学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

充実した1年間の仕事

2018-12-27 21:41:13 | 仕事
今日は晴れて日差しが暖かかったものの、風がびゅうびゅうと強く吹く1日でした。今日は来客あり、締め切りの仕事がありでバタバタとし、あっという間に終業時刻となりました。私は勤務形態の関係で、ひと足先に今日が御用納め。長いような、短いような1年間でした。

今年の仕事を振り返ると、前半不調、後半好調だったかもしれません。これまでの私の立場が変わって、美術館の運営に広く関わるようになり、それに加えて新しい企画展の準備を同時並行で進めなくてはならず、これまで感じたことのないプレッシャーのなかで仕事をしていました。けれど、美術館スタッフの皆さんに助けてもらいながら、ここまで仕事の山をひとつひとつ乗り切ることができました。心から感謝をしています。後半、ようやく周りを見渡せる余裕が出てきて、今日に至ります。今年は仕事を通して、特にたくさんの作家や学芸員の方と知り合う機会に恵まれたほか、研究論文の内容や展覧会の文章でもお褒めの言葉を頂くことができ、本当にとても充実した1年間でした。

長い期間、自律神経の乱れから来る不調も、ここにきてようやく回復。健康であるということが、どれだけ幸せなことなのかを知るために必要な5年間だったのでしょう。私の場合、自律神経の乱れを回復させるために試したことは、日々ゆっくり動くこと、日々物事に感謝すること、ときどき思い切り息を吸って深呼吸をすることなどです。このほか、本を買って、いろいろ回復に向けて試してみたのが複合的に効いたのかもしれません。このことについてもありがたいことでした。

明日から年末年始のお休みがいよいよ始まります。心身ともに気力みなぎるよう、ゆっくり体を休めていきたいと思います。それでは、今夜はおやすみなさい。