMのフレーズ・「全部嘘だ。自分で考えるんだ。」に集約されているように感じます。

 ところで、前回のワールドカップでフランス代表が予選で敗退してしまいました。
 そのとき、かねてからアルジェリア移民の血をひくジダン選手を、あまり快く思っていなかった移民排斥派の大統領候補が、再び勢力を盛り返すのではないかと恐れられました。

 日本代表選手が敗北することによって、国民が「自分で考えること」と「疑うこと」を快く思わない人が勢力が盛り返すのではないかと、若干心配になります。しかししかし。彼らが負けたとしても、僕は、今の日本代表チームを誇りに思うことでしょう。

HGネタの起源

2006-05-17 23:36:37 | お気楽言葉
 レイザーラモンのHGネタはケンドー小林によって伝授されたそうだ。
 では、そのネタの起源はどこに?一つ有力な説を挙げよう。
 それは、十二、三年ほど前に週間少年ジャンプに連載された「究極!!変態仮面」のヒーロー・変態仮面である。
変態仮面はパンティという仮面を被り①、ブリーフを肩にかけた股間を強調したものをはき②、そして、変身しているときには、フオォーッという雄叫びを上げる③

 ①のルックスはサングラスと帽子で素顔を隠すHGを想起させる。
さらに②ではその股間を降りながら、ちかづけることで男性陣を脳殺(悩殺ではない)するところも一致している。
 キン肉マンが好きだということから、ケンドー小林はジャンプコミックスを愛読していたと思われる。おそらくケンドー小林は、本人が意識していたのか無意識していたのかは分からないが、変態仮面にインスピレーションを得たのではないだろうか。

 
 参考文献・あんど慶周「究極!!変態仮面1巻~6巻」(1993~1994)

モバゲー

2006-05-15 19:25:04 | お気楽言葉
 最近モバゲーをはじめました。
 携帯で、いろんな人と友達になったり、日記を書いたりできるサイトです。
 
 こちらのほうにも日記を書いているのですが、時事とか薀蓄の割合をウンと減らした脱力な内容になっています。そして、素敵な出会いを期待してます
 
 意外と、時事とかウンチクにも関心を持ってくれる方が多いのにびっくりしました。

「布団がふっとんだ」の起源 -文化史資料としての漫画-

2006-05-01 21:24:29 | お気楽言葉

 一息ついて、稀代の名ダジャレ・「布団が吹っ飛んだ」についてです。
 トラックバックの技術でこのブログも軒並みアクセスが伸びてきています
 最近色気づいて絵文字も使っていますが、いかがですか???
 
 ここで一息つきましょう。
 28歳の僕は、子どものころドラゴンボールが大好きでした。
 孫悟空といえば、天竺に行ったお猿さんではなくて、サイヤ人のカカロットを思い浮かべます。
 さて、この悟空がはじめて界王様を訪れた時の話です。各星の神様達の総大将にもかかわらず、思いのほかファンキーな界王様。
 それに戸惑う悟空に向かって、稀代の名ダジャレを界王様が言いました。
 「布団がふっとんだ!」 
 会心の出来に、笑いをこらえきれない界王様。
 きょとんとする悟空。

 このシーンを覚えている方は多いと思います。
 では、このダジャレ、いったい誰が考えたものなのでしょうか?
 このシーンが掲載されているドラゴンボールを見る限り、作者の鳥山明さんがつくったと考えがちです。

 しかし、答えはそこには見つかりません。ではどこに?
 それは、鳥山明さんがドラゴンボールの前に週間少年ジャンプで連載していた「Dr.スランプ17巻*1」 。この漫画内で登場する宇宙の神様が、そのプライドをかけて言った洒落。それが「布団が吹っ飛んだ」です。そして、その隅っこに作者自筆の脚注で、 「ちなみにこのしょーもないしゃれを考えたのは桂正和である。」と記しています。
 桂正和さんとは、「ウイングマン」や「電脳少女」などの作者として有名です。桂正和さんは鳥山明さんと親交があったようで、「Dr.スランプ」の中にも登場し、その田舎者ぶりを暴露され笑いを誘っています。
 なにはともあれ、今やダジャレの代名詞ともなった「布団がふっとんだ」。その日本文化の起源を教えてくれたのは、漫画の本でした。


 
 

 *1 俗にいう「アラレちゃん」。フジテレビで放送された「Dr.スランプ アラレちゃん」は、「Dr. スランプ」をアニメ化したものです。 
  


国語便覧の悲劇

2006-04-29 00:09:10 | お気楽言葉
 耳、いや、目にたこができるほど書いた共謀罪ですが、こればかりは本当に洒落ならへんということで、ご容赦お願いします。
 とりあえず、今日の強行採決は逃れたということで、一息ついて別の話題を。

 それは、、、、、「共謀罪」。
 というのは冗談です。
 こんな冗談が言えるのも、共謀罪の採決が見送られたからでしょう。
 採決されてたら、「昭和枯れススキ」より悲しい演歌調の文章になっていたはずです(実はこの歌知りません。)。


 むかしから僕は、本とかノート、机に落書きをする癖がありました。パラパラ漫画から、う〇こ、鼻血、ドラえもん、キン肉マン、ドラゴンボール、へのへのもへじ。当時の教科書を見てみると、よくまあ、こんなにアホな落書きを延々と書いてきたもんだと自分でもあきれてしまいます。

 ただ、あきれるだけならいいんですけど、最近困ったことができてきました。
 教科書等は文字だけでなく、歴史的偉人などの顔写真などが載っています。
 その写真は格好の標的!
 そして、国語便覧の文学史は、作家の顔写真のオンパレード。当時の山田少年には、その顔がまるで、「俺の顔に落書きしてくれ」と語っているかのように聞こえたみたいです。
 山田少年は、歴代の作家達を片っ端からそのペンの毒牙にかけていきました。
 まずは手始めにサングラス。髭がついている人、口がさている人、異常に出っ歯な人。クルクルホッペ、口紅等等。とどめは、パンストを被った犯罪者風の顔。
 作家の顔の原型を留めているはずはありません。井伏鱒二の本当の顔を知ろうとしても、パンストを被った顔しか見ることができず、真実は闇に葬られた状況だそうです。 
 
 
 
 

更新

2006-04-18 00:58:08 | お気楽言葉
更新というか、新しいページを立ち上げました。
滋賀県近江八幡市のFM局・B-WAVEの出演を記念して、近江八幡市に位置する奥津島神社に関する研究の途中報告です。ページはこちら↓
琵琶湖・沖島の神社と白鬚神社の研究